公務員の仕事内容や本音

国家公務員の一般職とは?現職に仕事内容などの本音を暴露してもらいました。

 

家一般職で働こうと考えているあなたへ。

 

あなたはおそらく国家一般職で働こうと考えていても、↓のような悩みを抱えているため、一歩が踏み出せないと思っているはずです。

 

  • 国家一般職の仕事を考えているけど、ぶっちゃけどういう仕事があるか分からない・・・
  • 実際に働いている人の話を聞いてみたい・・
  • ネットで調べても抽象的な話しかないから、国家一般職を目指していいのか分からない・・・

 

そもそも国家一般職のことを調べようとしても、L○CやT○Cなどの予備校などの仕事紹介ページでも抽象的な話しかないですよね?

どうでも良いありきたりな情報しかない。

 

そんなあなたはこう考えているはずです。

 

「もっと生々しい情報が欲しい!!」・・・と。

 

 

仕事の説明会などでも、現職の人は良い部分しか話しません。

ですからあまり参考にならなかったと思います。

 

 

ですので、私は考えました。

 

実際に働いている人の生々しい情報が知りたいと。

 

 

そこでとある国家一般職の、とある出先機関で働いているA氏に依頼し、国家一般職の仕事を選択する上での本音や仕事での良い点や不満点、組織などの雰囲気を、ざっくばらんに話してもらいました。

 

 

ですので、もしあなたが「国家一般職で働こうかな・・・」と考えている場合は、この記事をご覧ください。

 

生々しい情報をお話しているので。

 

ちなみのこのA氏の身バレ防止のため、実際に働いている省庁の具体的な話や写真などは伏せさせています。
※画像はイメージです。

 

仕事を選択する上でかなり有益な情報になるので、ぜひ参考にしてくださいね。

(ほかのサイトや本ではこのような生々しい話は聞けないと思うのでチェックしておきましょう。)

ちなみにFラン大学の山辺が

「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」

に内定をもらった勉強法や戦略を↓の講座で解説していますので興味のある人は参加してみてください。

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Contents

国家一般職の仕事では、1府12省の国の機関で働くことになる。

 

やまべ
やまべ
さぁー今日はよろしく笑!

久しぶりだな!!

A氏
A氏
久しぶりだな・・・

公務員講座で会ってからもう5年くらいか

やまべ
やまべ
時間が経つのは早いな・・・笑

今日は国家一般職の仕事についてざっくばらんに教えてほしいんだ。

そもそも国家公務員の仕事って何をしてるの?

地方公務員の違いを教えて!!

A氏
A氏
ざっくり言うと、国家公務員は国の業務に携わる仕事で、地方公務員はそれぞれ地方の業務に携わる仕事だね。

国家公務員は省庁ごとの仕事だから、専門性のある仕事ができるけど、地方公務員はいろいろな仕事が経験できるね。

やまべ
やまべ
なるほど。

国家と地方を比較すると国家はスペシャリスト、地方はゼネラリストって感じかな。

じゃ、その省庁ってどれくらいあるの?

A氏
A氏
1府12省の中央省庁と地方機関があるからね。

具体的には次の13個だね。

内閣府、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、公正動労省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、国家公安委員会(警察庁)

それぞれ本省のほか、各地方にそれぞれ出先機関があるよ。

 

国家一般職と国家総合職の違いとは?国家一般職は、国家総合職の手足。

やまべ
やまべ
じゃー国家総合職と国家一般職の違いを教えて?

働く上で感じた、国家総合職と国家一般職の違いを教えて?

 

A氏
A氏
国家総合職の職員(キャリア)は行った政策の企画・立案するのに対し、
国家一般職の職員(ノンキャリア)は、キャリア組が企画立案した政策を実行するための事務処理などのルーティン的な仕事が多くなるんだ。

言葉は悪いけど、キャリア組が頭だとしたら、ノンキャリア組は手足という感じだね。

やまべ
やまべ
なるほどね・・・

国家一般職ってなかなかつらそうだな。

A氏
A氏
ちなみに国家総合職は圧倒的に出世が早くて、一般職には超えられない壁があることを覚えておこう。

総合職として10年働いた人が、一般職として30年以上働いている人の上に立つことも普通にあるからね。

仕事内容がほとんど変わらないけど、昇進のスピードが全然違うんだ。

また、一般職は異動が少なく、限られた領域に詳しくなるスペシャリストが求められるけど、
総合職は将来上に立つことを期待されているため、いろいろな仕事を経験するゼネラリストとして働くことが求められるよ。

国家総合職がバリバリ仕事をしているなか、一般職の人間は文章の発送などの事務処理しかさせてもらえないから、やる気をなくす人も結構いるのが正直なところだね。

 

国家一般職で働くことに対する仕事の本音。ぶっちゃけやりがいはない。

やまべ
やまべ
ま、ここでは調べたら誰でも分かる情報だったね。

そろそろ本題に入ろう。

これはいろいろな人が気になっていると思うけど、実際に国家一般職として働いて,どう思っている?

良い点と悪い点を本音で教えて。

 

A氏
A氏
ま、知りたいのはそういう本音の情報だよね。笑

じゃーまず、国家一般職で働いていて、良かったところから話していくね!!

 

国家一般職として働いてよかったこととは?
安定した待遇と、仕事の楽さだ!

 

A氏
A氏
国家一般職で働いて働いてよかったことは次の3つだね。

①安定した待遇と
②仕事の楽さ
③スケールが大きい仕事ができる

それぞれ説明していくよ。

国家一般職のメリット
①安定した待遇

A氏
A氏
まず安定した待遇から。

これはみんな知っていると思うけど、公務員はクビになることがなく、年功序列で毎年給料が上がるから、かなりライフプランは立てやすいかな。

福利厚生なども充実していて、女性はもちろん男性でも育児休暇をとりやすい雰囲気は結構あるね。

やまべ
やまべ
公務員の安定した待遇はやっぱり大きなメリットだね。

公務員を志望しているほとんどの人は、この安定した待遇のためだよね。

正直、自分が県庁を志望した理由は、仕事の内容ではなく、安定したかったからだよね。

A氏
A氏
安定したいから公務員を目指すっていうのは、ほとんどの人の本音だよね。

実際、自分も安定のために国家一般職を受験したし・・・

国家一般職のメリット
②地方の出先機関は仕事が楽!!

A氏
A氏
国家一般職のメリットの2つ目は、「仕事が楽」ということだね。

実際、私は地方の出先機関で働いているんだけど、残業なんてほぼしたことがない・・

だからアフター5はかなり充実しているよ。

A氏
A氏
ちなみに国家総合職や本省はかなり忙しいけど、地方の出先機関は仕事量が少ないから残業もほとんどない傾向があるね。

だからもしあなたが、「楽をしたい」という理由で公務員を目指しているなら、地方の出先機関を志望しておこう。

民間企業から転職してきた人がいるんだけど、「公務員ってかなり楽」と言ってたから、民間企業に比べると、確実に楽だと思う。

やまべ
やまべ
なるほどwww

こんな情報、誰も教えてくれないなww

もし楽をしたいなら、地方の出先機関を目指すべきなんだね。

 

国家一般職のメリット
③スケールが大きい仕事ができる。

A氏
A氏
国家一般職のメリットとして、スケールの大きな仕事ができるのもいい点だね。

自分の関わった仕事がテレビなどで紹介されることが多いから、そこにやりがいを感じている人は結構いると思うよ。

ま〜私はそんな仕事に興味を持てないけど・・・

やまべ
やまべ
スケールの大きな仕事に興味を持てる人は、公務員に向いているよね。

県庁も結構大きな仕事ができるから、そこにやりがいを持つ人は多かったね。

 

国家一般職として働く上のデメリットは?

やまべ
やまべ
国家一般職として働いていてよかったことはなんとなく理解できたよ。

じゃー次に、国家一般職のデメリットを教えて??

A氏
A氏
オッケイ!!

国家一般職として働く上のデメリットは、次の3つかな。

①仕事にやりがいを感じられない。
②いくら頑張っても給料が上がらない。
②キャリア組を超えることはできない。
③国民に批判されることが多い。

それぞれ説明していくね。

 

国家一般職のデメリット
①仕事にやりがいを感じられない。

A氏
A氏
国家一般職の大きなデメリットは、「仕事にやりがいを感じられない」ところだね。

そもそも国家一般職の仕事は、誰でもできるような書類作成の仕事がほとんどで、パワポを作ったり、書類を作ったりすることがほとんど。

書類を作って上司に見せる⇛修正する⇛上司に見せる⇛修正する

という無駄だと思ってしまう仕事がほとんどだね。

やまべ
やまべ
それは県庁でも同じだ笑

公務員って無駄な書類を作る仕事が多いけど、正直これって誰のために仕事をしているの?と思ってしまうことが多いよね。

 

A氏
A氏
たしかに笑。

書類もだけど、国家一般職の仕事は、誰でも出来る仕事がほとんどだから、やりがいを持てることはほとんどないよ。

「この仕事って何のためにしてるんだろう・・・」と考えることも実は結構あるよ。

だけど考えても無駄だから、給料のために淡々と仕事をこなしている人がほとんどだと思うね。

実際、私もそうだけど・・・

A氏
A氏

だから、国家一般職になりたいなら、仕事にやりがいを求めず、プライベートを充実させるためと割り切ることが重要だと思う。

「仕事はお金をもらう手段だ!!」と考えないと厳しいかもね。

 

国家一般職のデメリット
②いくら頑張っても給料が上がらない。

A氏
A氏
国家一般職のデメリットの2つ目はいくら頑張っても給料が上がらないことだね。

公務員は年功序列だから、一生懸命仕事をしても給料が増えず、
やる気がない上司のほうが2倍以上の給料をもらうっていうことも普通にあるからね。

やる気ゼロでもクビにならないから、かなり変なやつが多いと思うよ。

そもそも向上心がない人がほとんどだから、仕事と割り切れないとツライかな。

やまべ
やまべ
ま、これは公務員の良いところでもあり、悪いところでもあるね。

 

国家一般職のデメリット
③総合職(キャリア組)を超えることはできない。

A氏
A氏
国家一般職のデメリットの3つ目は、キャリア組と明確な差があることだよね。

国家総合職の採用職員は、キャリアと呼ばれる将来の最高幹部となりうるのに対し、国家一般職の採用職員は、国の中堅幹部になることが期待されているんだ。

A氏
A氏
だから、明らかに出世のスピードが違うね。

国家総合職の人が一生懸命仕事をしたり、人事院の研修に参加している中、コピーや文章の発送などの雑務しかさせてもらえないから、仕事にやる気を持てない人が多いよ。

実際、自分も仕事にやる気なんて持っていない。

義務感で仕事をしているだけだね。

 

国家一般職のデメリット
④公務員だからといって批判されることが多い。

やまべ
やまべ
そして最後のデメリットは住民からの批判が多いことかな。

民間が厳しい状況にある中、安定した給料や高待遇がある公務員は、常に批判されることが多いよ。

実際、「公務員」を嫌いな人が結構多く、テレビなどでもバッシングされることが多いね。

やまべ
やまべ
ま、それは公務員あるあるだね。

自分は地方公務員だから、住民の目は常に気にしていたかな。

 

A氏
A氏
やっぱり公務員というだけで、結構気を使うことは多いよね。

ま、これは職業柄、しょうがないことだと思うね。

まとめ:国家一般職として働くなら、やりがいを求めるな。お金をもらう手段と考えれば、これほどいい仕事はない。

 

今回は現職の人に

「国家一般職の仕事に対する本音やメリット、デメリット」

についてざっくばらんに話していただきました。

 

・・・で。

結論。

 

国家一般職の仕事にやりがいを求めることはアホです。

 

お金をもらう手段と考えて、それなりに仕事をする人がなるべき職業です。

 

もしあなたが「本気で国を変えたい!!」という使命感に燃えているなら、国家一般職を受けるべきではありません。

 

国家総合職で働くべきです。

そのために勉強を本気で頑張るべきです。

 

国家一般職は言葉が悪いですが、誰でもできる仕事です。

 

 

ぜひこの記事を、職業選択の参考にしてくださいね。

 

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追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ

 

どうも山辺です。

 

「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。

私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。

 

勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果

国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。

 

Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。

 

・・・とはいっても。

 

私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。

たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。

 

え?その方法が知りたいって?

 

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