市役所の試験ってどのような服装で行ったらいいの?
と悩んでいるあなたへ。
この記事では私が受験した時の、周りの受験生の服装について解説していきます。
それでは参りましょう。
Contents
市役所の採用試験で最適な服装はこれだ!!
市役所の採用試験を受ける場合、試験によってどの服装を着ていけばいいのか?って分からないですよね。
この記事では「私がどのような服装で採用試験を受験したのか?」についてお話していきます。
次の3つのパートに分けて解説しますね。
市役所試験の服装
①申込書を提出する場合
②筆記試験を受験する場合
③面接試験を受験する場合
【市役所試験の服装】
①申込書を提出する場合は、無難にスーツを着とけ!!
公務員試験の申込書を提出する場合、服装はスーツにしておくのが無難です。
実際私もスーツを着ていきましたし、他の受験生もスーツで行った人がほとんどでした。
「申込書の提出は試験でないため私服でもOK!!」という人もいますが、「スーツで来ないとは無礼だ」と考えている面接官がいるかもしれませんからね。(年寄りって何を考えているかわからないですから笑)
つまらない部分で悪印象につながるのは本末転倒なので、無難な服装で対応しておきましょう。
ちなみに申込書を提出する場合、粗相がないように、次の点も注意しておきましょう。
①人事担当者には必ず挨拶をすること。
部屋の前で挙動不審で待つのではなく、堂々と入室して挨拶するようにしましょう。
その際「採用試験の申込書をお持ちしたので、よろしくおねがいします。」と伝えればOKです。
ちなみに私の受験した市役所では、人事担当者の人が申込書を確認した後、受験票を渡されました。
②提出時に会話する場合があるので、志望動機などは軽くでいいので押さえておきましょう。
書類提出時に「なんで申し込もうと思ったの?」という質問がされたので、「地元に貢献したいから」というように答えた記憶があります。
窓口の担当者が受験者の言葉遣いや態度をチェックすることはほぼないと思います。
無難な受け答えをしていれば問題ないでしょう。
③申し込み書は折り目を付けず、封筒(封はしない)とクリアファイルとともに提出すること。
封筒には表に「〇〇市役所総務部人事課御中」「申込書在中(朱書きで)」と記載し、封筒のまま提出するようにしましょう。
封筒は糊付けしなくても構いません。
④提出方法の指定がない場合は、郵送、持参のどちらでもいい。
そもそも直接提出しても、郵送でもそれが合否の結果を左右することはないので、気にしないようにしましょう。
持参で提出する場合、人事の担当者がチェックしてくれるため、記入ミスを発見してもらえるかもしれません。
【市役所試験の服装】
②筆記試験は私服でOK!!
筆記試験の服装は、私服で問題ありません。
もちろんジーンズや短パンなどのラフすぎる格好はNGですので、チノパンと落ち着いた色のシャツなど無難な格好にしておくべきです。
ちなみに私が受験した県庁、市役所では約8割の人が私服で受験していましたね。
注意ポイントとしては、試験会場や座席場所によってはクーラーが効きすぎる場合があるので、体温調節ができる上着(カーディガン等)を持っておきましょう。
ちなみに私は上着等を持っていなかったですが、クーラーの近くで風がとても冷たかったため、集中力が続きませんでした・・・
ちなみに筆記試験の後に面接を行う場合は、スーツで行くべきです。
補足説明:筆記試験の筆記用具は鉛筆と消しゴムを持っていけ
ちなみに筆記試験で使用する筆記用具ですが、鉛筆で対応しましょう。
そもそも試験要領にシャーペン不可と記載している以上、シャーペンを使うべきではありません。
マークを読み取る機械は鉛筆を想定しているため、鉛筆で対応するべきです。(鉛筆のほうがすばやくマークできますからね。)
【市役所試験の服装】
③面接試験はもちろんスーツで
面接ではもちろんスーツを着用しておきましょう。
「面接では清潔感があるか?」「だらしがないところはないか?」について面接官は意外と目を光らせています。
そもそも市役所は窓口対応の仕事が多いので、住民から身だしなみで悪い印象を与えてしまうと、その市のイメージが悪くなりますからね。
社会人として身だしなみを整えるのは当たり前です。
面接官の中には「服装や格好などがルーズな人は、性格も仕事もルーズな人」と思っている人もいるので、必ず押さえておきましょう。
・・・と身だしなみの重要性をお話しても、多くの受験生は「自分の服装は完璧」と思ってしまいがちです。
(不合格になる人ほど、自分を客観視する能力が足りていません。)
身だしなみに違和感があれば、それだけで不合格になる可能性があるので必ず気をつけておきましょう。。
面接では第一印象で合否が決まる。といっても過言ではありません。
(科学的に「開始4秒で与える印象が覆される可能性はほとんどない」という研究結果が出ているくらい、第一印象は大事です。)
このポイントは必ず意識しておきましょう。
ちなみに面接では服装以外でも不合格に直結するポイントがあるので、以下の記事で確認しておきましょう。
身だしなみで気をつけるべきポイント
つづいて身だしなみで意識するべきポイントについて、説明していきます。
私は女性の身だしなみはわからないので、女性の場合は違うサイト等で確認しておきましょう。
【男性編】身だしなみで気をつけるべきポイント
男性の場合は次の点を注意しておきましょう。
当時、私が試験等でスーツを着用する場合、以下の点に注意していました。
(実際、私はこの身だしなみのポイントを押さえて面接をしたところすべて合格できました。ですので次のポイントを押さえておけば身だしなみで悪い評価につながることはないでしょう。)
①スーツで気をつけるべきポイント
スーツは黒、ダークグレー、紺色のシンプルなものを着用するようみしましょう。(ライトグレーは汗ジミが目立つので避けたほうが無難です。)
スーツがないならリクルートスーツを着用するのが無難です。
面接以外ではリクルートスーツを着ないので、量販店の安価なリクルートスーツでも問題ありません。
スーツで最も重要なのはサイズです。
ほとんどの人は大きめのサイズのものを着用しますが、ダボッとした印象を与えてしまい、面接でも悪印象につながる可能性があるので注意しておきましょう。
スーツのサイズはこちらで確認しておきましょう。
https://www.aoki-style.com/static/recruit/magazine/pc/style/s_02/
スーツを着用する場合、次の点もチェックしておきましょう。
- 上着の一番上のボタンはとめて、一番下のボタンはとめないこと。(これはスーツ着用のマナーです)
- ズボンの折り目はアイロン等でしっかりとつけておく。
- スーツの胸ポケットにはペンなどを挿さないようにすること。
- 肩口にフケがついていないか?
②ネクタイとワイシャツで気をつけるべきポイント
ネクタイの色で顔の印象が変わるので、自分にあったネクタイを着用するべきでしょう。
特に濃紺やブルー系は引き締まって見えるためオススメです。
(明るい色のものは汗ジミが目立つため避けておきましょう.)
続いてワイシャツですが、白無地(柄はいっさいないもの)で長袖のものを選んでおきましょう。
ワイシャツもスーツと同様サイズが重要です。
首周りのサイズやすで丈が合っているかを確認しておくべきでしょう
このポイントを外してしまうと、印象が悪くなるため、注意が必要です。
そのほかにも次のチェックポイントに注意しておきましょう。
- ネクタイは首元までしっかり締めておく。
- ワイシャツ白無地の長袖で、第一ボタンも締めておくこと。
- ワイシャツの下の肌着は白色のものを着用(柄が透けるのは論外)
③靴下や靴で気をつけるべきポイント
靴下は黒色または紺色のものを準備しておきましょう。
特に白い靴下はかなり目立つので、減点対象になる可能性があります。
また靴は黒の革靴で装飾等のないシンプルなもので、ひものあるものを選んでおきましょう。
特に靴の汚れはかなり目立つので、家を出る前に靴はピカピカになるぐらい磨いておくべきです。
そのほかの注意ポイントは以下のとおり。
- 靴下は黒・濃紺系を着用。白は論外
- 靴は黒の革靴でシンプルなもの。
- ハンカチ白か薄い色のもので、きちんとアイロンがけをしておくこと。
④バックやアクセサリー関係で注意するべきポイント
バックはA4資料が入る程度の大きさで手提げタイプのものを使用しましょう。
色は黒がおすすめです。
また耳にピアスの穴等がある場合、閉じることをおすすめします。(面接官のオジサマたちはピアスに嫌悪感がある人達ばかりなので気をつけておきましょう。)
⑤身だしなみで気をつけるべきチェックポイント
そのほかに押さえるべき身だしなみとして、次のチェックしておきましょう。
何度もいいますが、面接では第一印象が最も重要です。身だしなみで減点されると、不合格に直結するので、必ず確認しておきましょう。
必ずですよ。
面接で気にするべきチェックポイント
- スーツは汚れていない?
- ネクタイはきちんと占めている?
- ワイシャツの第一ボタンはあいていますか?
- ワイシャツはアイロンがかけてある?
- ズボンからシャツがはみ出してないか?
- ズボンの折り目はアイロンがけされている?
- 肩口にフケは落ちていないか?
- ズボンの折り目はしっかりと付いているか?
- 靴に汚れがないか?(意外と靴の汚れは目立つため注意しておくこと。)
- 汗をかきやすい場合は汗を拭くペーパー等を準備しておく
- 髪型は顔がすっきりみえる髪型になっているか?
- 髪はちゃんと整えているか?
- バックやカバンの口はしっかりと締めているか?
- ひげはきちんと剃っているか?
服装以外で、面接で押さえるべきポイントはこちらの記事でも解説してます。
この不合格のポイントに該当すると、問答無用で不合格になるので、必ず押さえておきましょう。ぜひご覧ください↓↓
面接でクールビズ指定の場合の注意ポイント
よくある受験生の悩みとして、
と疑い深い人がいますが、言葉のとおりクールビズで問題ありません。
そもそもクールビズは電気代の節約等のために、国や自治体が推奨している取り組みなので、「クールビズで面接に来るなんて非常識だ」と考える面接官はほとんどいません。
(そういう面接官がいる時点でヤバイと思うけど・・・・)
実際、私が受験したときもクールビズで面接を受けましたし、ほとんどの受験生はクールビズでした。
もちろん何の問題もなく内定をいただきます。。
ですので、安心してクールビズで対応しておきましょう。
ちなみにクールビズとは「ノーネクタイ・ノージャケット」のことですますので、間違いないように。
もし不安な場合は、カバンに上着やネクタイを入れておきましょう。
まとめ:服装は面接試験の合否に直結するので、確実に押さえておこう!!
この記事では何度も繰り返していますが、面接では身だしなみは非常に重要なポイントです。
身だしなみで面接官に悪い印象を持たれると、かなり印象が悪くなるので注意が必要です。(身だしなみがきちんとできない人が仕事なんてできるわけない!!という考えの面接官も結構います。)
そもそも身だしなみは面接云々とは関係なく、社会人としての当然のマナーですよ!!
身だしなみについて不安がある場合は、各志望先の試験要領を見ておきましょうね。
服装などの記載があると思いますね。
面接対策について次の記事でも解説しておきますので、この記事を読んで合格を掴み取りましょう。
追伸:面接官の質問に「うまく答えられる自信がない・・・」と考えているあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、
少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
・・・とはいっても。
私はFラン大学だったため、たいして勉強の才能がないし、秀でた実績もない、めんどくさがりのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
正直、私の戦略で戦えば、誰でも合格できると思います!!
こちらの企画ではFラン大学だった私が
「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」
に合格した方法をお伝えしております。
こちらをよむことで、公務員試験の本質が理解できるため、
飛躍的に合格率を高める事
ができるでしょう。
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