もう仕事を辞めたい。
そう考えて、公務員への転職を考えているはずだ。
私の周りでも、
民間企業で働いているけど、サービス残業や過酷な仕事が嫌で「公務員に転職したい」
と考えている人は結構いる。
ご存知のとおり私は公務員試験の対策で情報発信をしている。
そのため様々な受験生の相談のメールことをいただくことが増えてきた。
その相談メールで意外と多いのが
働きながら公務員になれるのか?
というものだ。
そもそも働きながらでは絶対的に時間が足りない。
だから本気で公務員試験の勉強をしている大卒のライバルたちに片手間で勝てるのか?
という不安を感じるのは当然だと思う。
果たして働きながら公務員になれるのか?
結論からお話しする。
社会人が無策で公務員試験に臨むと普通に落ちる。
つまり戦略を練り、効果的な勉強の仕方をしなければ、合格することは難しいということだ。
社会人が公務員試験を突破するするためには、周りのライバルたちと勉強量は勝てない。
だから「周りの受験生とどれだけ差別化できるのか?」という視点を持たなければ、合格することは難しい。
なぜなら絶対的な時間が足りない中で、周りのライバルと同じことをしても勝てるはずがないんだから。
え?ではどうやって対策すればいいの??
安心してほしい。
もしあなたが
本気で公務員になりたい!!
と考えているなら、ぜひこの記事を丁寧に読んでほしい。
この記事を読むことで、最短距離で公務員になる方法ができるはずだ。
それでは解説していく。
ちなみに公務員試験を最短で攻略する方法をライン講義でもお話しているので、
「今の環境を抜けだして、公務員になりたい!!」
という人は、ぜひ閲覧してみてください。
Contents
結論:「社会人でも合格できるのか?」ではなく、「合格するために何をするべきなのか?」を考えろ!
社会人が公務員試験を突破する上で重要な、
「勉強の仕方」
を解説する前にあなたに言っておきたいことがある。
それは
「社会人の私でも合格できるのか?」
という悩みを持っている時点で、合格できるわけないってことだ。
なぜか?
そもそも公務員試験はやることやっていれば合格できる試験なんだから、社会人でもやることやるガッツさえあれば合格できる。
つまり合格するためには「するべきことができるかどうか?」という視点で判断するべきなのだ。
「自分が合格できるかどうか?」を気にしている時点でピントがずれている。
そのような考え方で合格は遠のく。
公務員試験に合格するために重要なことを教えておく。
それはあなたの心構え(考え方)で合格できるかどうかが決まる。ということだ。
そもそも勝負する段階で勝つか負けるかは決まっている。
つまり心構えがすべてなのだ。
心構えが優れていればどの分野でも成功できるし、逆に心構えがだめならばどの分野でも成功できない。
だからあなたが公務員試験を突破する上でまずやるべきことは、勉強ではなく、勝ち組の思考をインストールすることだ。
勝者の心構えを身につける方法については次の記事で解説しているので、読んでおくように。
さて話がだいぶ脱線してしまってますが。
続いてはこの記事のメインディッシュである
社会人が公務員試験を突破するための勉強の仕方
について解説していく。
社会人が公務員になるための大原則:
ライバルと同じやり方で勉強するな。
社会人は勉強時間の確保が難しい。
ただでさえ仕事が忙しい上に、精神的なストレスや体力も削られている。
そのようなマイナスの状態で公務員試験の勉強をしなければならない。
だから非常につらい戦いである。
公務員試験で合格を勝ち取るには「努力の質」と「量」を両方高める必要がある。
そしてこの2つの数字はかけ算であるため、
成果=努力の質✕努力の量
という公式で表される。
そこで社会人の場合をその公式にあてはめて考えてみよう。
勉強量でライバルに勝てるわけないというのは火を見るよりも明らかだ。
だから合格するためには勉強の質を高めるほかない。
というかこのポイントを工夫しないとほぼ確実に不合格になることになる。
公務員試験は「努力をしたから合格できる」という甘い試験ではない。
勉強しても、成果につながらなければ意味はないという超成果主義なのだ。
だから社会人が合格するためには努力の質を高めることが重要だ。
この努力の質を高めることで、周りの受験生との差別化を図ることでしか、合格することができない。
ではどうやって勉強の質を高めればいいのだろうか?
勉強の質を高めるには「勉強の戦略」と「勉強の仕方」の2つを工夫しろ!
結論から話していこう。
勉強の質を高めるためには、「戦略」と「勉強の仕方」を工夫する必要がある。
私は現役時代、低学歴ながら市役所と県庁、国家一般職に内定をいただいた。
なぜそのような結果が出せたのか?
その理由は私が独自の戦い方で公務員試験を攻略したからだ。
巷の勉強本はたくさん読んだし、
合格している先輩に話を聞きまくり、自分なりの「戦略」と「努力の質」を限界まで高めた。
勉強する前に、その努力の質を高める工夫をしたことが、合格の最大の要因になったと思っている。
私は地頭や要領が良い人間ではなかった。
だから普通に努力しても公務員になれるはずがないと考えた。
そんな私が合格するためにはどうすればいいのかを必死に探した。
その結果、私がくだした結論は、
無能な私が合格するためには、努力の質を高めるほかない
っということだ。
だから無能な私でも、公務員試験で良い結果が出せたのだと思っている。
もちろんこの内容は他のブログや本には書いているような机上の空論ではない。
私が身をもって体験し、磨き上げたものだ。
だから安心して実践してほしい。
そうすることで、あなたの勉強効率が数倍以上になり、得点につながることが実感できるはず。
その結果周りの受験生をごぼう抜きできているだろう。
では努力の質を高めるための「戦略」と「勉強の仕方」についてそれぞれ解説していくが、
まずは公務員試験を受ける上で重要な戦略についてお話していく。
公務員試験を突破するための戦略は選択と集中を意識しろ!!
社会人が公務員試験を突破するために重要なこと。
それは得点につながりやすいところを優先的に攻略することだ。
ただでさえ社会人は時間がない。
だから無駄な努力をすれば、合格が遠のく。
得点につながりやすい対策をすることで、飛躍的に点数が伸びるからね。
では限られた時間で得点を積み重ねるためには、どのように勉強していけばいいのか?
ポイントはメリハリである。
つまり何をするべきか、何をしないのかを明確に決め、線引をすればいい。
公務員試験は膨大な範囲から出題される。
その中で得点を重ねるためには得点しやすい科目から攻略する必要がある。
ではどのような戦略で戦えばいいのか?
次の2点を工夫して戦略を考えていくべきだ。
公務員試験に合格するための意識するべき戦略
①重要7科目を最優先に攻略しろ!!
②基本問題に絞って対策しろ!!
それではそれぞれ説明していく。
公務員試験に合格するための戦略:
①重要7科目を最優先に攻略しろ!
公務員試験の配点や特徴についてはこちらの記事の解説に譲りますが、
↓ ↓ ↓
限られた時間で公務員試験に合格するためには、得点効率の高い科目から攻略する必要がある。
それが最も合格する確率を上げる鍵だからね。
では公務員試験における重要な科目はどの科目なのか?
具体的には次の6科目を優先的に対策していこう!!
公務員試験で優先的に対策するべき科目
- 憲法
- 民法
- 行政法
- 経済原論(ミクロ・マクロ)
- 数滴処理
- 文章理解
この6科目はあらゆる公務員試験で出題され、かなり配点が高いため、費用対効果がかなり高い。
最優先で対策していくべきだ。
この6科目を攻略すれば、合格する確率が、飛躍的に上がる。
大事なのはこの重要科目を集中的に攻略すること。
そして他の科目は手を抜く。
このようにメリハリがある対策をするのが最大の鍵となる。
捨て科目についてはこちらの記事で解説していく。
公務員試験で合格を勝ち取りたいと思っているなら、ぜひ読んでみてほしい。
公務員試験に合格するための戦略
②基本問題に絞って対策しろ!!
勉強を頑張っているのに結果がでない・・・・
このような要領が悪い受験生が結構いる。
実際、私も公務員試験を受ける前まではなんとなく勉強をしていたため、努力をしていても結果が全然ついてこなかった。
あなたもこのタイプで、悩んでいるかもしれない
なぜこのような人たちは勉強しても結果が出ないのか?
「難しい問題が解けなければ合格できない」という勘違いを犯しているからだ。
ほとんどの受験生は不安に駆られ、限界まで手を伸ばす。
しかし復習が疎かになっているため勉強した知識が定着しない。
だから点数が伸びないのだ。
いいですか?
公務員試験では基本的な問題が確実に解ければ十分合格できます。
ですから公務員試験に出題される可能性を思い切って捨て、頻出している分野に集中すること。
そして何度も復習して、その部分は確実に解けるようにすること。
これを意識して勉強することが最も得点効率が良い戦略になる。
つまり浅く深く勉強していく意識を持つ必要があるのだ。
ですからあなたが最短距離で合格を勝ち取るには、
基本問題や頻出問題にしぼり、そこだけはゼッタイに取りこぼさないように何度も復習すること
を心がける必要がある。
あなたは社会人だから周りの受験生と逆の戦略を取る必要がある。
ほとんどの受験生は広く浅く対策するため、あなたは深く狭く対策する。
決まった範囲を何度も復習し、確実に得点できるようにする。
このように狭く深く確実に対策していくことが、結果的に合格しやすい。
ちなみにこの具体的な戦略についてはこちらの記事に解説しているので、もしあなたが公務員試験に本気で合格したい!!という熱い気持ちがあるなら、この記事はためになるはずだ。
ぜひ読んでおこう。
公務員試験の超効率的な勉強の仕方とは?
先程は公務員試験の戦略についてお話してきた。
この戦略に従って対策すれば、それだけで合格は勝ち取れるはずだ。
しかし、合格する可能性をさらに高めるためにやっておくべきことがある。
それはあなたの勉強の効率を飛躍的に上げるということだ。
同じ時間でも2倍、3倍と勉強することができれば、それだけで合格する可能性が上がるからね。
しかし、なぜかその勉強法を教えている人はいない。
特に予備校や学校で教わることはない。
そもそも化学が発達しているこの世の中で、ずっと勉強の仕方が変わっていないということに違和感を感じないだろうか?
あらゆるテクノロジーが発達し、体の機能や特徴が詳しく分析されているのに、なぜ勉強の仕方は変わらないんだろうかと。
脳科学や認知科学では効率的な勉強の仕方について、ある程度結論が出ている。
それは、情報の処理の仕方で頭の良し悪しが決まるということだ。
つまり頭の良い人は、頭の良い人に共通する情報の処理の仕方をしており、
頭が悪い人は、要領の悪い人に共通する情報の処理の仕方をしているからなのである。
だから多くの人が気にしている「どの予備校に行くべき?」とか「どの参考書が良いのか?」はぶっちゃけドウでも良い。
重要なポイントはそこじゃない。
大事なのは自分の情報処理の仕方を改善していくことだ。
そして情報処理をする上で重要なのは、自分の情報処理の仕方を自覚し、良いモデルケースを真似る必要がある。
そうすることで、徐々に情報処理の仕方が変わってくる。
すると段々と頭が良くなる実感が湧いてくるはずだ。
最近とあるテレビを見ていた。
そのテレビでは東大生がどのように勉強しているのか?という内容だった。
そのテレビを見て驚いた事がある。
それは人によって勉強の仕方が全く違うということだ。
使っている参考書も違う。
環境も異なるし、受けている授業も違う。
勉強する時間帯も違う。
つまり合否を決めるのは勉強の仕方ではなく、情報処理の仕方なのだ。
どんなに分かりにくい参考書を使っていても、情報処理の仕方が上手ければ合格できる。
逆にどれだけ素晴らしい参考書を使っても、情報処理の仕方がだめなら意味がない。
というわけだ。
では具体的にどのような頭の使い方をすれば、効率的に勉強する事ができるのか?
その答えはこちらの記事で詳細に解説しています。
重要なキーワードは「対話式勉強法」「仮設と検証」「繰り返し」「狭く深く」です。
もし興味がある人は読んでみて欲しい。
頭が良い人がどのような情報の処理の仕方をしているのかを学べるはずだ。
まとめ:社会人が公務員試験を突破するためにはライバルと違う戦い方をしなければ、勝てるわけない。
何度もお話していますが、社会人が公務員へ転職するための道のりは甘いものではありません。
ほとんどの受験者は仕事に時間を取られ、まともに勉強できる時間はない。
だから周りのライバルたちと同じやり方で勉強しても合格できるわけないということを自覚しておくべきだ。
社会人が公務員試験を突破するためには、学習効率を上げなければ合格することは難しい。
ぜひこの記事を参考に、社会人から公務員への転職を成功させてほしい。
公務員への転生を考えているならこちらの記事も読んでおきましょう。
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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