公務員試験を勉強していて、ほかのライバルは一日どうやって勉強しているの?
公務員試験の勉強をするに当たり、1日のスケジュールってどうしたらいいの?
という疑問を感じたあなたへ。
公務員試験の参考書の多さにビビりながら、それでも「公務員になりたい!!」と決断したあなたは、
「一日どれくらい勉強すればいいの?」という答えが知りたいため、この記事にたどりついたのだと思います。
結局1日どれくらい勉強すればいいのかは想像できませんよね。
ほかのサイトを見ても
具体的なスケジュールについてあまり解説されていないですよね??
ですからこの記事では、地元の県庁に合格した私が1日の具体的なスケジュールについて紹介していきます。
この記事を読むことで
①どのようなスケジュールで勉強すれば、効率よく勉強ができるのか?
②どのようにモチベーションを維持すればいいのか?
などが分かると思います。
それではまいりましょう。
ちなみにFラン大学の山辺が
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Contents
大学生の1日の勉強スケジュールはこれだ!!
ここでは私が受験生の時、どのようなスケジュールで勉強していたのかをお話していきます。
私が本気で勉強し始めたのは10月頃からだったので、勉強期間は約10ヶ月。
一日平均8時間から10時間くらいで、合計約1500時間くらい勉強していたと思います。
合格までに約1000時間〜1500時間と言われていますが、ほぼ初学者の私でも無事合格できたので、この目安は正しいと思います。
理系だったので、大学の授業や研究などと並行しながら公務員試験の勉強をしたので非常にきつかったですが、なんとかこなすことが出来ました。
もちろん時間が足りないためバイトは辞めました。午前〜午後は授業、その後はずっと勉強していました。
バイトをしながら公務員試験に臨むのは難しいので、辞めることをおすすめします。
学生時代の私の具体的なスケジュールを紹介!!
具体的なスケジュールは次のとおりです。
8:00〜 | 起床。身支度を整え大学へ 大学へは歩いて行く(約10分) |
---|---|
9:00〜10:30 | 大学到着 授業が始まるまで図書館で勉強 |
10:30〜12:00 | 大学の授業 |
12:00〜13:00 | 友達と昼食 空き時間に勉強の復習 |
13:00〜16:00 | 大学の授業 |
16:00〜18:00 | 大学の図書館で勉強 |
18:00〜19:00 | 夕食してランニング |
19:00〜22:00 | 大学の図書館で勉強 |
24:00 | 就寝 |
ポイントは次のとおりです。
勉強する際に意識するべきポイント
- スキマ時間は思い出すことに使うこと
- 質を高めるために集中力を高めるため、ポモドーロテクニックを使うこと
- 30分毎に勉強する科目を変える
- 朝は数的処理と文章理解、夜は暗記科目を勉強すること
- 毎日、運動をすること
それぞれ説明していきましょう。
スキマ時間は思い出すために使え!!
スキマ時間は携帯で勉強するようにしましょう。
参考書の目次を写真に残し、その目次を見ながらそのテーマの重要概念や注意ポイントなどを思い出すようにしていました。
そしてその思い出した内容をマインドマップのようにノートに書き出すとさらに効果的です。
目次のキーワードをもとに「その重要なポイントは何だったか?」「そのキーワードはどういう意味だったか?」を言語化することを意識しましょう。
ポイントは「思い出す」ことです。
これを繰り返すことで、記憶がさらに強固になります。
多くの人は気づいていませんが、
参考書を読み続けるより、記憶の出し入れを繰り返すほうが、記憶しやすくなるのです。
つまり「参考書を読むだけ」や「問題を解きまくるだけ」などの偏った勉強の効率は良くないということです。
記憶すること、そして記憶したものを思い出すこと。そしてそれを何度も繰り返すこと。
これが暗記の本質です。
アメリカ心理学の祖のウィリアム・ジェームズや哲学者フランシス・ベーコンは晩年このような発言を残しています。
ただ本を20回読むよりも、暗唱を試みて思い出せない箇所を再度確認することを織り交ぜるほうが記憶が定着しやすい。
質を高めるために集中力を高めるため、ポモドーロテクニックを使うこと
ポモドーロテクニックとは時間を区切るということです。
具体的には30分憲法勉強⇛5分休憩する⇛30分ミクロ勉強というように、時間を区切ってサイクルを回していく方法です。
「本当にポモドーロテクニックは効果的なの?」と疑問に感じたかもしれませんが、このテクニックを使うことで、より効率的に勉強出来るようになります。
その理由は、自分に「制約」を課すためです。
人間が集中できるのは、何かの制約がある時です。
よーく思い返して欲しいのですが、集中力が続いているときって何か期限に間に合わせようと必死に何かをしている時だと思いませんか?
筋トレと似ていますが「これはキツイ」「これは無理だ」という状態でも、その逆境を乗り越えようとした時に集中力が高まるのです。
一夜漬けでテスト勉強をする時、集中力が高まりませんか?
それは「時間の締切があるからヤバイ!!」という制約があるためです。その「ヤバイ」という感情がよりやる気にさせるのです。
これを公務員試験にも応用しましょう。
時間を区切って勉強するのです。その時間内で「これは無理だろうな・・」という厳し目の目標を立て、時間内にその目標を達成するように制約を課すことで頭の回転が飛躍的に高まります。
そうすることで「早くしないと間に合わない」意識が働き、その結果効率よく勉強できる事ができるというわけです。
時間を区切り、自分を制約することは頭の回転が飛躍的に上がるので、仕事などでも役に立つので覚えておきましょう。
多くの人はいまここに集中せず、ただなんとなく勉強しているため、集中できず、ぼーっとする時間のほうが長くなってしまうのです。
30分毎に勉強する科目を変える
先程のポモドーロテクニックをお話しましたが、その際に30分毎に勉強する科目を変えるようにしましょう。
同じことをしているとボーとしてくるのは脳のエネルギーの消費を押さえるため、自動操縦モードに入ってしまうからです。
そのため、勉強の効率を上げるには自動操縦モードを解除しなければなりません。そうしないと頭が働かないため勉強の効率は上がらないのです。
ですから、同じ科目を続けてしないようにするべきです。
時間ごとに違う科目を勉強することで、自動運転モードを解除することを心がけましょう。
具体的には時間で区切り、2科目をぐるぐると回すようにしましょう。
数的処理⇛休憩憲法⇛休憩⇛経済学⇛休憩⇛憲法というサイクルで勉強することで、飽きを防止することができます。
このテクニックは非常に簡単ですが、効果が絶大なのでおすすめです。
朝は頭を使う科目、夜は暗記科目を勉強すること
勉強の効率を上げる場合、時間によって何を勉強するかを考えておきましょう。
特に朝は頭をつかう勉強、夜は暗記科目をするようにしましょう。
朝は一日で最も元気な状態なので、その状態の時に頭をつかう数的処理を勉強するのがおすすめです。朝一に勉強することで、効率的にこなすことができます。
暗記科目は夜にするようにしましょう。その理由は「記憶の定着率」が高いからです。
人は寝ている間にその日の記憶を整理するのですが、寝る前の記憶ほど記憶の整理が行われるので、より記憶が長持ちするのです。
また暗記科目は頭を使う必要がないという理由もあります。
特に政治学、行政学などの暗記科目やその日の復習は、夜寝る前にするようにしましょう。
毎日、運動をすること
運動は毎日するようにしましょう。
「え、なんで運動しないと行けないの?」とあなたは思ったかもしれませんが、運動することで効率的に勉強が進むからです。
そもそも脳はどのように動いているのか知っていますか?
細胞同士の電気信号のやりとりで動いています。
例えば、
- あなたが何かを考えている時
- 足を動かす時
- ムラムラしている時笑
これらはすべて脳の電気信号のやり取りによるものです。
最近は脳科学も発達し、動物の脳に電極をぶっ刺し、電気信号を流すことで動物をリモコンのようにコントロールできるようになったのです。
もちろん体の動きだけではなく、感情や神秘体験(神様の声が聞こえる、幽霊が見えるな)も特定の部位に電気信号を流すことで、そのような症状を引き起こすことに成功しました。
このように人間は脳の電気信号のやり取りで行われています。
そして、この電気信号のやり取りが活発な人ほど頭がいいということが判明したのです。
頭のいい人ほどその電気信号が広範囲でやり取りされれ、逆にアルツハイマー病や痴呆症などの人は電気信号のやりとりが少ないということが実験で証明されました。
ここで勉強の話にもどしましょう。
勉強の効率を上げるにはどれだけ電気信号のやり取りをさせるかということです。
(ガリ勉が大学受験で失敗するのは特定の脳の部位しか使っていないからです。部活を頑張ったり遊んだりしている人間ほど様々な経験をしているため、電気信号のやり取りが活発になります。その結果、点数がグイグイと伸びるのです。)
そしてこの電気信号のやり取りを活発化するのに最もいいのは有酸素運動なのです。
最近の研究で判明したことですが、
猿から人間に進化できた大きな要因は「二足歩行で長距離運動」をすることで、脳の前頭前野が発達したからと言われています。
この前頭前野は言葉を司る部分です。人間は長距離運動をすることで、前頭前野が発達したため、言葉を扱うようになり、進化したという説が有力なのです。
なぜ長距離運動が前頭前野の発達を促すのか?という理由は判明していませんが、運動をすることで脳が活性化するのは自明のようです。
あなたも運動した後「気持ちがいいな〜」「さっぱりしたな〜」と感じたことがあるかもしれませんが、その理由は脳が活性化しているからです。
脳は慢性的に酸素が足りないためボーッとするのですが、有酸素運動をすることで血液が循環するため、脳に酸素が送られるのです。
また有酸素運動は軽度のうつ病やアルツハイマー病などにも絶大な効果があると言われています。おそらく有酸素運動をすることで、脳みそが活発化するためでしょう。
もし「なんか今日はやる気が起きないな・・」とか「仕事でツライことがあったな・・・」という時は飲みに行くのではなく、運動するようにしましょう。全力疾走することで、気分の落ち込みが軽減していることに気がつくはずです。
感情のコントロール、頭を良くするという2点からも運動の有効性は科学的に証明されているので、定期的に運動をするようにしましょう。
まとめ:断言する!今努力出来ない人間は一生後悔する!!
公務員試験は長丁場の勝負です。
そのため多くの人は絶望し、挑戦を諦め、民間企業に就職していきます。
そして死にそうな顔で働き続ける・・・
私は低学歴で特に才能があるわけでもありませんし、「これをやりたい!!」という情熱もありませんでした。
だから公務員になったのです。
よく「人生に使命が必要だ!」「仕事にはやりがいが必要だ」などの戯言が蔓延していますが、私はその意見に反対です。
そもそもやりがいや使命なんてものは実際にやってみないとわからないものだからです。
いーじゃないですか。肩の力を抜いて生きても。別に仕事だけが人生じゃない。
私は「やりたいことがないから」「安定しているから」「将来楽をしたいから」という不純な理由で公務員を目指すのはありだと思っています。
そもそもこれからは少子化などで民間企業は利益を出すことが難しくなる時代です。
そんな時代なのに社会のシステムは変わりません。
昔は当たり前だった年功序列や定年制度というシステムが、社会に適していないのは誰がどう見ても自明なこと。
そんな状況で民間企業で働くというのは自殺行為だと思うのです。
(特に中小企業はこれからバタバタ倒産する時代です。時代の転換期だからしょうがないと個人的に思います。)
バブルの時代は頑張ったら頑張っただけ給料が上がっていますが、私達の時代はそんな時代ではありません。どうせ一生懸命働いても、老人の年金に消えるだけです。
それなら公務員として働くのも悪くないと思いませんか?仕事にやりがいを求めず、仕事はお金を得るための作業と考え、プライベートを充実させるほうが結果的に幸せだと思うのです。
自分の人生は自分で決めましょう。
これからの1年間があなたの将来を決めるのです。
後悔のないようにしましょう!!
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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