あなたは面接をどのように練習していますか?
面接の練習をしたいけど、予備校に言ってないからできない。
面接の練習は、友達や親にも頼みづらい。
面接の練習をしても緊張してしまうため、本番で上手く対応できるか不安。
言葉がスラスラ出てくるようにしたい。
というように悩んでいませんか?
面接は20分〜30分の時間で、あなたのこれからの人生が決まるという大事な試験。
その試験の合格率を少しでも高めるには、面接の練習をすることが重要です。
この記事では、
面接で100人中3位という好成績を残すことができた私が、
実際に行った面接の練習方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは参りましょう。
Contents
面接で結果を出すには練習あるのみ!!
面接ってセンスだから対策する意味がないんじゃないの?
いやいや、センスより練習だよ。
練習すればほぼ100%合格できるようになるよ。
面接は練習しても意味がないと思っている受験生がいるかもしれませんが、重要なのは「慣れ」です。
つまり練習量をこなせば、上手くなりますからね。
そもそも面接が下手な人は、受け答えがグダグダになってしまいますが、それは練習が足りないからです。
面接の練習を何度もすることで、面接官との受け答えに慣れるため、質問のパターンや面接の雰囲気がつかめるようになるので、スムーズに答えられるようになるのです。
つまり、面接って自転車に乗るのと同じなんですよね。
初めは自転車に上手く乗れず、ぎこちない動きですが、練習を積み重ねることで動きがなめらかになり、最終的には意識しなくても自転車に乗れるようになるのです。
面接試験で高評価を残したいなら、練習量を意識するようにしましょう。
初めは「面接で上手く話せない・・・」と思っていても、量をこなすことで、いつのまにかスムーズに話せるようになるので、諦めないようにしましょう。
公務員試験の面接の効果的な練習法はこれだ!!
面接を効果的に上達させるには、様々な方法で練習することを心がけましょう。
素振りをしただけでバッティングが上達しないのと同様、面接試験も様々な練習を組み合わせることで、より上達できるようになるのです。
なぜ様々な練習を組み合わせることで上達するのか?
面接が上達するには
- 自分のダメな部分を見つける。
- そのだめな部分を改善する。
という2ステップが必要ですが、同じ練習をしても「自分のだめな部分に気づきにくい」んですよね。
逆に様々な練習を組み合わせることで、自分の課題を見つけられるのです。
確かに、面接はある1つのパターンで練習するより、いろいろな方法で練習したほうが上達できる気がする。
じゃ、どうやって練習すればいいの?
OKです!!
具体的な練習方法を解説していきましょう。
面接の練習をする上で、自分がした中で効果があった練習方法を紹介していきますね。
一人でする練習方法
- 質問の連想
- イメージトレーニング
- ゼロ秒思考
二人以上で練習する方法
- 家族や友達に面接してもらう。
- 誰かの面接官をしてみる。
- 面接の姿をビデオで撮影する。
それではそれぞれ説明していきます。
【一人でする練習法】
①質問の無限連想
面接官における質問される内容は、「Why」、「How」、「What」という問いを意識しましょう。
よーく考えたら分かると思いますが、面接官の質問は次の3点に集約できます。
- Why:「なぜ?」
- How:「どのように?」
- What:「何を?」
ですので、あなたが作成した想定問答集を見て、この「Why」「How」「What」を使ってどのような質問ができるか?を考えるようにしましょう。
そうするこどえ、面接官の質問を想定することができます。
例えば面接でよくある質問で考えてみましょう。
学生時代頑張ったことはなんですか?
アルバイトです。
何をしていたんですか?(What)
ローソンで働いていました。
なぜローソンで働いていたのですか?(Why)
家の近くに知り合いのローソンがあり、その人にお世話になったからです。
そうなんですか。じゃ、仕事をする上でどのような点を工夫しましたか??(How)
*
*
*
このように自分の回答に対して、「Why」「What」「How」という質問をすることで、面接のシュミレーションができるようになります。
【一人でする練習法】
②イメージトレーニング
私が面接で最も効果が合った練習法は、このイメージトレーニングです。
自分が面接をしているイメージトレーニングを何度もすることで、本番でも緊張せずにしっかりと面接ができました。
え、なんでイメージトレーニングって効果があるの?
それで効果があるって信じられないんだけど・・・
実は、脳はイメージすることと実際の体験を区別するのは苦手なのです。
ですので、イメージトレーニングすることで実際に体験したと脳は錯覚するため、練習したのと同じ効果があるのです。
このイメージトレーニングはスポーツや心療内科などでも使われています。
10連覇した体操の内村航平選手もイメージトレーニングを取り入れており、演技をする前に、手の動きや頭の動きのイメージを作ってから実際に体操を行っているらしいですね。
また、子供の時は人形を使ってよくイメージトレーニングをしていたようです。
このように、イメージトレーニングは様々なスポーツ選手でも用いられていることが分かるように、有用性が証明されています。
ですので、このイメージトレーニングを面接でも行うようにしましょう。
次のステップでイメージトレーニングしましょう。
具体的なイメージトレーニングの仕方
- 深呼吸をしましょう。呼吸は鼻から息をすって、口から吐くことを意識しましょう。
- 呼吸に集中し、精神を落ち着かせましょう。
- 次の姿を自分の視点、第三者の視点でイメージしましょう。
○面接が盛り上がっている自分の姿
○面接官の質問に堂々と答えている自分の姿
※イメージトレーニングは鮮明にイメージすればするほど、効果が高まるので、より具体的に想像するようにしましょう。
また、イメージトレーニングは、緊張やあがり症を改善する効果もあるので、非常におすすめですよ。ぜひ試してみましょう。
【一人でする練習法】
③ゼロ秒思考
ゼロ秒思考というのは、次の本で紹介されたトレーニング方法です。
このゼロ秒思考というのは、瞬間的な思考能力を高めるトレーニングです。
あるテーマに対して1分で4〜6案を書くという非常にシンプルなトレーニングですが、これを続けることで、思考スピードが上がり、頭が良くなります。
具体的なやり方はこちらの動画をご覧ください。
面接ではいろいろな事を瞬間的に考えながら、面接官の質問に答えなければいけませんが、その思考力を高めるには、このゼロ秒思考トレーニングがおすすめです。
このトレーニングをすることで、自分の考えを言語化できるスピードが上がり、また思考が整理されるので、日々の思考量や行動料が増えるため、かなり頭がよくなります。
もし、あなたが「なんて自分は頭が悪いんだろう・・・」と悩んでいるならぜひやってみましょう。
びっくりするくらい頭の回転が早くなっていることを実感しているはずです。
【二人以上で行う練習法】
③家族や友達に面接してもらう
続いて二人以上で行う練習方法について解説していきます。
まず初めの練習法は家族や友達に面接してもらうということです。
(ほとんどの人がやっていると思いますが・・・・)
この場合、注意するべきは、次の2点です。
友達などと面接する上で注意するべきポイント
①遠慮せずにアドバイスをする雰囲気を作れ。
面接で最も成長するのは、自分のダメなところに気づくことが重要なので、気になる点を指摘してもらうようにしましょう。
指摘がなければ、面接の練習をする意味がありません。
②緊張感を保つこと
知り合いと面接する場合、どうしてもゆるい雰囲気になりがちです。
緊張感を持って面接練習をするようにしましょう。
【二人以上で行う練習法】
④実際に面接官をしてみる。
最も上達する面接の練習方法をお教えしましょう。
それは「面接官の視点で面接をする」ということです。
実際に面接官をしてみると分かりますが、
- 面接官はどのようなポイントを見ているのか?
- どのような気持ちで面接しているのか?
- どのような点が気になるのか?
などのポイントが感覚的につかめるようになります。
非常に役に立つので、あなたもぜひ面接官をやってみましょう。
かなりレベルアップすると思いますよよ。
【二人以上で行う練習法】
⑤自分の面接の姿をビデオで撮影する。
自分の面接の立ちふるまいを客観視するなら、自分の面接をビデオ撮影するようにしましょう。
それを見返すことで、非常に学びがあるからです。
私も自分の面接の姿を見て、「頭を掻いたり、視線が泳いだり」するようなちょっとした仕草が、不快感を与えていることに気が付きました。(自分では出来ていると思っていたことが全然出来ていなかったのです。)
ほとんどの受験生も「自分は話し方や立ちふるまいはきちんとできている」と思いがちですが、実際は全然できていません。
ですから、自分ができていない点に気がつくためにも、一度はビデオ撮影をしておきましょう。
自分が全然できていないことを理解できるはずです。
練習をする上で押さえておくべきポイント
ここまでは面接の練習法についてお話してきましたが、ここではその練習の効果を高めるために意識するべきポイントをお話しておきます。
次の2点を意識して練習するようにしましょう。
面接練習で意識するべき2つのポイント
①改善点を意識すること
②丸暗記するな。
それではそれぞれ説明していきます。
面接練習で意識するべきポイント
①改善点を意識すること。
面接をやりっぱなしでは上手くなりません。
改善するポイントを常に見つけることが重要です。
そのためには、自己否定を意識しましょう。
「俺は出来ている」と思ってしまえば、自分の出来ていない部分に気が付かないので、成長はできません。
そのような状態ではいくら練習しても意味がないですからね。
「自分は常に間違っている」という意識で練習することで、常に改善点を見つけられるようになります。
面接練習で意識するべきポイント
②丸暗記するな。
面接が苦手な受験生に多いのが、想定問答集を丸暗記しようとしてしまいますが、丸暗記は評価が低くなるので辞めておきましょう。
ロボットみたいになってしまうため、不自然な印象になります。
面接では何を言うかというポイントを押さえておき、面接ではそのポイントをもとに話すようにしましょう。
イメージは知識を冷凍保存するイメージですね。
質問に対する回答のポイントを頭に入れておき、実際に答える場合は、そのポイントを解答し、自分の言葉で話すことを心がけるのです。
丸暗記ではなく、伝えたいことをその都度伝えるようなイメージで対応するようにしましょう。
そうすることで、自然に話せるようになります。
最後に
いかがでしたか?
今回は、面接のトレーニング方法についてご紹介してきました。
このトレーニング方法をすることで、あなたの面接レベルが飛躍的に上昇するはず。
ぜひこの記事を参考に対策していきましょうね。
さらに面接対策のことについて知りたい場合は、次の記事も読みましょう↓↓
公務員試験の面接の本はこれを読め!!100人中3位を取った対策法も徹底解説。
追伸:面接官の質問に「うまく答えられる自信がない・・・」と考えているあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、
少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
・・・とはいっても。
私はFラン大学だったため、たいして勉強の才能がないし、秀でた実績もない、めんどくさがりのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
正直、私の戦略で戦えば、誰でも合格できると思います!!
こちらの企画ではFラン大学だった私が
「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」
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こちらをよむことで、公務員試験の本質が理解できるため、
飛躍的に合格率を高める事
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