論文対策

作文が苦手でもOK!公務員試験に合格できる論文の書き方は〇〇を意識しろ。

論文って書き出しってどうすればいいの?

文章を書くのが苦手だから論文は不安だ・・・

文字数を埋めることに必死になってしまい、何が言いたいのか分からない文章になってしまう。

という理由で論文が苦手なあなたへ。

 

論文ってどう書けばいいの??

という悩みを抱えている受験生はかなりいます。

 

筆記試験と違い答えが一つではないため、正解が分からないですからね。

 

論文を実際に書いてみても、

「何を言いたいのか分からない」

「薄っぺらい文章しか書けない」

とあなたは絶望しているかもしれません。

 

 

論文を書く上でもっとも重要なことをお話しましょう。

このコツを持てば、論文の苦手意識がなくなると思います。

 

良いですか?

論文で最も重要なのは、構成です。

これを意識すればスラスラと論文を書けるようになります。

 

ですので、この記事では

①どのように論文を書いていくことが重要なのか?

②論文内容について注意するべきことは何か?

についてお話していきます。

それでは、まいりましょう。

 

論文は論理的な文章が書ければOK!斬新なアイデアは必要ない。

そもそも論文は何のためにあるのでしょうか?

わざわざ手間のかかる論文試験を採用試験で行っているのでしょうか?

 

 

結論からお話しましょう。

論文は「自分の考えを論理的に説明できる。」という人材を見抜くために行っています。

 

つまり、

「私は〇〇すべきだと思う。その理由は〇〇だ。実際〜〜は・・・」というように、結論するにいたった理由を順序立てて説明できれば合格することができるのです。

 

斬新なアイデアなどは必要ありません。

 

当たり前のことをわかりやすく説明できる。

このような論文を書けば十分合格できます。

 

そしてその鍵が構成なのです。

 

あらかじめ「何を書くべきか?」「どの順番で書くべきか?」をあらかじめ決めておくことで、簡単に論理的な文章が書けるようになります。

論文は積み木方式ではなく、パズルのように組み立てろ

論文を書く上で構成が重要だ!とお話しましたが、そのために重要な考え方があります。

 

それは

論文はパズルのように考えろ!!

ということです。

論文を書けない!!という人の大半は、論文で何をどの順番で書くべきか?が分かっていない。

だから書けないのです。

 

論文はパズルのように適切な部分に適切なピースを当てはめれば攻略できます。

シンプルでしょ?

 

つまり

論文の冒頭では何を書くべきなのか?

次に何を書くべきなのか?

最後に何を書くべきなのか?

これらを考えた上で、それらを文章に落とし込む。

というステップで書けば攻略できます。

 

論文なんて「何をどの順番で書くべきか?」さえ分かれば、簡単に書けるようになるということを押さえておきましょう。

 

論文はこの構成に従え!!

それではこの記事の肝である

論文を書く上で意識するべき構成

についてお話していきます。

 

具体的には次の4つの構成を意識して書いていきましょう。

論文を書く際に意識するべき構成

  1. 問題提起
  2. 原因分析
  3. 解決策
  4. 総括

それではそれぞれ説明していきましょう。

 

論文の構成:①問題提起

論文の冒頭部分では問題提起をしていきましょう。

 

この問題提起では

出題された課題に対し、どのような点が問題なのか?

を説明するのです。

 

例えば「高齢者介護の抱える課題」というテーマなら

従来は女性が家事の一環として介護を行ってきた。

女性の社会進出が進んだ。

介護する人が高齢になりつつあり介護者が減っている

というように、展開していくのです。

 

このように「なぜ高齢者介護という問題が起こっているのか?」という背景を説明していきましょう。

この背景を明らかにすることで、次の原因分析に繋がります。

 

では具体的にどう書けばいいのか?

次のパターンで考えるべきでしょう。

行政事情を説明

与えられた課題が重要な理由

 

例えば「市民との共働について行政がするべきこと」という課題なら、次のように書いていきましょう。

本年2月、〇〇年度の予算案について発表した。その中で市の主要財源である住民税収入は回復基調にああるものの、以前厳しい財政状況であり、教育、防災、福祉、環境など、行政課題は山積みしているとした。
(ここまでは行政の事情についての説明)

しかし、市政の主役は市民である。いかに多くの行政課題が山積みしようとも、市民と行政との協働がなければ、いかなる施策も効果的なものになりえない。今まさに市民と協力関係を結ぶことが重要な課題となっている
(ここでは与えられた課題が重要という説明)

このようなステップを意識すればOKでしょう。

 

論文の構成:③原因分析

この「③原因分析」ではその問題の原因を分析していきます。

 

ここでするべきことは分析です。

 

与えられたテーマに対して「なぜその問題が起こっているのか?」「なぜそれが問題と言えるのか?」を分析する必要があります。

 

じゃー分析ってどうすればいいのか?

ポイントは「視点を変えること」です。

 

視点を変えることで新たな課題が見えてきます。

具体的には次の3つの方法で視点を変えていきましょう。

課題分析に使える3つの視点

①課題を言い換える

②問題文を否定する

③「だから何?」と問いかける

この3つを息すれば、適切な問題分析ができるようになります。

 

課題分析に使える3つの視点:
①課題を言い換える

問題を分析する際、まずは課題を言い換えるようにしましょう。

課題を言い換えることで新たな発想が出てきます。

 

例えば「住民との共働するために行政は何をするべきか?」と出題の場合。

「住民との共働をどのようにするのか?」という課題では考えにくいですよね。

 

では、課題を言い換えてみましょう。

「住民と行政の共働するには?」

「住民と行政が信頼しあえる関係を作るには?」

このように課題を言い換えれば出てくる発想は変わります。

このように、問題を別の切り口で分析し、新たな視点で見ることで、新たな原因が出てくるというのを押さえておきましょう。

 

課題分析に使える3つの視点:
②問題文を否定する

「問題を否定する。」というのもよく使える視点です。

こうすることで、問題を解く糸口になる可能性があります。

 

例えば「高齢者が住みやすい社会を作るには?」という出題に対して「問題を否定していきましょう。

高齢者が住みやすい社会を「高齢者が住みにくい社会はなんだろう?」と言い換えると次のような発想が出てきます。

  1. 働き口がない
  2. 孤立した高齢者が多い
  3. 移動手段がない

このきっかけを元に論文を書いてくのです。

 

課題分析に使える3つの視点:
③「だから何?」と問いかける

課題に対して「だから何?」と問いかけることも効果的です。

例えば「少子高齢社会の問題」について課題が出たとしましょう。

 

この課題に「だから何?」と問いかけると

「少子化で高齢者が多い」⇛だから何?

⇛「労働者が減少」⇛だから何?

⇛「生産力が維持できない」⇛だから何?

⇛「高齢者の職労が必要。」

このように考えることで、本質的な問題に気がつくことができるようになります。

論文の原因分析では次の3通りのパターンを押さえておきましょう。

課題分析に使える3パターン

①課題を言い換える

②問題文を否定する

③だから何?と問いかける。

論文で課題分析するためには、様々な視点に気がつくことが重要なのです。

頭が悪い人は1つの視点でしか考えられません。

1つの視点でしか考えられないから

「俺が正しい」「お前は間違っている」という視点になるのです。

 

例えば「YouTubeが小学生のなりたい職業ランキング1位」になったことを大人たちは不愉快に感じていますが、

「Youtubeとは何か」を理解することなく、一方的に批判している人が多すぎます。

 

産業構造の発展、これからの時代の進展、メディアの変化という視点から考えると「Youtubeがなぜ流行るのか?」「どれだけ素晴らしいビジネスなのか?」というのは理解できるはずなんです。

 

自分の感覚を絶対化し「目の前のことを否定し続ける」と、時代に取り残されので注意が必要です。

ある視点に囚われてしまうと、柔軟な視点が持てなくなります。

 

そうなってしまうと公務員試験に合格することは難しいでしょう。

公務員は幅広いサービスを提供する仕事なのですから、いろいろな人と仕事をしなければなりません。

だからある視点に固執する人ではなく、ある程度柔軟な視点を持っている人を優先的に採用しているのです。

 

論文の構成:④解決策

論文では与えられたテーマについて、解決策を提案する必要があります。

この場合、押さえておくべき重要なポイントがあります。

このポイントを外してしまうと、論文で高評価を取ることは難しいでしょう。

 

その押さえておくべきポイントとは、

「自分がもし行政職員なら??」

という視点です。

 

そもそも論文試験は、公務員試験の試験です。

ですから「公務員として実際に働く上で・・・」という視点が必要です。

 

「この視点を持っているかどうか?」で公務員として評価される論文が書けるかどうかが決まるのです。

論文を書く際は公務員として働いているなら・・・という視点で考えていきましょう。

 

解決策は公務員の仕事の本質を掴んだ上で考えろ!!

解決策を考えるにあたり重要なコンセプトをお話しておきましょう。

このコンセプトを理解すれば、公務員として働く本質が分かるようになるはずです。

 

良いですか?

行政の仕事の本質は「利益調整」です。

つまり全員が納得する落とし所を見つけることこそが行政の仕事なのです。

 

ちょっと分かりにくいですよね。

 

具体的に説明していきます。

例えば「社会福祉を手厚くする」ということを施策としてするとしましょう。

ですが、「その財源をどこから捻出するのか?」という問題があります。

 

また社会福祉を手厚くするメリットを受けられない人にとっては、反対されます。

このようにすべての人に賛成されるような施策はないのです。

 

 

そもそも社会は立場の異なる人が集まってできています。

ですから立場が異なるので何にメリットを感じるか、何にデメリットを感じるのかは人によって違うのです。

つまり全員が満足する対策なんてないのです。

 

では、このような状況で行政は何をするべきなのか?

利害対立の落とし所を見つけることです。

つまりAという施策をする場合も、賛成者と反対者の意見を取り入れ、お互いが納得できるような点を見つけることなのです。

 

この視点を持てば、「公務員試験の論文では斬新なアイデアを書いてはいけないのか?」が分かると思います。

そもそも行政は斬新なアイデアは実行できないのです。

(新しいことをしようとすると批判されますからね。税金を使っている以上、みんなが納得できるような金の使い方をしなければなりません。)

 

そのため論文試験で斬新なアイデアを書くべきではありません。

 

そのような論文を書いてしまうと、採点者に

「公務員の仕事が分かっていない」

と思われることになります。

 

そもそも、今まで誰も考えつかなかった斬新なアイデアが、仕事もしたことないような受験生に思いつくわけない

のです。

 

ですから論文の解決策ではありきたりな内容で構いません。

「そのありきたりなことこそが行政のするべきことなんだ!」ということを押さえておきましょう。

 

解決策に説得力を持たせる方法

論文では解決策を書く必要がありますが、そのためには説得力のあるものでなければいけません。

そしてその説得力のある解決策にする上で、重要なキーワードは具体性です。

 

解決策では具体的な提案を心がけましょう。

また解決策は3つ伝えるのが吉です。

 

数を出すことで解決策に説得力が宿ります。

 

具体例で見てみましょう。

例えば「行政と住民の連携をどう進めていくか?」という課題に対して「住民の声を反映する仕組みが必要」という解決策を述べるとします。

その際にどちらの解決策に説得力を感じるでしょうか?

①住民の声を反映する仕組みを行政が作っていかなければならない。

②住民の声を反映する仕組みを行政が作っていかなければならない。

例えば

  1. タウンミーティングの開催、
  2. 住民アンケートの実施、
  3. 市の広報誌やサイトを通じて情報発信に力を入れる。

こうすることで住民の声が・・・(略)

あなたはどちらに説得力を感じたでしょうか?

もちろん・・・②ですよね。

 

具体的な解決策を提案を3つすることで、より文章に説得力がでるということを押さえておきましょう。

抽象的な言葉をたくさん並べるより、具体的な解決策のほうが、説得力のある論文になります。
(面接でも抽象的な言葉よりエピソードがあったほうが説得力がありますよね。)

 

論文の構成:⑤総括

論文の最後は「総括」です。

この総括は簡単にまとめましょう。

 

ここで書くべきことは次の2点です

①課題について新たな言及

②決意表明

具体的にこのように書いていきましょう。

「市民の市に対する要望は、ますます多様化・高度化し、複雑になっている。限られた財源で的確に住人ニーズに的確に対応するためには〇〇が必要である。私は〜〜の職員として、〇〇に取り組んでいきたい」

この総括を書くことで、文章に締まりが出てきますのでシンプルに書けばOKでしょう。

 

論文を書く際に注意するべきポイント

さきほどは論文を書く際に意識すべき構成についてお話してきました。

この構成に従えば論理的な文章になるはずです。

 

ですがこの構成を意識するだけでは合格できません。

 

さきほどまでは「伝わりやすい文章を書くためには構成が重要だ!」というお話でしたが、

「そもそもその主張は適切なのか?」を確認しなければなりません。

 

ですのでここでは論文を書く上で注意するべき3つのポイントを説明していきます。

 

この3点を意識することで、高評価の論文が書けるようになるはずです。

論文を書く際に注意するべき3ポイント

  1. 公務員の立場で考えること
  2. 自分の意見を書くこと
  3. 知識の羅列はやめること

それでは、それぞれ説明していきましょう。

論文を書く際に注意するべき3ポイント
①公務員の立場で考えること

論文を書く際は「自分が公務員ならどういうスタンスで書くか?」を意識しておきましょう。

論文では「公務員の仕事を理解しているか?」「公務員としてきちんと仕事ができるか?」も見られているということを押さえておきましょう。

論文を書く際に注意するべき3ポイント
②主張・意見を書くこと

論文で大事なのは「論文で何を主張するのか?」です。

書くべきは自分の知識ではなく、

主張を納得してもらうために必要な情報を伝えることなのです。
(これを勘違いしている人が多すぎる)

ですから

「何を伝えたいのか?」を考えた上で、

何をどのような順番で伝えることができれば、論理的な文章が書けるのか?

という2点を意識しながら論文を開く必要があります。

 

論文を書く際に注意するべき3ポイント
③知識の羅列はやめろ

論文を書く際、知識を羅列して文字数を埋める受験生が後を絶ちませんが、

そのような論文を書くと一気に不合格に近づきます。

 

そのような人は論文の本質を分かっていない。

 

そもそも論文で評価されるのは、知識の多さではありません。

 

①問題意識を持っているか?

②問題分析ができるか?

③わかりやすく伝えられるか?

という思考の仕方なのです。

当たり前のことを分かりやすく説得力のある文章に落とし込むことができれば、合格できるということを押さえておきましょう。

 

まとめ:論文に才能は不要。対策すれば誰でも点が取れる。

この記事では、

①論文を書く際の構成について

②注意するべきポイント

の2点についてお話してきました。

この記事を参考に、公務員試験の合格を勝ち取りましょう。

 

論文の書き方をさらに知りたい方は、こちらも見ておきましょう。

https://katigumikoumuin.com/comment/ronbuns-sankousyo/

https://katigumikoumuin.com/comment/bonbon-itukarataisaku/

追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ

 

どうも山辺です。

 

「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。

私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。

 

勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果

国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。

 

Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。

 

・・・とはいっても。

 

私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。

たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。

 

え?その方法が知りたいって?

 

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