どうも山辺です。
私は学ぶことが大好きです。
何かの番組で見たのですが、メンタリストのdaigo氏は、
「一生働かなくていいなら、世界中の本だけ読んで生きたい」
っていうことを言っていたんですが、
めちゃくちゃ共感します。
私は学ぶことに関して貪欲です。
最近は
・コーチング
・占い師
・ナンパ
などについて勉強していました。
そうやって新しい知識を学ぶことで、
世界が広がって、自分も成長できるから、
すっげー楽しいんです。
でもただ雑に本を読むだけじゃ、
その知識は身につきません。
ですから、
「どうすれば効率よく知識を定着させることができるんだろう・・」
と考えてきたし、
そのためにめちゃくちゃ勉強法の本を読んできました。。
・・・で、ですね。
見つけちゃったんです。
「理解力を上げる方法」
実はこの方法は、
勉強法を調べた時に見つけたんじゃなくて、
ある起業家が行っている勉強を応用したものなんです。
この方法は、公務員試験の勉強でもめちゃくちゃ役に立つと思うので、紹介したいと思います。
(この話は予備校や勉強法のサイトでは絶対に聞けません。)
その勉強法は「ゲシュタルト構築勉強法」です。
え?
なにそれ??
と思ったかもしれませんが、
この勉強法は、
学ぶ際にめちゃくちゃ役に立つんで、
ぜひご活用ください。
今までの勉強ってなんだったんだ・・・
と思うくらい理解力が上がりますので。
それでは今日の講義に入っていきましょうか!!
はじめから完璧主義=バカの勉強法
あなたが勉強に取り組む時。
どのように勉強していますか?
まさか・・・・
1ページ目から全てを読もうとしてないですよね・・・?
あなたがもし学習を効率的に進めたいのなら、1ページ目から全てを完璧にしていくのは絶対にダメです。
私いろんな受検生を指導してきたんですが、
ほとんどの人って最初からすべてを真面目に勉強し過ぎなんですよ。
とくに
・1ページ目から順に勉強をしていいきたい。
・一つずつ確実に勉強したい。
・はじめからコツコツと少しずつ勉強していきたい。
・今勉強している科目を完璧にして次の範囲に進めたい。
という勉強をしているなら、
その勉強は絶対に修正したほうがいい。
私はこういう勉強法を
「いきなり完璧主義勉強法」
と読んでいるんですが、
絶対にこの勉強はしてはいけません。
というのもゼロからいきなりすべてを完璧にしようとすると、
効率の良い勉強はできなくなってしまうんですよ。
それは敗者の勉強法です。
私のような強者は、
いきなり真面目に勉強しないんです。
「1ページ目から全てを読む」
「一文一文すべてを読んでいく」
というような勉強は絶対にしない。
その勉強法は脳の特性から言うと、
むちゃくちゃ効率が悪い勉強なんですよ。
万里の長城のように勉強しろ!!
勉強って万里の長城を作るように勉強するべきなんです。
万里の長城ってもちろん知っていますよね?
秦の始皇帝が作った、6000キロを超える
めちゃくちゃ長い建造物なんです。
だいたい日本の最北端と最南端が直線で3000キロなんで
日本をちょうど往復すると約6000キロになります。
日本を往復する城壁を中国全土に作ったて考えれば、
すごいと思いませんか?
しかもこのえげつない距離の建造物を、
約2000年前の人が手動で作っていたわけです。
でもこの建造物、
普通にやったら果てしない距離なんで、
めちゃくちゃ時間がかかってしまいますよね。
ですから作る人にとっては、
モチベーションが下がってしまうわけなんです。
「あと6000キロも作らないといけないのか・・・・」
って考えると気持ち的に萎えませんか?
ですから当時の人は、
ある工夫をしてこの「万里の長城」を完成させたのです。
じゃーその工夫とは??
途中地点だけを作ったのです。
1から6000キロを作っていくのではなく、
0キロ地点、50キロ地点、100キロ地点というように、
飛ばし飛ばしに作っていきました。
すると徐々に全体像が見えてきますよね?
そうやって各地で点の建物を完成させた後、
各地の点と点を埋めていくように作ったのです。
つまり万里の長城って、
・各地で点を作って、全体像をイメージ
・その後その点同士を各地でつなげていく
という形で完成させたわけです。
ま、これはあくまでざっくりしたイメージですが、
この方法は勉強をする上でも、
めちゃくちゃ重要な考え方になります。
全体像を掴む=ゲシュタルト
結論から入ります。
理解力を高めるためには、
============
いきなり1からすべてを勉強していくのではなく、
まずは全体像を掴むこと。
============
が重要なんです。
細かい内容はわからないけど、
全体として言いたいことが分かるというように、
全体像をまずは掴むべきなんです。
万里の頂上を作ったときのように、
まずはそれぞれの章でざっくりと全体像を掴む。
こうやって全体像を押さえることで、
知識が整理されていくわけです。
例えば憲法なら、
1ページ目の「外国人の権利」から勉強していくのではなく、
まずは「憲法とはなんぞや?」をざっくりと学び、
それぞれの章で何が書かれているのかを
ざっくりと掴んでいくわけです。
細かい内容は無視します。
まずは憲法ってどんなことを学ぶんだ??
それぞれの章ではどんなことを学ぶんだ??
と、ざっくりと掴んでいく。
そしてその全体像を掴んだ後、
細かい内容を勉強していくわけです。
こうやって勉強することで、
あなたの脳内に全体像が作られます。
全体像がぼんやりと見えてくるのです。
(これをゲシュタルトと言います。)
こうやってゲシュタルトを押さえた後、
より細かい知識を押さえていくようにしましょう。
これが効率の良い学習をする上で重要なポイントになります。
・・・
ちょっとこれだけでは分かりにくいと思うので、
具体例を交えてお話ししてきましょう。
(めちゃくちゃ重要な話をしています。)
例えばあなたが動物についてあなたが勉強するとします。
勉強ができない人って、
具体的な勉強から入ってしまうんですよ。
カブトムシって?
ライオンって?
でもそうやって勉強してしまうと、
知識同士の関連が見えないため、
それぞれ別の内容として丸暗記になってしまいます。
ですからどうしても知識が定着しにくくなるわけです。
ですが一方、
勉強のセンスがある人は全体像から学びます。
まずは動物についての特徴をざっくりと掴みます。
そしてどんなカテゴリーがあるのかを押さえ、
全体像を掴んでいきます。
そしてそのカテゴリーを押さえた後に、
それぞれの具体的な動物をカテゴライズしていくわけなんです。
つまり勉強ができる人って、
上から押さえていきます。
動物
↓ ↓
哺乳類、鳥類・・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人間、鹿・・・・・
そもそも動物って何?を押さえた後、
どのようなカテゴリーがあるのかを押さえていきます。
そして最後に具体的な動物をそのカテゴリーに当てはめていくわけです。
『大項目→中項目→小項目』というように押さえていく。
ですがお勉強ができない人って
下から押さえていくわけです。
「人間ってどういう動物なの?」
「鳥ってどういう動物なの?」
でもいきなり細かい知識を学ぶと、
知識同士の関連が見えてこないため、
丸暗記に近くなってしまう。
つまり知識って、
カテゴリーから押さえることで,
知識を整理しやすくなるため理解が深まるのに対し、
具体的な内容から勉強してしまうと、
共通点などがつかみにくいため、
丸暗記に近くなってしまうわけです。
(今めちゃくちゃ重要なことを話しています)
まずはざっくりと全体像を押さえていく。
徐々に細かい内容を押さえていく。
こうやって勉強していくのが、
勉強ができるやつの勉強法です。
ですからいきなり「完璧主義」で勉強していくのはアホです。
まじで効率が悪い。
大事なのは徐々に勉強していくべきなんです。
まずはざっくり押さえること。
いきなり細かいキーワードや知識を勉強するのではなく
知識を整理するための棚を作っていくことを意識しましょう。
憲法なら
・憲法って一言でいうと何?
とまとめた上で、
・人権と統治機構って一言でいうと何?
を学び、
・それぞれの章で学ぶことを一言でいうと何?とざっくり学んだ後、
それぞれの章を細かく勉強していく。
こうやって徐々に解像度を高めるような勉強をするのが、
学習のコツなんです。
・・・・・・さて。
なんとなく分かってきました?
ゲシュタルトを構築することが、
めちゃくちゃ役に立つことが
理解できました???
今回の内容、めちゃくちゃ難しい内容ですが、
実践してもらえればその効果が分かるはずです。
少しずつ深目ていく勉強法が、
「勝ち組の勉強法」なんです。
これを理解すると予備校の授業って講師の腕というより、
カリキュラムが問題なんですよね。
本当に良い講座にしたいなら、
憲法をざっくりと教える。
↓
それぞれの章をざっくりと教えて、
憲法の全体像を掴む
↓
徐々に細かい内容を押さえていく
という講座を作るべきなんですが、
ほとんどの講座って、
はじめから1章ずつ丁寧に勉強していくから、
わけが分からなくなってしまうんです。
==========
徐々に深めていき、
複数回で授業を終わらせる
==========
ミルクレープのように一層一層、
深めていくのが効率が良い勉強をする上で重要な考え方になります。
あなたもいきなり勉強をするのではなく、
「ゲシュタルト」を掴むために勉強していきましょう!!
追伸:予備校の授業や参考書でいくら勉強しても論文に自信がないあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」
と思われたと思うので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
私は予備校の授業では論文が全く書けませんでしたが、たくさんの書籍から学んだ思考力、文章力を磨くことで、どんなテーマでも合格レベルの論文が書けるようになりました。
こちらの企画では、
どんなテーマでも合格レベルの論文が書けるようになるための講義を無料で提供しています。
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