公務員試験を受ける際、分からなかったことがあります。
それは
「論文試験ってそもそもどの筆記用具をつかうのか?」
ということ。
実際私も、
鉛筆?それともシャーペン??
結局何が正しいの?
と悩んでいました。
ですので、この記事では論文試験の筆記用具について、
私の体験談も踏まえて解説していきます。
それでは参りましょう。
Contents
結論:論文って何を使って書けばいいの?
論文の筆記用具って何を使えばいいのか?
結論からお話すると試験によります。
もう少し踏み込んでお話すると、
基本は「シャーペン」でOK!!
裁判所事務の試験はボールペンをつかうこと。
ということになります。
論文試験で使う筆記用具は、試験概等を見ればOKですが、
特に規程がなければ、論文は「シャーペン」を使うべきですね。
鉛筆を使う受験生もいますが、芯などが折れると面倒くさいし、
使うことに慣れている人はいないでしょう。
ですからシャーペンを使えばオッケイということを押さえておきましょう。
裁判所事務の論文試験では、ボールペンでなければいけません。
(ちなみに鉛筆やシャーペンは使用不可なのは裁判所職員の試験だけです。)
ですので、もしあなたが裁判所職員を受験するなら、
ボールペンで書くことにに慣れておくべきでしょう。
もちろん修正液等は使用できないので、
論文の正しいルール(削除は二重線)などは調べておきましょう。
薄いシャーペン、鉛筆を使うな!!
論文試験は、シャーペンを使えばOKですが、
一部気をつけるべきポイントがあります。
それは薄いシャーペンを使うべきではない!
ということです。
そのような筆記用具で論文を書くと、
採点者の印象が悪くなる可能性があるので気をつけましょう。
なぜか。
採点する際、論文用紙をコピーして、
2〜3人の人が評価するのが一般的です。
そのため薄い文字で書いてある論文は、
コピーをすると非常に読みにくくなる可能性があります。
読みにくい論文を採点しようとするとどうなるでしょうか?
「イラッ」とするはずです。
その結果、採点の仕方が厳しくなる可能性があります。
ですので論文試験では、濃い目の筆記用具を使うようにしましょう。
具体い的には「B〜2B」くらいのものなら問題ありません。
ちなみに私はBのものを使っていましたが、
論文で落ちることはありませんでした。
濃いシャーペンを使ってキーワードを目立たせるのはあり!!
論文の採点は、職員がしている場合がほとんどです。
そのため、パッと見の印象はとても大事です。
印象が良ければそれだけ減点されにくくなりますからね。
例えば文字は丁寧に書かれていれば、
「この受験者の論文はしっかりしている」
と思われることになるため、その結果、評価されやすくなる可能性があります。
逆に雑に書いてある論文には良い印象を抱きません。
「こいつは適当に仕事をするのでは?」という不安を持たれれば、
それだけで採点の仕方が厳しくなる可能性があります。
つまり内容がよくても、雑に書いてあれば、
採点が厳しくなるため、点が伸び悩む可能性があるのです。
ですのでできるだけ丁寧な文字で書くことを心掛けましょう。
え?でも自分は字が汚いんだけどどうすればいいの・・・?
という人がいるかもしれませんね。
そのような人は私の体験を参考にするべきでしょう。
ちなみに私は字はかなり汚いです。
大学のテストでは「これって何を書いているの?」と言われるくらい、ひどかったです。
ですから試験では、かなり注意していました。
基本的に字が汚かったので、
普通の人より2倍以上、書く時間を取るようにしていました。
たっぷりの時間を使って、ゆっくり丁寧に書くようにしていたのです。
もしあなたも「字には自信がないんだよな・・・・」と思っているなら、
書く時間を多く取れば、問題ありません。
私はこの方法で論文試験を受けましたが、落ちませんでしたよ。
まとめ:筆記用具なんてどうでもいい
これまで論文試験の筆記用具について解説してきましたが、結論は
試験概要を見とけ!!
ということです。
それすらも面倒くさいなら、
基本的にはシャーペン
裁判所事務はボールペン
ということを押さえていればOKでしょう。
論文試験を受ける場合は、
必ず試験の規程等を確認しておきましょうね。
合格するための論文の書くためには、あるコツを押さえることが重要です。
ですが多くの人はこのコツを意識することなく、適当に論文を書いているので、論文で不合格になるという人も少なくありません。
もしあなたが公務員試験に絶対合格したいんだ!という熱い気持ちがあるなら、こちらの記事も読んでおくことをおすすめします。
追伸:予備校の授業や参考書でいくら勉強しても論文に自信がないあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」
と思われたと思うので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
私は予備校の授業では論文が全く書けませんでしたが、たくさんの書籍から学んだ思考力、文章力を磨くことで、どんなテーマでも合格レベルの論文が書けるようになりました。
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