民間と公務員どっちにするべきか?検討しているあなたへ。
あなたは今「公務員になるべきか?それとも民間企業で働くべきか?」ということで悩んでいることでしょう。
それぞれの仕事についてのイメージは
- 公務員の仕事はつまらないけど、その分安定した生活を送りたい。
- 民間でバリバリと働いてやりがいのある仕事をしたい。
というざっくりとしたものだと思いますが、このどちらを選択するべきか?を必死に考えているはずです。
結論からお話しましょう。
もしあなたが、公務員と民間企業で悩んでいるなら、
公務員を目指せ!!
ということを私は伝えたいです。
(理由は下記記事にて↓↓)
「なぜ民間企業ではなく、公務員を選ぶべきなのか?」
・・・と思ったかもしれませんが、そもそも公務員と民間企業を天秤にかけている時点で、あなたは民間企業で働くべきではありません。
この記事では、以前県庁で働いたことがある私が、
①なぜ民間企業ではなく公務員になるべきなのかという理由
②公務員と民間企業の仕事や待遇などの違い
について解説していきます。
もう辞めているため好き勝手書いています。
ですので、他のサイトでは得られない情報が手に入ると思いますよ。
ぜひご覧ください。
それでは参りましょう。
Contents
民間企業と公務員で悩んでる??なら、公務員で働いとけ!
公務員と民間企業のどちらを選択すればよいのか?
結論からお話しましょう。
民間企業と公務員で悩んでいるなら、
100%公務員を選ぶべきです。
なぜ民間企業ではなく公務員を選ぶべきなのか?
その理由は次の3点です。
公務員になるべき理由
①民間企業に比べて公務員は圧倒的に楽だから。
公務員の仕事はノルマが無く、税金という国の強制権力で活動資金を集められるため、主体的に仕事をする必要がありません。
目の前の仕事を受動的に終わらせればOKで、成果を出すために試行錯誤しなくて良いのは圧倒的に楽なはず。
民間企業と公務員の退職率や休日数などを見ても明らかに公務員のほうが良い待遇になっています。
②民間企業と比べて給料が少ないが、空き時間で副業で補填できるから。
最近ではインターネットを使った副業として、お金を稼ぐ人が増えてきました。
「公務員は副業をしてはいけない」と法律で定められていますが、違う名義でやればバレません。
公務員のデメリットとして給料が少ないことが挙げられますが、余った時間で副業すれば補填できるはずです。
③仕事にやりがいを求めても意味がない。
「やりがいがある仕事をしたい」という理由で民間企業を志望する人が結構いますが、仕事にやりがいを求めるのはやめておくべきです。
そもそもやりがいは主観的なものであり、実際に仕事をしてみないと分かるわけないのです。
また仕事にやりがいを求めるという視点が間違いです。
大事なのは、「やりがいのある仕事を見つける」のではなく、「自分がその仕事にどのようなやりがいを見つけられるか?」という点のほうが重要です。
民間企業と公務員で悩んでいる時点で、自分にやりたいことが明確にあるわけではないでしょう。
もしあなたにやりたいことがあるなら民間企業をおすすめしますが、特にやりたいこともなく、「なんとなく働けたらいいかな?」と考えているなら公務員をおすすめしています。
つまり、何かをしたいという夢がないなら
公務員を選ぶべき!!
なのです。
安定した給料や待遇でそれなりの生活が出来ますし、休日などのプライベートの時間が確保しやすいため、副業などにも取り組みやすいですからね。
給料が低いのは副業でなんとかするよ。
このブログでは公務員試験の攻略法も解説しているので参考にしてね!!
筆記試験の効率的な対策方法はこちらの記事で解説しています↓↓
さて。
ここまでは民間企業ではなく、公務員を志望するべき理由をお話してきましたが、
続いて公務員と民間企業の違いについて具体的に解説していきます。
公務員と民間企業の違いとは?徹底解説していきます。
それでは公務員と民間企業の違いについてお話していきます。
仕事の違いを理解しておかないと、自分の選択に納得できないと思いますので。
ここでは、仕事を選択する上で重要なポイントについて、
公務員と民間企業のそれぞれの違いを解説していきます。
公務員と民間企業の違い
- 仕事内容
- 待遇
- 休日
- 給与
- 求められる素養
それではそれぞれ説明していきます。
公務員と民間の違い
①仕事内容
まずは公務員と民間企業の仕事内容についてお話していきます。
公務員の仕事内容
公務員とは国や地方公共団体で仕事を行い、税金を使って国民や市民と密接に関わる仕事を行い、法律にのっとって公平・公正に仕事を行う必要があります。
仕事のやり方は前例踏襲主義で、前年度と同じような仕事を行うことが求められます。
つまり・・・
誰でもできる仕事を淡々とこなす必要がある
ということです。
そして公務員の仕事でつらいところは、どんな住民でも対応しなければいけないということであり、常に文句を言ってくるヤバいやつの対応をしなければいけません。
実際、私はとある県庁で税関系の仕事をしていましたが、一月に一回くらい、暴言を吐きながら事務所に乗り込んでくる人がいました。
(こういう人もきちんと対応しなければいけないのが公務員のツライところです。)
公務員は変な市民が来ても対応しなければいけないのがツライところなんだ。
民間企業なら追い返すことができるけど、公務員はきちんと対応しなければダメだからね。
一口に公務員といっても、自治体の事務員や霞が関にある省庁だけでなく、警察官や消防士、教師など様々な仕事があることを覚えておきましょう。
「特に楽な仕事がしたい!!」と考えているなら・・・
市役所や都道府県庁、国家一般職の事務員を
目指しましょう。
仕事内容についてこちらの記事でも徹底解説しています。
ぜひご覧ください↓↓
民間企業の仕事内容
民間企業は公的機関に属さず経営活動を行い、活動資金は自ら利益を生み出す必要があります。
つまり、サービスや商品を販売し、利益を出すという営利目的の活動を行わなければいけないということです。
そのため利益を出すためのノルマ等が課されることも多々あります。
(ノルマが嫌で民間企業から公務員に転職してきた人は結構います・・・)
公務員と違い、サービスの対象となる顧客は限定されますが、競合他社との熾烈な競争に打ち勝つ必要があるというツライ一面もあります。
①公務員では目の前の仕事を例年通りに行う必要がありますが、
②民間では成果を出すために試行錯誤する必要がある。
ということだね。
この違いを理解しておくことは、職業選択をする上でも重要なので押さえておこう。
公務員と民間の違い
②待遇
仕事を選択する上で収入や安定は、多くの人が気にするポイントでしょう。
もちろん公務員と民間企業では待遇などが異なります。
それぞれの違いについてお話していきましょう。
公務員の待遇
まず給与面からお話していきます。
公務員はガチガチの年功序列のため、働けば働くほど給料が上がっていき、平均給与月額は国家公務員で約40万、地方では36万円となっています。
つまり
無能でも(やる気がなくても)
給料は一律に上がっていく
ということです。
私が以前働いてたとある県庁では、手取りの目安は次のとおりでした。
(めちゃくちゃ安いです・・・)
- 20代で約15万
- 30代で約20万円
- 40代で30万円
またボーナスは年二回あり(夏と冬)民間企業とは違い不況とは関係なく確実に支給され、支給金額は月給の2ヶ月分ほどです。
(ボーナス日はまとまった金額が支給されるためテンションが上がります。)
公務員は国の税金で賄われているため、景気の影響を受けにくく、倒産やリストラの可能性もほとんどないため、安定した生活を送ることが出来ます。
また、育児や介護で休暇が取りやすい環境のため、長期的に働きやすい職場と言えるでしょう。
公務員の待遇についてはこちらの記事で解説しています。
民間企業の待遇
民間企業では企業の利益に左右されます。
稼ぐ利益が増えれば給料も上がる傾向にありますし、逆に業績が悪化すれば給与が下がったり、リストラになる可能性もあります。
待遇という面では公務員の圧勝でしょう。
公務員と民間の違い
③労働時間や休日
職業選択の重要な要因として挙げられるのが休日の多さでしょう。
仕事のためにずっと働くのもいいですが(私は絶対に嫌だけど。)、
どれだけプライベートの時間が充実するのか?
は職業選択する上で非常に重要な要因になることでしょう。
もちろん公務員と民間企業では大きく違います。
公務員の労働時間や休日
公務員は完全週休2日制で、1日に7時間45分の勤務となっており、部署によっては休日や残業があるケースもほとんどです。
また年間休日が比較的多く有給休暇も取りやすいため、休日はかなり取りやすい雰囲気があります。
また平均の休日数は
- 国家公務員は141日
- 地方公務員は139日
となっているため、公務員はプライベートの時間を確保しやすい仕事といっても過言ではないでしょう。
また休みの日に出勤すると休日手当が確実に支給されるなど、かなり優遇がされています。
私がとある県庁で働いていたときも、土日出勤を行う場合、かなりの手当が支給され、係長クラスになると時給三千円は軽く超えます。)
民間企業の労働時間や休日
民間企業の労働時間は会社によって異なるため一概に言えませんが、完全週休2日制でないところもあります。
また有給休暇が使えなかったり、超勤が付けられない、土日や祝日の出勤が当たり前のところも結構あります。
またボーナスなどは業績に左右されるため支給されないことも多々あります・・・
ですので、労働時間や休日の面でも公務員のほうが優れているでしょう。
まとめ:さっさと公務員になっとけ!!
この記事では、公務員と民間企業の違いについて徹底解説してきました。
公務員と民間企業では仕事内容や待遇、休日などは異なり、民間企業は給料が頑張りが給与に反映されやすいですが、プライベートの時間が取りにくいなどのデメリットがあります。
ですので、この記事では「公務員として仕事を最低限こなし、副業でお金を稼ぐ!」という戦略をおすすめしています。
ぜひこの記事を参考に就職先を考えていきましょう!!
公務員試験を考えている場合、この記事を参考にご覧ください↓↓
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
下記のメルマガでお話ししています。
オンライン講義はラインで行っています。
予備校では聞けない筆記試験の攻略法をメルマガをお届けしています。
↓