論文対策

公務員の論文の頻出テーマはこれだ!これさえ押さえれば合格できる。

論文を書けない・・・

だからいろいろと勉強しておこう!!

 

そう思って勉強しようとしても、

何を勉強すればいいかわかんねぇ・・・

と悩む受験生は結構いるはず。

 

私が受験生の時も

やまべ
やまべ

論文って何を勉強すればいいんだ・・・

そもそも範囲が広すぎだろ・・・

と愚痴を言いつつ、対策をしていたのを覚えています。

 

論文の出題テーマは多岐にわたるため、

『何を対策すれば分からない』

というのが多くの受験生の本音だと思います。

 

 

この記事では論文の頻出テーマを説明しています。

これを読むことで論文の効果的な対策ができるため、それはつまり

『この記事を読むか読まないかで合否が決まる』といっても過言ではない!

ということです。

 

それではまいりましょう。

 

論文試験で最も重要なのは前提知識だ!

論文を書く上で最も重要なこと。

それは前提知識です。

 

そもそも『論文が書けない!』と悩んでいる多くの人は、『論文が書けないのはセンスがないからだ!!』という勘違いしていますが、

論文が書けない根本的な理由は前提知識が足りないからです。

センス等は関係ありません。

 

論文で出題されるテーマに関する前提知識がなければ、

「何が問題なのか?」

「どういう理由で問題が起こっているのか?」

が理解できません。

そのような状況で論文が書けるわけないのです。

 

この記事の後半で「論文頻出テーマ」についてお話しますが、

その前に「論文の前提知識をどのように勉強していけばいいのか?」についてお話していきます。

 

具体的にするべきは次の2点です。

前提知識の勉強法

①新聞やニュースを読んでおくこと。

②自治体情報を確認しておくこと。

それでは、それぞれ説明していきます。

前提知識の勉強法:
①新聞やニュースに関心を持つこと

公務員試験を受験するなら時事問題の対策は必須です。

時事問題は筆記試験でも出題されるため、公務員試験を受験する上で時事問題の対策をしないのは、

公務員試験に合格することは出来ない!

というほど重要な科目です。

 

特に

なぜそのような問題が起こっているのか?

その問題の解決策としてどのようなものがあるのか?

を日常的に考えることで、論文や面接でも適切に回答できるはずです。

 

ですのでニュースや新聞を毎日見るようにし、

「なぜこの問題が起こっているのか?」

「どうすれば解決できるのか?」

を常に考えておきましょう。

 

そして分からない箇所については前提知識を勉強しておくべきです。

このような思考力を身につけるためには一朝一夕では身につきません。

 

論文試験などの前提知識は毎日の努力が結果に直結します。

毎日コツコツと勉強しておきましょう。

ちなみに日経新聞を読む人がいますが辞めておきましょう。

金のムダです。

ニュースは重要な情報に絞っているため、公務員試験の対策はニュースで対策するべきです。

 

②自治体情報の確認

論文試験の出題テーマとして

採用試験の行われる自治体や機関に関する問題が出題されることがあります。

 

特に市役所などの採用試験では、その自治体が抱えている問題や行っている施策について出題される傾向があります。

 

ですのでそのテーマを突破するためには、

特にその自治体が何をしているのか?

どのような問題を抱えているのか?

などの前提知識がなければ、合格する論文を書けません。

 

ですので、その自治体についてはリサーチしておきましょう。

 

じゃ、何を見ればいいの??

と思ったかもしれませんね。

 

ですので、採用機関をリサーチする上で役に立つ情報源をお話しします。

特におすすめなのが下記の情報です。

〇〇県総合計画書

〇〇市改革推進プラン

〇〇市長所信表明演説

 

これらの広報誌やウェブサイトに掲載されており、各自治体の今後の課題やあるべき姿がまとめられているため、

  • 市役所の課題や解決するべき問題
  • その問題に対する解決策

などについてリサーチをする上で非常に有用なはずです。

 

論文試験を突破するためには『前提知識』と『書き方』を学べ!

論文試験は様々なテーマから出題されます。

そしてそれらのテーマで合格するためには、それなりの前提知識が必要です。

 

ですがあなたはこう思っているはずです。

受験生
受験生

確かに論文を書く上でテーマに対する前提知識は必要だけど、出題されそうなテーマについてすべてを対策することはできない。

そんなに時間なんてねぇよ!!

公務員試験で出題されそうなテーマをすべて網羅することはできません。

ですので戦略的に対策することが求められます。

 

具体的には、

「出題されそうな箇所」×「汎用性がある箇所」

に集中して対策していきましょう。

 

受験生
受験生

確かに絞って対策することは重要。

だけど、知らないテーマから出題されたら合格できないのでは??

という疑問を感じたかもしれませんが、安心してください。

分からないテーマが出題されて困るかもしれませんが、他の受験生も分かりませんし、そもそも論文に力を入れている受験生はほとんどいません。

 

ですので前提知識がないテーマでも、

自分の持っている前提知識を使って、それなりの論文を書くテクニックを学べば、論文で合格できるはずです。

 

以上の話をまとめると・・・

論文試験を効率的に対策するためには、次の2つを学ぶ必要があります。

①論文を書く上で必要な最低限の前提知識の「出題されそうな箇所」×「汎用性がある箇所」を学び、

②その前提知識を使って幅広いテーマに対応できるような論文の書き方を学ぶ。

この2つを押さえることが最短距離で論文試験の合格を勝ち取る戦略になります。

 

この記事では①の

①論文を書く上で必要な最低限の前提知識の「出題されそうな箇所」×「汎用性がある箇所」

についてお話していきますので、ぜひご覧ください。

 

ちなみに②の幅広いテーマに対応できるような論文の書き方を学びたいという方についてはこちらの記事でも解説しています。

ぜひご覧ください。

https://katigumikoumuin.com/comment/bonbon-itukarataisaku/

 

それでは論文で対策するべきテーマについて解説していきます。

 

論文試験で押さえるべきテーマ

続いて論文試験で対策が必要なテーマについてお話していきます。

対策が必要なテーマは次の6つです。

論文試験で対策が必要なテーマ

  1. 行政一般⇛行政(採用自治体)の概要
  2. 公務員一般
  3. 地域振興
  4. 土木・交通対策
  5. 産業・労働
  6. 子育て
  7. 福祉・保険
  8. 防災
  9. 生活

それではそれぞれ説明していきます。

論文試験で対策が必要なテーマ
①行政一般

行政一般とは、行政の課題についてです。

特に市役所では「その市が抱えている課題」について出題されることが多いですね。

 

過去の過去問では次のように出題されています。

  • 人口の自然増加が大きく見込まれない中、地方自治体にとっての交流人口の拡大に向けた取り組みの必要性と、そのために行政がとるべき方策について、あなたの考えを論じなさい。
  • 岡山市を活気と魅力あふれるまちとしていくにあたっての課題を挙げて、そのように考える理由と当該課題に対する解決策について、あなたの考えを述べなさい。

 

 

攻略ポイントは次の2点を意識しましょう。

①自治体の情報を集めておく

自治体について調べていく上で、

『その自治体はどのような計画を元に仕事をしているのか?』などを知っておく必要があります。

そのため『総合計画』や『行政運営にかかわる情報』は必要なので押さえておきましょう。

 

②所信表明演説を確認しておきましょう。

市役所の採用試験を突破するためには、その市が

  • 何を問題と認識しているのか?
  • どのように解決していくのか?

などを知っておく必要があります。

 

そしてそれらを知るうえで最も役に立つのが『市長の所信表明演説』です。

この所信表明演説では、『市長がその市をどうしていきたいのか?』をまとめているため、採用試験を受験する上で読んでおくべきでしょう。

 

論文試験で対策が必要なテーマ
②公務員一般

公務員一般とは、公務員が仕事をする上で大事にするべきことが問題です。

場所によっては公務員の「志望動機」や「公務員として働く上で自分の経験をどのように活かすか?」が論文のテーマとして問われます。

 

実際の試験では次のような出題がありました。

  • あなたが直面した最も困難な課題とは?それに対してどのように取り組み、克服しましたか?また、県行政に携わるにあたり、その経験から得たものをどのように活かすことが出来ると考えますか。それぞれについて、具体的に述べなさい

  • 高度な能力や実績等を得る過程で行った具体的な取り組みと、その結果得たものについて述べるとともに、それらを和歌山県の一般行政の業務の中でどのように活かそうと考えているか?

これらの論文を攻略するために次の2点について対策しましょう。

 

①理想の公務員像を明確にしておくこと

論文試験では

『受験生が公務員に対してどのような認識をもっているのか?』

『働く上でどのような点を気をつけるべきなのか?』

などのテーマで出題されることが多々あります。

 

このような質問は面接でも聞かれるので、考えをまとめておくべきです。

 

②その自治体のためにどのような貢献できるか?

論文では、受験生が「公務員にふさわしいかどうか」を判断します。

ですから、問題文に書かれていなくても「自分が公務員としてどのように考えているのか?」を考える必要があります。

自治体は「あなたの正確の良さ」や「人柄」ではなく、

「あなたが自治体で働くことで何ができるのか?」

を確認していることを意識しましょう。

 

論文試験で対策が必要なテーマ
③地域振興

地域振興では、観光や地域振興などの地域活性化と、自治会やNPOなどのコミニティについて出題されることがあります。

過去問では

  • 行政と住民の関係に置いて、情報、コミュニケーションの重要性が高まっているが、情報・コミュニケーションを適切にいかすために自治体が進めるべき施策について、あなたの考えを述べなさい
  • 神奈川県の特性をふまえた観光施策について

などの出題がされています。

次の3点に気をつけるべきでしょう。

①地域の特性を理解しておく

地域振興について述べる場合、地域の特性や観光地などを把握したうえで、各自治体がどのような施策を行うとしているのか押さえておく必要があるでしょう。

当然ながら、観光の施策についてはいたるところで取り組みが行われていますが、実際の数字に結びついているところは少ないのが現実です。

②コスト意識を持て

コストが膨大にかかる現実的でない事業などは提案しないようにしましょう。予算には制限があるので、それを考慮しなければダメです。

③地域コミュニティの問題点と解決策

大都市圏に人口が集中している現代では、地方から都市部への移動が進んでいるが、出入りが激しく、町内会などの地域コミュニティは形成されにくくなっている。

その結果、人との交流の場が少なくなり、ストレスの増加や児童虐待、孤独死・自殺の増加につながっていると考えられる。

その結果地域住民投資の交流の促進や現存するサークルやコミュニティの支援、活動場所や活動資金の提供を提供することでより活性化知ていく必要がある。

行政は主役ではなく、あくまでサポートであることは忘れてはいけません。

論文試験で対策が必要なテーマ
④土木・交通対策

土木・交通対策では、道路、公園、鉄道、空港などのインフラなどのハード面、放置自転車などのマナーなどのソフト面について出題されます。

例えば過去問では次のような課題が出題されています。

  • 人口減少や少子高齢化が進む中、すべての人々の交通に対する基本的な需要を適切に充足し、移動手段の確保を図ると共に、交通施設を利用しやくすることが必要ある。移動手段の確保という観点から、人口減少や少子高齢化が交通全般にもたらす課題をあげ、解決に向けた方策について、あなたの考えを述べなさい
  • あなたが考える、これからの交通インフラ整備について論じなさい。

次のポイントは気をつけましょう。

①現実的な内容を書こう

「今後どのような公園整備を行うべきか?」などの施設整備についてのハード面で出題された場合、予算は限定されたものであることや、施設設備には賛否両論があることを踏まえましょう。非現実的な内容では、論文の信頼性が損なわれます。

また、ソフト面の出題(公園・道路などの利用、放置自転車など)は、即効性のある対応策はなかなかありません。こうした出題に対し、一市民としてではなく、公務員としてどう考えるか、行政の役割はなにか、という視点で考えなければいけません。現状の課題や問題点を踏まえて考えるべきでしょう。

論文試験で対策が必要なテーマ
⑤産業・労働

このテーマでは、中小企業対策などの産業振興や雇用対策、農業や林業などの個別産業についての出題に分類されます。

過去問では次のように出題されます。

  • 民間企業において、高年齢者雇用確保措置(定年の引き上げ継続雇用制度の導入や定年の廃止)を義務付けるなど、高年齢者を取り巻く就労環境は大きく変化している。このような措置が義務つけられた背景について考察すると共に、これからの高年齢者雇用のあり方についてあなたの考えを述べなさい
  • 大卒就職者の就職後3年以内の離職率は、3割強と高い水準にある。このような状況を踏まえ「働くこと」について、あなたの考えを論じなさい。

対策では次の2点を意識しましょう。

①国・都道府県・市町村の仕事の違いを把握する

このテーマについては、国・都道府県・市町村の仕事について把握しておく必要があります。

実際に論文を書く際は「受験先の組織で何が出来るのか?」を意識すべきでしょう。

地方自治体の試験で、国が実施するような内容を書くと、焦点がずれたものになるからです。

②自治体の主要産業を理解しておくこと

不況による雇用状況の悪化や、正規労働者の増大などを踏まえると、今後も出題される可能性がります。

また、自治体のメインとなる産業がある場合、関連したテーマが出題される可能性があるので、確認しておきましょう。

論文試験で対策が必要なテーマ
⑥福祉・保険

福祉・保険でもっとも出題されるのは高齢化問題についてです。全国の高齢福祉の現状や課題を把握し、自治体の高齢化率や実際に行っている施策などを押さえておきましょう。

高齢化を考えるべきは、①労働人口の減少による影響、②高齢者が住みやすいまちづくりに必要なものは何か?、③高齢者の孤独対策の3点でしょう。どの切り口でも考えられるようにしておきましょう。

過去問は次のような課題が出題されています。

  • 高齢化が進む中、市の活力維持のため行政はどうあるべきか?
  • 高齢化社会の課題と対策について

対策方法として、各自治体の抱える課題やニュースなどは確認するようにしておきましょう。

その他にも出題傾向が低いですが、次のような課題も出題されているので、押さえておきましょう。

  • 非正規雇用
  • 孤独死
  • 過疎地域における医療の問題
  • 生活保護の不正時給

 

論文試験で対策が必要なテーマ
⑦子育て

このテーマでは少子化・人口減少や待機児童問題、子育て支援など子供に関連する分野です。

次のような過去問が出題されています。

  • 本件の人口は現象が続き、近年、減少幅も拡大渓谷にある。ついては人口減少の背景と影響を明らかにした上で、人口減少対策として行政は何をすべきかあなたの考えを書きなさい
  • 若い世代が子供を安心して育てることのできる環境づくりのために、行政が果たすべき役割について、あなたの考えを論じなさい

このテーマは、自治体によって問題の重要度が異なります。受験する自治体では、何が課題とされているか確認しておきましょう。

全国的に人口減少が課題となっていますが、都市部では人口が増えているため人口減少についての出題はされないでしょう。

待機児童も自治体によって大きな問題ではないこともあるので調べておきましょう。

全国的な問題の背景やや課題に加え、受験する自治体についても調べておきましょう。その自治体が抱えている問題や、実際に行っている施策を交えて書くことで、説得力のある論文になります。

また、最近では児童虐待などがマスコミに取り上げられ、学校や児童相談所などの対応について問題視されることが多くなりました。

マスコミで大きく取り上げられたものは出題されやすいこともあるので、意識しておきましょう。

論文試験で対策が必要なテーマ
⑧防災

危機管理や災害対策など行政が向かうべきテーマが出題されます。

具体的には次のような過去問が出題されています。

  • 近年、危機管理や防災対策の充実についてますます行政需要が高まっているが、全てに対策を講じるには予算や時間の制約もあり、すぐに対応できない場合もある。危機管理や防災対策の実施と予算のバランスについてどうあるべきか、具体的な危機や災害の例を挙げながら、あなたの考えを述べなさい。
  • 東海地震・東南海・南海自信など近い将来発生するおそれのある大規模自信の対策として、観測データを収集し、監査するなど、さまざまな調査研究が推進されています。大規模地震による被害の発生の未然防止と軽減の観点から、考えられる対応策を600字以内で論述してください。

危機管理や災害対策など、行政の対策が必要なため、出題される可能性が高いので、抑えておきましょう。

例えば、防災対策については「自助(自分の身は自分でで守る)・共助(地域で助け合う)・公助(公的機関による援助)」、減災(地震等の対策として耐震化や転倒防止策などで被害を最小限にとどめようとする取り組み)などのキーワードを覚えておきましょう。

論文試験で対策が必要なテーマ
⑨生活

このテーマで出題されるのはワークライフバランスや自殺対策などの出題が多いので押さえておきましょう。

次のような過去問が出題されています。

  • 仕事と生活との調和(ワークライフバランス)の実現の重要性とその実現のために行政が取り組むべきことについて述べよ。
  • 平成10年以降、全国の自殺者数は毎年3万人を超える状況が続いており、自殺対策の充実が求められているが、現状における課題と今後の対応についてあなたの考えを論じなさい。

特にワークライフバランスや自殺の対策として、数字などを覚えるだけでなく、その目的や目指すべき方向について理解して、公務員としてどのように取り組んでいくかを考えるようにしましょう。

まとめ

この記事では論文の頻出テーマについて説明してきました。

論文で重要なのは「構成」と「前提知識」です。この前提知識は面接などでも役に立つので押さえておきましょう。

論文は学べば学ぶほど、点数が取れる試験です。

ぜひ頑張っていきましょう!!

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