公務員になりたいけど、落ちた時が怖いから民間も併願しておこう・・・
そう思って公務員の滑り止めとして民間の就活を行うとしていませんか?
大学を卒業した時に就職出来なければフリーターや無職になる可能性があるのでリスクを分散させたいと思うのは当然だと思います。
が。
私はこう思っています。
公務員試験は併願しながら合格できるほど甘くありません。
もし併願すれば、公務員試験に全滅する可能性が高まります。
(その理由は後半にて・・・)
この記事では
「なぜ公務員試験を受ける上で、民間企業を併願してはいけないのか?」
についてお話しています。
それでは参りましょう。
とその前に。
気分が悪くなるかもしれませんが、あなたのために厳しい言葉を投げかけます。
Contents
あなたは公務員試験をなめてないですか?
公務員試験の倍率は15倍と言われており非常に人気な仕事で、賢い有名大学出身者がこぞって公務員試験を受けている時代です。
合格するためには1000時間以上の勉強が必要と言われています。
そのような「激しい戦場で戦うことになる」ということを自覚してください。
そんな激しい戦争で戦うということを意識すれば、
片手間で公務員試験の勉強をしても合格できるはずない。
ということに気づくはずなんです。
(あなたが天才なら別だけど・・・)
民間を併願しても絶対に後悔する。
あなたが公務員試験が不安だからといって民間企業を併願し、中途半端な企業にしか内定をもらえなかったとしましょう。
あなたはそんな会社で定年まで働けますか?
働けないですよね・・・・
ですので必死に努力して公務員試験に合格することだけを考えるべきです。
本気で対策をすれば、公務員試験で全滅する可能性は非常に低くなります。
逆に中途半端に民間で就活してしまうと、公務員試験で全滅する可能性ががかなり高くなります。
(その理由は後半で説明しています。)
なぜ民間は受けずに公務員試験に集中するべきなのか?
公務員試験に臨むには、決断し集中しなけければなりません。
逆に中途半端に民間企業を併願すると全滅する可能性が高まります。
「え、なんで併願しても全滅する可能性が高まるの?」
とあなたは思ったかもしれませんが、これが事実です。
その理由について説明していきます。
まず次の平成28年度東京都庁データをご覧ください。
申込者数① | 1次合格者② | 最終合格③ |
4,529 | 923 | 550 |
1次合格者の合格率は約20%です。(=923/4,529)
では一次合格者から最終合格した合格率は約50%です。
つまりですよ。
筆記試験に合格さえできれば、内定する倍率は1〜2倍ということです。
(ほかの試験先も倍率はこれくらいです。)
しかも公務員試験は併願ができます。
受験生は平均で5箇所ぐらい受験するはずです。
もし、「筆記試験を一生懸命頑張ったから、すべて合格できた」と考えてみましょう。
合格倍率1〜2倍の面接を5回受験することができます。
・・・確率的にほとんど合格できますよね。
さらに、公務員試験は口べたな人(人間的にヤバイ人)が多いので普通に面接できば合格する確率はさらに高まります。
私は冒頭で、「民間企業を併願すれば公務員試験に合格する確率はかなり低くなる。」とお話しました。
その理由が分かりますよね?(賢い人は気づくはず。)
多くの受験生の負けパターンは筆記試験で全滅してしまうのです
中途半端に民間企業を受けると、筆記試験に手が回らなくなり、筆記試験で全滅する可能性が高まります。
つまり、公務員試験のキモは筆記試験です。
超効率的に公務員試験を攻略できる勉強方法はこちらをご覧ください。↓
https://katigumikoumuin.com/study/kouritu5gensoku/
あなたが無内定を避けたいと思っているのなら
民間を併願するのではなく、公務員試験に集中して筆記試験をできるだけ突破することを考えるべきでしょう。
スティーブ・ジョブズもこのような名言を残しています。
なにをしないのかを決めるのは、何をするのかを決めるのと同じくらい重要だ。
つまり成果を出すためには何をしないのかを決め、するべきこと集中しなければなりません。
「二兎追うものは一頭も得ず」ということわざがありますがまさにそのとおり。
両方を中途半端に努力しても結果はでないのです。
公務員試験に合格したいなら集中戦略で考えろ!!
さて、アナタに人生で成果を出すための法則をお話します。
いいですか?
「将来成功できるかどうかは、今の時間の使い方で決まる。」
ということです。
凡人が勝つにはレーザーのような思考が必要です。
50ミリワットの光線をレーザーのように一点に集中させると鋼鉄すらも切断できます。
しかし、その5000倍の出力のある電球では何も出来ません。
これが集中の威力です。
そして集中するためには、自分にとって重要なもの、重要でないものを見極め、
重要でないものを切り捨てなければいけません。
例えば野球の大谷翔平選手。
かれは野球選手になるために「いろいろなこと」を諦めていたはずです。
他の人が高校生の時女の子とデートしていたり、飲み会で友達とワイワイ話しているときも、ひたむきに努力してきたことを覚えておきましょう。
- 自分にとって何が重要なのか?
- 何が重要でないのか?
- そして何を諦めるべきなのか?
成果を出したいなら、集中することを心がけるべきです。
仕事にやりがいは求めるな。
⇛公務員はプライベートを充実させられる最善の選択肢だ!
あなたがなぜ公務員になりたいのか、もう一度考えてみましょう。
もしあなたが特にやりたい仕事があるわけでもなく、
- 公務員の安定
- 民間企業のやりがい
のどちらを選ぶかで悩んでいるなら、公務員を受験するべきです。
そもそもやりたい仕事がないのに、『仕事にやりがいを求める』時点で「センス」がありません。
多くの民間志望者は「やりがい」を求めて仕事を選んでいますが、仕事にやりがいを持てる仕事ができる確率は非常に低いのです。
仲の良かった友達Aは、就活していた当時
「公務員って仕事にやりがいないじゃん。お前つまらね−人生を送りたいの?」なんて言ってきましたが
その5年後「俺も公務員になりたいから勉強の仕方教えて。仕事にやりがいを求めるのは辞間違ってた。だから公務員になりたい。」と相談してきました。
やりがいを求めてもこんなもんです。後から「やりがいなんてないんだ」と気づくのです。
あなたも仕事にやりがいを求めることがどれだけ愚かなことか。
それが分かりましたよね?
仕事なんてお金を稼ぐ手段なんです。
やりがいをもとめてもいいことなんてありません。
私は
人生の充実度はプライベートによって決まる
と思っています。
そもそも変な企業で、土日も休みなく仕事だけをする人生って嫌だと思いません?
私なら「何のために生きているんだろう・・・・」と思ってしまいます。
公務員は福利厚生がかなりしっかりしています。
- 週休2日でしっかりと休みがとれます。クビになることはありません。
- 退職金もしっかりと出ます。そのため旅行に行くことも出来るし、趣味に時間を使うこともできる。
- 社会的地位もあるし、家をたてる時にお金を借りやすいのです。
- 合コンでかなりモテます。
こんなに良い仕事は公務員以外ありえません。
もし、あなたが公務員になりたいと決めたけど「民間企業のほうが仕事にやりがいがある」と悩んでいるなら、「やりがいがある仕事なんてない」ことを自覚するべきです。
もし本当にやりがいのある仕事をしたいなら起業するべきでしょう!
結論:さっさと公務員を目指しとけ!
この記事では「公務員試験は専願で受験するべき」という話をしてきました。
私やあなたのような凡人が公務員試験を突破するには、公務員一本に絞ったほうがいいのです。
公務員だけを考えることで「本気」になれるのです。
必死に勉強しないと・・・と思えるのです。
決断するなら「今」ですよ。
民間との併願についてはこちらの記事でも解説しています。
ぜひご覧ください
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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