大学に行く意味が感じないから中退して公務員を目指そうかな?と考えているあなたへ。
この記事では大学を中退して公務員試験を受験する場合に気をつけるべきポイントについてお話していきます。
それでは参りましょう。
Contents
大学を中退しても公務員を受験する場合に試験で気をつけるべきポイント
大学を中退して公務員になる場合、いろいろなパターンが考えられるため、それぞれのパターンについて解説していきます。
解説するパターン
①公務員試験に合格したけど、大学が卒業できず中退する場合
②大学を中退して初級試験(高卒程度)を受ける場合、年齢要件を確認しろ!!
③大学を中退して上級試験(大卒程度)を受ける場合、年齢要件と学歴要件を確認しろ!!
①公務員試験に合格したけど、大学が卒業できず中退する場合
公務員試験は大学を中退しても、そのまま内定をもらえることがほとんどなので、大学を中退してそのまま公務員として働くことができます。
ですので、もし大学が卒業できないことが確定した場合、人事課の合格担当者に相談しておけば問題ないでしょう。
そもそも大学が卒業できなくても、内定取り消しになることはほとんどありませんし、給料や役職なども周囲と同じになります。
ですので、コレといってデメリットがないというのが正直なところですね。
唯一のデメリットは、もし転職する場合に高卒となってしまうため、潰しが効かないということがあげられます。
あなたが公務員をやめない限り、特にデメリットがないので気にする必要がないでしょう。
②大学を中退して初級試験(高卒程度)を受ける場合、年齢要件を確認しろ!!
もし大学を中退して初級試験を受ける場合、年齢要件を確認しておきましょう。
大体の自治体では25歳程度まで受験できますが、自治体によっては20歳までのところもあります。
公務員試験の筆記試験は初級試験のため、比較的難易度が低いですが、面接で大学を中退した理由は必ず聞かれるので対策しておきましょう。
この面接の対策はこの記事の後半でお話しているのでご覧ください。
③大学を中退して上級試験(大卒程度)を受ける場合、年齢要件と学歴要件を確認しろ!!
大学を中退して上級試験を受ける場合、年齢要件と学歴要件を確認するようにしておきましょう。
だいたいの自治体では年齢要件が22〜30歳のところがほとんどです。
よくある勘違いとして、大学を卒業していないと上級試験を受験できないというものがありますが、上級試験というのは難易度が大卒程度というだけであり、実際に学歴要件があるわけではありません。
つまり、あなたが大卒でなくても、努力次第で上級試験に合格できるということです。
ほとんどの自治体では学歴要件がないですが、一部の自治体では学歴要件がある場合があるので、確認しておきましょう。
ちなみに私の自営業の知り合いは、この大学中退⇛起業⇛公務員試験(上級職)に合格していましたよ。
そいつは勉強ができなかったですが起業でバリバリと仕事をしていてかなり優秀だったので、わりと簡単に地元の市役所に合格していましたね。(仕事もすげー楽って言ってました。)
筆記試験や面接で高得点が取れるなら、学歴がなくても十分合格できますよ。
筆記試験で周りの受験生をごぼう抜きするには、独学で勉強するべきだと考えています。その理由は↓↓
そのほかにも科目ごとに具体的な勉強法を解説しているのでご覧ください↓↓
面接で中退理由について聞かれた場合、どう答えるべきか?
おそらく多くの人が悩んでいるのは、面接の場合、どのように答えればいいのか?という点でしょう。
あなたが大学を中退している場合、面接官は必ず突っ込んでくるポイントです。
その理由は「この受験生は適当な理由で大学を中退したのではないか?」「我慢強くないのなら、仕事をすぐに辞めてしまうのでは?」という懸念があるからです。
ですので、面接ではつぎの2点をアピールしなければいけません。
①大学を中退したのは正答な理由があること。
②大学を中退したが、仕事は続ける人間であること。
①についてのアピールで無難なのは、経済的な理由と伝えることでしょう。お金があれば大学を休学するなり出来るはずですからね。
最も無難なのは、中退した理由を「経済的な理由」にしてしまうということでしょう。
何かしらの体験を元に、面接官が納得するような理由を考えておきましょう。
問題は②の仕事が続ける人間であることについてのアピールですが、そのために最も重要なのが志望動機でしょう。
説得力のある志望動機を伝えることができれば、面接官に熱意が伝わるはずですからね。
大学を中退している場合、周りの受験生より、説得力のある志望動機を作れなければ確実に不合格になります。
こちらの記事を参考に、面接官に熱意が伝わる志望動機を作っておきましょう↓↓
まとめ:今回は大学中退しても、対策次第で十分合格できる!!
大学を中退しても、面接での立ちふるまいを間違わなければ十分合格できるはずです。
ぜひこの記事を参考に、大学中退から公務員を目指していきましょうね!!
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追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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