勉強方法

公務員試験を受けるあなたへ。合格するための勉強期間と究極の対策方法を解説!

務員になりたい!!

そういう願望を持っている人がいますが、
公務員試験に合格するためには、難関な公務員試験を突破しなければいけません。

その試験を突破するための、この『勉強期間』について勘違いしてしまうと、
あなたの努力が空回りし、公務員試験を失敗してしまう可能性があるということです。

 

そのため公務員試験を攻略するためには、

 

効果的な戦略を持って戦う

 

必要があるということです。

 

この記事では市役所や県庁を実際に突破した私が、
公務員試験の筆記試験(専門試験と教養試験)を突破するための、
勉強期間についての考え方や効果的な対策方法についてお話していきます。

それでは参りましょう!!

 

Contents

結論!!勉強期間を気にするな。大事なのは勉強時間だ!!

公務員試験を勉強する上で気になるのは

どれくらいの勉強期間が必要なの??

という疑問を持つ人がいますが、結論からお話しましょう。

大事なのは勉強期間ではなく、「勉強時間」です。

 

一般的に公務員試験を突破するためには、『約1,000〜1,500時間』の勉強時間が必要と言われているので、その勉強時間が確保できるように勉強期間を考える必要があるのです。

ですので、公務員試験を突破する上で重要なのは、

 

勉強期間ではなく、勉強時間が重要

 

ということなのです。

ちなみにネット上では「公務員試験は500〜800時間で合格できた!!」という人がいますがあてにするべきではありません。

なぜならば「もともと勉強が得意な人」や「運が良かっただけ」という可能性があるからです。

ダイエットに魔法がないのと同様、勉強時間が少なくても合格できるような魔法はありません。

凡人はコツコツと勉強するしかないのです。

 

特にあなたが勉強で成果を出したことがないなら、『1000時間以上』を目安に勉強するべきです。

実際私が公務員試験を受験した時は1,500時間の勉強で合格できました。
※受験した国家一般職、県庁、市役所のすべてに合格しました!!

やまべ
やまべ

公務員試験を突破するために大事なのは勉強期間ではなく、勉強時間です。

合格するためには「1,000〜1,500時間」は確保しておこう!!

 

ちなみに、公務員試験は筆記試験を突破すれば、なんとかなります。

 

公務員試験って面接も重要じゃないの?

 

とあなたは思ったかもしれませんが、
公務員試験の面接の倍率は約1〜3倍とかなり低いため、
筆記試験に合格しそれなりの面接対策をしておけば十分合格できます。

また、公務員試験の受験者は面接は下手くそなので、少し対策すれば普通に勝てます。


もしあなたが『県庁で3位、またとある市役所では1位で合格した』面接対策のやり方を知りたいなら、次の記事で解説しています。

ぜひご覧ください↓↓

公務員試験の面接対策はこれでOK!!絶対合格するならこの〇〇を押さえとけ!!公務員試験の面接で不合格に怯えてるあなたへ。 公務員試験ってどういう人が不合格になるんだろう・・・ そうやっていろいろ調べていて...

 

公務員試験に合格するための勉強期間の考え方

公務員試験の受験生のよくある質問として

「何ヶ月勉強すれば合格できる?」とよく耳にしますが、この質問はナンセンス。

冒頭でお話しましたが、公務員試験を突破する上で重要なのは、

 

勉強期間ではなく、勉強時間が重要

 

とお話しました。

 

ですので、勉強期間は「毎日どれくらい勉強できるか?」で決まるということです。

例えば1日2時間しか勉強できる人と、1日12時間しか勉強できない人では勉強期間は変わってきますからね。

 

つまり『あなたがどれだけ勉強できるか?』という点で、勉強期間を決めるべきなのです。

 

ここでは合格するための勉強時間が1,000時間だと仮定し、1日あたりどれくらいの勉強をすればいいのか?について説明していきます!!

1年間の勉強期間なら1日4時間の勉強が必要。

もし毎日4時間の勉強ができるなら1年間を目安に勉強していきましょう。

1年間勉強する場合の1日あたりの勉強時間


1000時間÷1年(365日)=2.7時間

1年間勉強するなら、毎日約3時間勉強すれば1000時間の勉強時間を確保します。

ちなみに期間を伸ばしすぎると中だるみになるのでおすすめしません。

特に大学2回生から公務員試験の勉強をする人がいますが、意味がないのでやめておきましょう。勉強するよりいろいろな体験をしたほうが、合格しやすくなります。

その理由はこのページで解説しているのでご覧ください。

 

半年の勉強期間なら1日8時間の勉強が必要。

半年で合格するならかなり勉強しなければいけません。

1年間勉強する場合の1日あたりの勉強時間


1000時間÷半年(180日)=5.5時間

半年の期間で勉強する場合、勉強時間は1日6時間が必要になります。

もし休日に12時間勉強するとしても、平日に約4時間の勉強が必要です。

ですがこの勉強時間は現実的ではないと思います。

※大学生や仕事をしていない人ならできるかもしれませんが、働きながらの人にとってはきついと思います。

 

ですので、もしあなたが働きながら半年で公務員を目指すなら、

 

教養試験のみの市役所を受けるべき

 

でしょう。

社会人が半年で市役所に合格するための方法については、こちらの記事で解説しているので参考にしてください。

社会人はいつから勉強するべき?半年で公務員試験に合格するための勉強スケジュールはこれだ!半年で合格を勝ち取る方法については↓の動画でも解説しています!! https://www.youtube.com/watch?v=W1...

 

公務員試験を突破するための戦略を持て!!

公務員試験を効率的に勉強するなら、得点につながる努力をしなければいけません。

つまり、

 

限られた時間で得点につながるための勉強

 

という意識が重要ということです。

では得点につながる勉強をするにはどうすればいいでしょうか?

答えは「出題が多い科目」に集中することです。

言い換えれば費用対効果の高い科目ですね。

 

公務員試験で重要なのはこの6科目だ!!

この上の表は主な公務員試験の配点になります。

ここで重要な科目は次の6つです。

公務員試験で重要なポイント

「憲法」「民法」「行政法」「経済学(ミクロ・マクロ)」「数的処理」「文章理解」の6科目

各試験の出題と配点を見てもらえれば分かりますが、

この6科目で専門試験は約5割、教養試験では6割を占めます。

公務員試験の合格ラインは6割ということを考えるとこの6科目がどれだけ重要かが分かるでしょう。

つまり、公務員試験は

 

この重要6科目が合否を決める

 

といっても過言ではありません。

 

そして重要6科目を押さえ、その他の科目は頻出問題のみに絞って対策すれば、普通に合格できます。

このようにメリハリを効かせた勉強を行うことが公務員試験の突破のカギなのです。

 

重要6科目の勉強はこの順番で対策しろ!!

続いてこの重要科目についての対策方法について解説していきます。

この重要科目は次のように対策するようにしましょう。

重要6科目の勉強の順番

①数的処理と文章理解は毎日勉強する

②法律系は憲法⇛民法⇛行政法の順番で対策する。

③経済系はミクロ⇛マクロの順番で対策する。

ちなみにこの重要6科目で特に難しいのは、民法と経済学(ミクロ・マクロ)なので心して対策しておきましょう。

注意するべきは次の点です。

  • 数的処理と文章理解は慣れで解けるようになるので毎日対策しましょう。
  • 法律系は簡単な憲法を学び、次に民法を勉強ししましょう。民法は確実に心が折れるので、憲法で法律の感覚を掴んだ後に民法を勉強しましょう。
  • 経済系はなじみのあるミクロから勉強しましょう。

 

それぞれの具体的な勉強方法は次のページで解説していますのでご覧ください。

かなりの時間短縮につながるはずです!!

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この重要5科目を押さえるためにはトータルの勉強時間の5割を使って対策しましょう。

 

公務員試験に合格するためには『勉強量』と『勉強の質』を意識すること。

公務員試験の対策を効率よく行うためには、

 

『勉強の量』と『勉強の質』を高めていく

 

必要があります。

ですので、この2点についてそれぞれお話していきましょう。

 

勉強の質を上げるには『頭の使い方』を変える事

そもそもなぜ勉強ができる人と出来ない人の差があるのでしょうか?

なぜある人は一時間の勉強で100のことが理解できるのに、ある人では10しか理解できないのか?

 

その本質をお話しましょう。

その理由は・・・

 

勉強できるやつはそもそも頭の使い方が違う!

 

からです。

多くのサイトや公務員試験の勉強本は、『正文化』が信奉化されていますが、そもそもそこは枝葉末節のお話です。

テクニックだけでは勉強ができるようになりません。

 

大事なのはテクニックではなく、頭の使い方です。

 

ではどうすれば勉強ができるようになるのか?

勉強ができる人と同じ頭の使い方をすればいいのです。

 

これを聞くと「本当に頭の使い方って変えれるの?生まれ持った才能がないとだめなんじゃないの?」

とあなたは思うかもしれませんが、脳は筋肉と同様、何度も使えば脳神経が変化するのです。

脳科学的にも頭は使わなければ馬鹿になるし、逆に頭を使えばどんどんと賢くなるという結果が出ています。
(仕事を辞めたら頭を使うことがなくなるため、痴呆症やアルツハイマー病になる可能性が高まるということは聞いたことがあるでしょう?)

 

ではどのように頭を使えば勉強ができるのか?

 

 

公務員試験を効率的に突破するための頭の使い方こちらで解説していますので、ぜひご覧ください↓↓

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勉強量を確保するなら、「スケジューリング」と「空き時間」を意識しろ!!

勉強量を確保する場合、次の2点を意識しておきましょう。

勉強量を確保するための対策ポイント

①スケジュールの管理

②スキマ時間の活用

それではそれぞれ説明していきます。

勉強量を確保するための対策ポイント
①スケジュールの管理

公務員試験は長期的に勉強する必要があるため、モチベーションを持ち続けなければいけません。

多くの人はモチベーションが続かず、途中で諦めてしまいます。

ではモチベーションを維持するためにはどうすればいいでしょうか?

 

そのために重要なのが

 

スケジュールの管理

 

です。

勉強時間を確保するためのスケジュール管理の仕方はこちらのURLで解説しているのでご覧ください。

 

勉強時間を確保するためには、空き時間に勉強しろ

公務員試験を突破するためには、休日だけでなく平日も勉強しなければいけません。

でも机の上で勉強できる時間って意外と取れないと思います。
(公務員への転職組は特に)

ですので、この空き時間で勉強することを心がけましょう。

移動時間

待ち時間

これらのの時間を上手く使うことができれば、勉強時間がかなり増えるです。

 

1日5分のスキマ時間で6回勉強すれば30分です。

これを1ヶ月続ければ、15時間勉強したことになります。

塵も積もれば山となるということわざのとおり、少しのスキマ時間を有効に使うことで、勉強時間を確保できるようになるはずです。

スキマ時間に勉強できるよう参考書やテキスト等をいつも持っておきましょう。

実際私が公務員試験の勉強をしている時は、テキストの目次を携帯の写真で撮っておき、その目次を見ながら重要概念を思い出すような勉強をしていました。

スキマ時間に「思い出す」勉強をしておけば、
記憶の定着率が上がるのでおすすめです!!

 

まとめ:公務員試験の勉強期間は戦略を持って対策しろ!!

この記事では公務員試験に合格するために必要な勉強期間についてお話してきました。

特に重要なのは「戦略を持って対策しろ!!」ということです。

ぜひこの記事を参考に効率的に公務員試験を対策していきましょう!!

 

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追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ

 

どうも山辺です。

 

「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。

私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。

 

勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果

国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。

 

Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。

 

・・・とはいっても。

 

私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。

たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。

 

え?その方法が知りたいって?

 

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