公務員へ転職したいと考えているあなたへ。
「民間企業を辞めたい」
「もうノルマで苦しむのは嫌だ」
と公務員試験を志望する人が結構いますが、
『実際に公務員へ転職しても、満足できるのか?』と気になるはず。
ですのでこの記事では、
民間企業から公務員へ転職した人の
内に秘めたドロドロとしたネガティブの本音
を聞き出してみました。
もし公務員へ転職したい!!と思っているなら、今後の職業選択で重要なお話になるので、聞いておきましょう。
この記事で書いていることを踏まえた上で公務員へ転職しないと、確実に後悔すると思いますので。
この記事では次の点についてお話していきます。
①民間企業から公務員へ転職した人の本音とは?
②民間企業から公務員へ転職した人の特徴
③民間から公務員へ転職した人が公務員の仕事に思うこと。
④民間企業から公務員へ転職したことを後悔していない?
⑤公務員へ転職するために意識しておくべきポイント
それでは参りましょう。
- 28歳男性。
- 某県庁で勤務。
- 東京の某有名企業で働いてましたが、3年前に「地元に帰りたい!」と思い転職を決意。
- 県庁3年目。
Contents
公務員へ転職する場合の本音とは?
民間企業は結構有名な企業に入ってたみたいだけど・・・
毎日仕事をしていて「何のために生きていけるんだろう・・・」と思ってしまったのが転職のきっかけだね。
確かに仕事の楽さやワークライフバランスを重視したいからというのが本音なんだね。
じゃー『民間企業から転職してきた他の同期』の本音ってどんな感じだった?
ほとんどの民間からの転職者の本音は
- 仕事やノルマがツライから。
- 倒産する可能性のある民間企業ではなく、生涯働ける仕事を行い安定したいから。
- 相談できる相手や友達が多いため地元に帰りたいから。
- 仕事にやりがいを求めても意味がないということに気がついてしまったから。
というような理由で公務員へ転職する人が多いかな?
「仕事にやりがいを求めたいから・・」とか「キャリアアップとして」といったポジティブな理由で転職した人は聞いたことがないかな。
国家公務員の本音はこちらで解説しています↓↓
民間と比べて公務員の仕事は圧倒的に楽!!
実際に県庁で働いてどう思った?
民間企業で働いていた人は特に天国に感じるはずだよ。
もともと民間企業ではノルマがすごくきつかったけど、公務員の仕事は手を動かしておけば終わるからね。
ノルマもないからかなり精神的に楽になったね。
やっぱり民間より公務員のほうが圧倒的に楽だよね。
私も個人的に思うのが、「公務員の仕事がきつい」と言っている人は民間企業のきつさを体験したことがない人がほとんどだと思う。
だからやっぱり相対的に見れば公務員の仕事は圧倒的に楽なんだと思う。
実際、退職率も10分の1位だしね。
民間から公務員へ転職する人の特徴
ガツガツしているタイプではなく、静かにコツコツというイメージの人が多いかな。
上司からも疎まれるだろうし。
だから、公務員へ転職するんだろうと思うけど。
あとはもう仕事が嫌だ!プライベートを充実させたい!という理由で志望する人も多いかな。
(自分はこのタイプだけど・・・笑)
公務員なら比較的プライベートの時間を確保しやすいから、趣味なども楽しめるからね。
仕事にやりがいを求めても、絶対にやりがいは感じられないから。
実際働いてる職員の顔を見れば分かるけど、仕事にやりがいを感じている人は一部だと思うよ。
そもそも新たなことをしても評価される仕組みがないからね。
なるほどね。
さっきの話をまとめると、
「プライベートの時間を確保したい」「コツコツと仕事をこなしたい」
という人にとっては公務員は良い転職先と言えるのかな。
民間から公務員へ転職した人が公務員の仕事に思うこと
やっぱり仕事のやり方がぜんぜん違うから、民間とのいろいろなギャップを感じたと思うけど・・・
仕事の効率性が悪すぎるし、要領が悪い人が結構いるから、少し工夫すれば仕事時間はかなり減るよ。
特にエクセルのマクロを極めればかなり効率的に仕事ができるはず
私も自分もエクセルのマクロは絶対に勉強するべきだと思う。
自分も毎日3時間くらいの残業があったけど、エクセルのマクロを駆使するとほぼ半日で仕事を終わらせるようになるからね。
生じ域公務員には必須のスキルだと思う・・・
自分も県庁で働いていて思ったけど、仕事を早くするための工夫をしているひとがほとんどいないと思ったよね。
ま、別に良いけど。
民間から公務員へ転職した人が実際に仕事をして思った不満
特に嫌だな〜と思うことを教えて。
どうでもいいような資料の作成や作業がかなりあるからね。
「これは誰の役に立っているんだろう・・・」と思うことは結構あるよ。
それは本当に思うね。
働いている人でも、実際この点に疑問を持っていた人は結構いたよ。
ま、そういう人も長期間組織で働いていくと、そういう疑問を抱かなくなるんだけどね。
公務員の仕事はほとんどが書類を作成することだけど「本当にこれが役に立っているのか?」という疑問を感じる人は結構いるね。
けど「こんな無駄な作業をして何をしているんだろう・・・」と思いながらも、お金のために働いているって感じだね。
不毛な仕事を「仕事だからいっか」と思える人なら問題ないけど、「税金を使って何をしているんだ?」と考えてしまえばストレスになるからね。
ま、自分は仕事だから割り切れるけど、我慢できない人にはストレスが溜まると思う。
だから、公務員の仕事は、「目の前の仕事を淡々とこなせる人、仕事に効果性などを考えなくても仕事ができる人、やりがいを求めない人」にはピッタリの職場だと思うよ。
あと、腹が立つのは『年功序列のため個人で評価されない。』ということかな。
どれだけ一生懸命働いても、無能な上司のほうが金をもらっていると考えてしまうと腹が立つことが正直ある。
部下に仕事を丸投げするクソみたいな上司がいるとよけい理不尽だと思うことはあるよ。
若い人にとってはほとんどが悪いことだけど笑
だから「社会人としてどうなの?」というやばいやつでも管理職になれるのは問題だと思うよね。
ヒステリックになる人や、係長なのに仕事を押し付けるというクズも結構いるよね。
それは公務員だけではなく、民間企業も一緒だと思うけど・・・でも、やばい上司は公務員のほうが多いかな。
民間企業では仕事ができない人間は偉くなることはないけど、公務員では偉くなれる可能性があるからね。
そこが民間と公務員の違いだと思う。
実際私も公務員として働いていたけど、「公務員って世間知らずの人が多いな」って思うことは合ったけど・・・
民間から公務員へ転職した人が給料に対して思うこと。
実際どれくらい変わった?
ま、そこは気になるよね笑
正直、給料はかなり減ったよ。
実際自分は100万以上下がったし、私の同期には200万円以上下がった人もいるよ。
公務員は高給取りというイメージがあるけど、
若い時はかなり給料が低いよね。
民間企業に比べれば圧倒的に安いと思う。
実際に給料をもらった時に「安すぎ・・・」と思ったのが本音だね。
その時は民間企業に戻りてーなーっと思ってしまった。
ま、公務員を辞めないけど笑
ちなみに特に若い時の公務員の給料はかなり低いということを覚えておきましょう。
もちろん手当などで給料は異なりますが、参考の手取りは次のとおりです。
- 20代:15万〜20万
- 30代:20万〜29万
- 40代:30万〜
これに残業代がつくイメージですね。
給料は決して高くありませんが、毎年昇給するため徐々に給料が高くなるということを押さえておきましょう。
民間から公務員へ転職して後悔している人はいない。
全然。
転職してよかったと思ってるよ。
言われたことをしておけばそれなりの給料がもらえるし、プライベートな時間はかなり充実したからね。
実際、転職して後悔している人はほとんどいないよ。
『仕事の楽さ』『それなりの給料やプライベートを充実』させるなど、ワークライフバランスを求めたいならこれほどよい職場はないと思うよ。
ただしやりがいを求めて転職すると後悔するからやめておくべきだと思う。
特に地元を良くしたい!などの理由で仕事を選ぶと必ず後悔するから辞めておこう。
そんな熱い気持ちで公務員を志望しても、絶対に後悔してしまうはず。
今日はありがとうございました。
まとめ:公務員の仕事にやりがいを求めるのは間違い。
仕事にやりがいを求めず、それなりの生活をしたいなら公務員に転職するべきです。
というか、
今すぐにでも公務員試験の勉強を
したほうがいい!
です。
目の前の仕事をこなしておけば、それなりの生活が手に入りますからね。
そもそも実際に働いている人を見れば分かると思いますが、ほとんどの人は『仕事にやりがい』を持って仕事をしている人っていないですよね?
そもそも仕事にやりがいを求めるのは間違い・・・
そもそも賃金を得るための手段として考えるべきなのです。
ぜひこの記事を参考に、公務員へ転職しましょう!
転職は早ければ早いほど有利になります。
公務員試験を志望する場合はこれらの記事を読んで、効率的に突破していきましょう。
これを読んでおかないと無駄な勉強をすることになります。
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
下記のメルマガでお話ししています。
オンライン講義はラインで行っています。
予備校では聞けない筆記試験の攻略法をメルマガをお届けしています。
↓