「自分が本当に公務員試験に合格できるの?」
という不安を抱えながら、公務員試験を受験するか悩んでいるあなたへ。
あなたは今、公務員試験を受験しようと考えていることでしょう。
どうですか?このような悩みを抱えていませんか?
- 自分にできる気がしない。
- もしかして低学歴では公務員になれないのかな?
- 予備校に行かなければ合格できない?
公務員試験ってかなりやることが多いから、調べるだけでも大変ですよね。
私も受験生の時、公務員試験の勉強科目を調べた時、絶望していました。
と思っていました。
しかし、自分なりに試行錯誤しながら勉強した結果、グングンと得点が伸び、最終的には絶対合格できるくらいの確信を持てるようになったのです。
合格するためのポイントは合格倍率を気にしてはいけません。
大事なのは〇〇だったのです。
このポイントを意識すれば、合格が一気に近づきます。
この記事では、私の受験の経験を踏まえて、次のことをお話していきます。
- 公務員試験の合格倍率ってどれくらい?
- 合格倍率は〇〇を注意しろ!
- 予備校の闇
特に③の予備校については必ず読んでおこう。
実は予備校ってヤバイところが多いんです。
大声で言えないけど。
受験生の無知や不安を利用して、
お金を儲けている予備校が多いので・・・・
あなたも注意しておきましょうね。
Contents
公務員の合格率を信じるな。実際はもっと簡単だ。
あなたは「公務員になりたい!」と考えているはず。
ですが、合格倍率の目安がわからないために、
「公務員試験って難しいけど、自分には出来るのかな。」
「もしできなかったらどうしよう・・」
「勉強が得意じゃないけど、合格できるのかな?」
という不安を感じているはず。
なぜ分かるのかって?
私がそうだったから。
私も体験したことなので、気持ちはひじょ〜に分かります。
まず結論から。
受験先によって異なるので一概には言えませんが、
公務員試験の合格率は「約5〜10倍」の範囲と考えておきましょう。
つまり、試験を受けた5〜10人のうち1人しか合格できないのです。
ちなみに各公務員の具体的な倍率は次のようになります。
だいたいの倍率の目安
○国家総合職は約17倍
○国家一般職は4.2倍
○東京都は約7倍
○地方公務員は約3〜15倍
特に九州地方の公務員は倍率が高い傾向にあります。
ちなみに合格の難易度は
「国家総合職>>>東京都>国家一般職>特別区>市役所」
というイメージですね。
志望先の倍率等は調べておきましょう。
倍率について詳細が知りたい方は、このページをごらんください。
かなり倍率が高いじゃん・・・
合格できない気がしてきた・・・
なんて思ってないですか?
安心してください。
倍率は高いですが、頭を使って対策すれば合格できます。
もしあなたがちゃんと勉強するなら、合格倍率は約1〜2倍ぐらいに下がります。
この理由について話していきますね。
公務員試験には「記念受験生」と「やる気がない受験生」が大多数。この人達が合格倍率を上げている。
さきほどは、公務員試験の合格倍率が5倍ですが、ちゃんと勉強しているなら1〜2倍になるということをお話しました。
なぜ1〜2倍になるのか?
それは本気で勉強している受験生がほとんどいないからです。
少し説明しましょう。
公務員試験の勉強をどれくらいしたのか?で分けると、次の3タイプに分かれます。
受験生の3タイプ
①記念受験生(約4割)
勉強していない。基本的になめているグループ。
②やる気ない受験生(約3割)
半年未満の勉強期間で受験するグループ。
③本気で勉強している受験生(約3割)
半年〜1年の勉強期間で受験するグループ。
もしあなたが本気で勉強するなら、合格確率はかなり高い。
「合格率」を分解して考えてみましょう。
「合格率=合格者/受験者」になりますよね。
この受験者には約4割の「記念受験生」と3割の「やる気がない受験生」が含まれるため、見かけ上の倍率が上がっているのです。
ですが安心してください。
本気で勉強している人は、たった3割ですからね。
もしあなたが本気で勉強しているなら、それだけでトップ3割の層なのです。
つまり本当の倍率は、
本気で勉強しているグループ(3割)との勝負です。
ですので倍率が高くても気にする必要はありません。
公務員試験の筆記に奇跡は起きない。
公務員試験では、
合格できるやつはほかの試験でも合格できますが、そうでないやつはすべての試験に全滅する
という現象が起こります。
なぜそのような現象が起こるのか?
その理由は次の3つです。
①公務員試験の問題は使い回されるため。
②公務員試験のほとんどの問題は応用力、理解力は必要なく、知っていれば解ける。
③広範囲の勉強を求められる
公務員試験は、「どれだけ多くの問題を解いたのか」で合否が決まります。
つまり、どれだけ過去問を潰しているのか?が合否を分けるのです。
公務員試験は併願できるので、
真面目に勉強していれば、全滅することはほぼありません。
例えば
- 国家一般職
- 地方上級
- 地元市役所
などのように、公務員試験を受験する人は、併願する人がほとんどです。
つまり、真面目に勉強すれば、併願しているどこかに引っかかります。
だから安心して勉強しましょう。
中途半端に民間と併願したりすると、全滅する可能性が高まるので注意しましょう。
公務員試験に合格したいなら、倍率ではなく、自分がどれだけ勉強するか?にフォーカスしろ!
公務員試験に合格するには、
合格倍率を気にするのではなく、
「自分がどれくらい勉強できるか」が大事だ!
ということを意識しましょう。
大事なのは合格倍率ではなく、「自分がどれだけ合格する確率を上げられるのか?」ということなのです。
これは自分との勝負なのです。
何度も繰り返しますが、
真面目に1年間勉強し、過去問を解きまくれば、ほぼ確実に合格できる。
これが公務員試験なのです。
実際、大学の公務員講座には約50人の受験生がいましたが、
勉強時間を確保し、一生懸命勉強している人は、ほぼ合格していました。
不合格になったのは、コイツはどこでも働けんだろ・・・というコミュ障や、明らかに本気度が足りていない人だけ。
真面目に努力していた人は、どこかしらに合格していたのです。
その話を聞いて、なんとかいける気がしてきた。
やる気が出てきたよ!
公務員試験には学部は関係ない。
大事なのは、どれだけ本気で勉強するかだ。
法学部と経済学部は公務員試験で有利ってネットに書いてあるんだけど、あれって本当なの?ほかの学部は不利になったりするの?
結論ですが、学部は気にする必要はありません。
確かに法学部や経済学部は有利ですが、大事のは自分がどれだけ勉強できるかどうか。ということです。
公務員試験の勉強を必死にすれば、
どのような大学・学部でも合格できます。
私は理系でしたが、無事に合格できてましたし、
ほかの理系の友達も行政事務に無事に合格できました。
ちなみに私が働いていたとある県庁の同期の約3割は理系でした。
法学部や経済学部以外にも、経営学部や商学部、理学部などいろいろな学部から合格者がでています。
ですから学部は気にする必要はありません。
わかった。
大事なのは、自分がどれだけ勉強するか?なんだね。
自信が湧いてきた。頑張るよ!
公務員試験は低学歴でも人生を変えられる最後のチャンスだ!
もしあなたが、低学歴で自分に自信がないなら公務員試験をおすすめします。
なぜならば、低学歴が人生を変えるために最もコスパのいい選択だからです。
私が公務員を目指したのは、自分には何もないことをしっていたから。
そして公務員試験が最後のチャンスだと思っていたから。
どれだけ学歴が低くても、
どれだけサボって生きてきても、
どれだけ勉強してこなくても、
この1年間本気で勉強すれば公務員になれるって確信があったからだ。
私は低学歴で、まったく勉強ができなかったし、スポーツの才能がなかった。
ナンパや合コンやが出来るほどの社交性もない。
そんなやつが就活しても、良い企業に就職できるはずがないと分かっていたので、絶望していました。
ましてや私のような低学歴が、
大企業に行けるとは思えなかったからね。
だから私には、公務員試験しかないと思った。
どんなに低学歴でも、
どれだけ将来に夢がなくても、
たった1年間勉強すれば、人生が変えられる。
人生をこんなに変えられるチャンスってなかなかないと思うんです。
だから、あなたがもし本気で人生を変えたいなら公務員試験を受験することをおすすめします。
公務員試験の対策は予備校と独学どっちが良いの?明らかに独学です。
「よし、公務員試験を受験しよう!」
そう決断した後、「どうやって勉強すればいいのか?」を悩むと思います。
独学、予備校、結局どっちがいいのか?
正直にお答えします。
独学で勉強するべきです。
独学、予備校にメリット・デメリットはありますが、トータルすると私は独学をおすすめします。
「なんで予備校ではなく独学のほうがいいの?」と思う人がいるかも知れませんが、公務員試験で得点する上で重要なのは次の能力を身につける必要があります。
その能力は過去問を解くことでしか身に着けられないからです。
得点するために身につけるべき能力
①公務員試験は解法パターンさえ覚えれば得点できる。
公務員試験は過去問を何度も使い回す傾向があるので、過去問をマスターすることで得点できる。
②5肢択一の問題を解くには知識を使いこなす応用力が必要。
知識を使いこなす応用力とそれに必要な前提意識を最も効率的に身につけるには、問題を解きまくることが重要。
③人間は暗記するよりその知識を使うほうが記憶の定着が良い。
アメリカのバビュー大学の実験によると、人間の脳は何度も単語を覚えようとするより、、何度もテストを繰り返したグループのほうが記憶の定着が高くなる、という結果が出ています。
つまり、講義を見たりテキストを見るよりも、問題を解くほうが記憶の定着率が良いのです。
過去問を解くことで、解くための感覚や問題を解くために必要な前提知識が確認できる。
だから効率よく勉強できるのです。
逆に、授業の講義のDVDの復習や参考書、テキストで勉強しても上記の能力は身につきません。
また、受動的な勉強は頭がボーッとしてしまうため、「2時間勉強したのに、何も記憶に残ってない!」のようにムダな時間を使うことになる。
限りある時間で公務員試験を突破するには、
過去問を解くことを何度も繰り返すこと。
これが最も効率がいい勉強法なのです。
予備校が発表する合格率はフェイクが混じっている。
騙されるなよ。まじで。
公務員試験の予備校のサイトやチラシを見てみると、「合格率〇〇%」と書いていませんか?
あーあれね。笑
前見た広告は95%って書いてた。
95%で合格出来るなら予備校に行こうかな!!
予備校が発表している合格確率○○%というキーワードは魅力的ですよね。
この数字で予備校を選ぶ人もいると思います。
しかし、この数字には注意しましょう。
この合格率で予備校を決めるのはだめです。
騙されないでください。
あれ、数字のトリックだから。
え?どういうこと?
ちゃんと説明していきますね。
予備校の数字のトリックに騙されるな。予備校の合格倍率はそこまで高くない。
合格率は、
「合格率=合格者/受験者」
で表されますが、予備校はこの合格者と受験者の集計方法にある細工をしています。
これはとある予備校の話。
予備校の合格率って結構いい加減に集計してるって話です。
予備校の合格率の算出方法は、アンケートを提出させ、それを集計するという流れで行われるのですが、
その際合格者は多く、受験者は少なくなるようにしています。
具体的にお話しすると、
- 受験者を少なくするため、不合格の人にアンケートの依頼をしなかったり、
- 受験生に簡単な試験(警察など)や必要のない試験を受験させ、その数字も合格者に追加している
という話を聞きました。
そのため合格率が異様に高くなっているのです。
予備校が出す合格率は参考程度に考えたほうが良いでしょう。
実際、合格者は予備校と独学どっちのほうが多いの?
予備校と独学どっちが合格できるの?と悩む受験生は多いと思いますが、
正直どちらでも構いません。(私は独学をおすすめするけど。)
やることやっていれば合格できるんだから。
ちなみに私の同期ですは、独学と予備校の割合はほぼ1:1でした。
(行政事務のみです。)
つまり、独学でも合格した人はいるし、予備校で合格した人もいるのです。
絶対に予備校に行かないと合格できない・・・というわけではありませんし、
独学では合格できないというわけではありません。
みんなそう思うんですよね。
だから予備校は儲かっているんだけど。
大事なことなので何度も言いますが、
公務員試験は「過去問」さえ繰り返せば、
合格できるということ。
受験生時代、私は大学の公務員講座に通っていましたが、
「講義を受ける時間がムダだな!」
と思って、独学で勉強しました。
過去問さえ勉強していれば、合格できるということが分かっていたからです。
実際、受験した「地方上級、国家一般職、地元市役所、大学法人」はすべて合格しました。
だから「独学か予備校か」を気にする必要はありません。
大事なのは「過去問をどれだけ解けるのか?」なのです。
まとめ:独学か予備校なんてどうでもいい。大事なのは過去問だ!
この記事では
- 公務員試験の合格率
- 合格率を信じずに自分がどれだけ勉強するのかが大事。
- 予備校の合格率は信じるな。
についてお話してきました。
この記事を参考に、公務員試験の勉強を初めましょうね!
よし、決めた!!
僕も公務員になるために勉強する!!
いいね。
ただし本気で勉強しなければ合格できないから、覚悟してね!!
合格率を少しでも高めたいならこの記事も読んでおこう!!
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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