面接試験はかなり残酷な試験だ。
合格できる人は何個も内定を貰えるが、合格できない人は全滅する。という結果も珍しくない。
まさに弱肉強食である。
では「合格できる人」と「合格できていない人」の違いはなんだろうか?
なぜ複数の内定をもらえる人がいる一方で、合格できない人がいるのか?
この違いについて私は長年考えてきた。
そして多くの公務員受験生を見てきて、不合格者に共通するポイントが分かるようになった。
この記事では、面接の合格率に大きく影響する「不合格者に共通するポイント」を解説していく。
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ちなみに筆記試験の不合格者に共通するポイントは次の記事で解説している。
筆記試験の合格率を高めたいなら読んでおこう。
Contents
面接で合格できないたった2つの理由。
なぜ面接で合格できない人がいるのか?
結論からお話する。
面接で合格できない人は次の2つのうちどちらかが足りていないからだ。
不合格者に共通するポイント
- コミュニケーション能力が根本的に足りない
- 人間的に魅力がない。
もちろんそのほかにも合否を分ける要素はあるが、ほとんどがその2つに集約できる。
だから複雑に考える必要はない。
面接を突破するためには、この2つの対策を対策すれば合格できる。
なぜこの2つの対策さえすれば合格できるのか?
その理由は試験の本質を掴めば分かるはずだ。
そもそも公務員試験の面接試験の倍率は2倍〜3倍と言われている。
しかも公務員試験を受ける人は面接が苦手な人が多い。
そのような状況で面接官は採用者を決めなければいけないのだ。
さてこのような状況で面接官はどのような人を採用者にすると思う?
問題がない受験生だ。
つまり公務員試験では、優秀なやつを採用する試験なのではなく、だめなやつを排除する試験と考えてOKだろう。
問題を抱えている受験生を採用してしまうと、他の職員や上司からクレームが来るため、無難な受験生を採用するのだ。
良いですか?
だからあなたが合格を勝ち取るには、自分の中の減点ポイントを最優先で潰す必要がある。
多くの公務員受験生は自分をアピールすることを意識しているが、それでは合格できない。
大事なのは自分のだめな部分を改善することだ。
そうすれば合格率は飛躍的に高まるということを押さえておこう。
それでは不合格者に共通するポイントについてそれぞれ説明していく。
不合格者に共通するポイント:
①根本的なコミュニケーション力が足りないと思われる7個の理由
多くの公務員試験の受験生を見て感じたことがある。
「こいつは落ちるだろうな・・・」と思う受験者は圧倒的にコミュニケーション能力が足りない。
私が面接の練習をしていて「コミュニケーション能力が低いな。」と感じる原因をまとめたので確認してほしい。
- 言葉遣いができていない。
- 会話のキャッチボールが成り立たない。
- 発言が論理的でない。
- 熱意が伝わらない。
- ボソボソと話してしまう。
- 挙動不審
- 覇気がない。
あなたはこれらの不合格パターンに該当していないだろうか?
そもそも「面接で落ちるのは「運」がなかったからだ。」と考える受験生が多いが、そんな情報に踊らされないようにしよう。
不合格になるのは、何かしらの原因があるのだ。
価値に不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
という言葉は、元東北楽天イーグルスの野村克也氏の座右の銘として有名だが、面接試験もこれが当てはまる。
つまり不合格になる人は、何かしらの欠陥があるということを自覚したほうが良い。
だから南海面接を受けても、不合格を連発してしまうのだ。
もしあなたがそのような欠陥を持っているのなら、そのポイントを改善しなければ、合格することは難しいだろう。
公務員試験を勝ち抜くためには、自分のだめな部分に目を向けなければいけない。
「自分のだめなポイントはどこなのか?」「どのような箇所が減点につながるのか?」を自己分析し、改善するひたむきさを持たなければ合格できないのだ。
不合格者に共通するポイント:
②人間的に魅力がないと思われる10個の問題点
面接で採用者を選ぶ場合、「この受験生と一緒に働きたいかどうか?」というのはかなり大事だ。
このような良い印象を持たれると、どうしても点数の付け方が甘くなる。
そもそも面接官も人間なんだから、魅力がある受験生は優先的に採用したくなるもの。
たいした発言や的はずれな意見をしていても、性格が明るく、素直で伸びしろを感じれば合格できる可能性があるのだ。
そもそも受験生に即戦力なんて求めていない。
求めているのは人間的な魅力だ。
組織で働く上で誰からも可愛がられる職員は重宝される。
それだけでうまく仕事が回るからだ。
だから面接では人間的に魅力がないと思われることはゼッタイに避けるべきだ。
それだけで落ちることになる。
多くの受験生を見ていて、人間的に魅力がないと思われる原因を10個リストアップしてみた。
人間的に魅力がないと思われる10個の問題点
- マナーがなってない。
- イラッとされる話し方(偉そうなど)
- 性格がひねくれている。
- 表情に違和感がある。
- 機械的な話し方をしてしまう。
- 身だしなみができていない。
- 極端な意見を持っている
- 我が強い
- 素直でない。
- 可愛げがない。
これらの事項を見て、自分に該当するものがないかをチェックしておこう。
もし該当するものがあれば、大至急修正する必要がある。
なぜならばこの問題を抱えたまま面接に臨むと、それだけで不合格になる確率が高くなるからだ。
もしあなたが本気で合格したいなら、必ず確認しておこう。
まとめ:合格するためには自分の中にある不合格ポイントを常に改善していく必要がある。
面接試験で最も効率よく合格を勝ち取るには、自分の中の不合格ポイントをどれだけ潰せるかが重要だ。
それだけで合格できる可能性は飛躍的に上がるということを覚えておこう。
ほとんどのライバル達は自分の価値を高めることを意識しているが、面接官はそのような目線で見ていない。
そもそもずれている。
良いですか?
面接官は「この受験生は本当に働けるのか?」という減点方式で見ているのだ。
つまり公務員試験は優秀なやつを選抜する試験ではなく、ダメなやつを排除するための試験なのだ。
だから自分の中の減点ポイントをできるだけつぶすことが合格の最短距離なのである。
この記事を参考に自分の中の不合格の芽を摘み取っておこう。
面接対策については次の記事でも徹底解説している。
少しでも合格する確率を高めたいなら読んでおこう。
追伸:面接官の質問に「うまく答えられる自信がない・・・」と考えているあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、
少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
・・・とはいっても。
私はFラン大学だったため、たいして勉強の才能がないし、秀でた実績もない、めんどくさがりのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
正直、私の戦略で戦えば、誰でも合格できると思います!!
こちらの企画ではFラン大学だった私が
「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」
に合格した方法をお伝えしております。
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