公務員試験なんてノー勉で合格できるだろ!!
という声がネット上には溢れている。
「2ちゃんねる」や「ヤフー知恵袋」などでは
「公務員試験程度の試験で勉強するやつは馬鹿だ。」
という書き込みも見られる。
そのようなものを見て、あなたはこう思ったのではないでしょうか?
「え?本当に?自分はこんなに勉強しているのに、勉強しなくても合格できる人がいるんだ・・・」と。
もしかしたらモチベーションが落ちているのかもしれません。
本気で勉強しているのに「ノー勉で合格した!」という声があれば、誰だって萎えますよね。
ですからこの記事では、
「本当に勉強しないで公務員になれるのか?」
「そのような人に対する対応策」
について徹底解説していきます。
Contents
結論:公務員試験はノー勉で合格できるわけない。
⇛東大生でも勉強しなければ合格できないような難易度が高い試験だ。
公務員試験はかなり難易度が高い試験と言われている。
その理由は「出題範囲のえげつない広さ」だろう。
具体的には公務員試験は30科目以上。
だから、勉強しなければ得点することは難しい。
しかし、ネット上では「ノー勉で合格できた」「公務員試験の勉強しているやつは馬鹿だ。ノー勉でもいけるっしょ?」という声がけっこうある。
あなたもそのような旨の発言を聞いて、モチベーションが下がっているかもしれない。
私も受験生時代、ノー勉と言っている割に、模試等で良い点を取る友達がいたのですが、
要領が良いやつって何をしてもうまくいんだな・・・
自分は一生懸命頑張っているのに、なんで少ししか勉強していないやつに負けるんだ・・・
と密かに思っていたことは忘れられない。
しかしあるポイントに気づいてから、すご~く心が楽になりました。
ノー勉で合格したと聞いても「ふ〜ん」と思えるようになったのだ。
そのポイントとは「一部の天才に勝つ必要はない」ということだ。
一部の天才に負けても、凡人の中で一歩抜きん出れば、公務員試験は突破できる!
つまりライバルがどのような状況でも、自分がやることやっていれば、公務員試験は合格できるということだ。
凡人の私達が合格を勝ち取るにはそれ以外の方法はない。
ノー勉で合格できる!と言っている人には2種類のタイプがいる。
「ノー勉で合格できる!」と言っている人についてもう少し掘り下げて考えてみよう。
これには2種類のタイプがある。
①本当の天才
②地頭が良いと思われたいために影で努力をしている。
①の天才については、ごく少数だが本当に存在する。
そもそも、公務員試験とは5つの選択肢から正しいものを選ぶ、5肢択一式の試験だ。
だから全く勉強したことがない分野でも、持っている知識をフル活用し、推理すれば正解できる可能性がある。
例えばあなたも問題を解く際「これはどう考えても違うだろ?」と間違った選択肢を切ると思うが、センスのある人はその正確さが違う。
つまり問題の内容が分からなくても、なんとなーくで正解できる一部の天才受験生がいるというわけだ。
本番でもこのようなタイプは普通に合格してくる。
勉強していなくても、普通に合格点を取れる
負けてもモチベーションを落とす必要はない。
そのような天才はごく少数しかいないから、その天才に負けても公務員になれる。
「ノー勉でもいける!」と言っている99%の受験生は、②の「影で努力をしているタイプ」と考えておこう。
このタイプは地頭が良いと思われたいがために勉強したことを隠す。
「才能がある」ということを自慢したいからだ。
だからこのような人は「人から認められたい」という欲求を持っているんだろうな・・・
と考えるようにしておこう。
「ノー勉で合格できる!」という言葉を信じてはいけない。
公務員試験におけるライバルはあなたと同じ凡人だ。一部の天才に勝つ必要はない。
そもそも公務員試験では一部の天才に勝つ必要はない。
そのような天才に勝たなくても、周りの凡人連中に勝てば合格できるのだ。
凡人の中で一歩抜きん出れば十分合格できるんだから。
だからノー勉で合格できた!という声を気にして、自分のモチベーションを下げる必要はない。
このような愚かなことは即刻やめるべきだ。
一部の天才を見て、勝手にモチベーションを下げているのは馬鹿げている。
良いですか?
公務員試験でライバルになるのは大半の凡人たちだ。
その中では努力の差が如実に現れる。
つまり周りの凡人たちよりも努力の量と質を高める工夫をすれば、公務員試験は勝てるんだ。
この努力の量と質を高める方法についてはこちらの記事に譲る。
合格するために大事なのは、
周りの状況に右往左往するのではなく、
①自分が何をするべきかを見極め、
②期限までにするべきことを淡々とこなすこと。
ということだ。
これさえできれば合格できるだろう。
まとめ:「ノー勉で合格できる」という声は無視すること。大事なのは自分が何をするかだ。
公務員試験は周りが見えない状況でマラソンをすることに似ている。
走っている途中はとても不安になる。
- 自分は本当に走りきれるんだろうか?
- ライバルたちに勝てるのだろうか?
のような感情に打ち勝ち、必死に努力していくしかない。
この不安に負け、マラソンを諦める受験生も結構いる。
非常にもったいない。
公務員試験はやることをやっていれば合格できる試験である。
だからライバルの状況は気にする必要はないんだ。
最後まで諦めなければ、ゴールするしかないんだ。
それしか合格する方法はない。
自分がどれだけひたむきに走り続けることができるかが重要なのである。
追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。
勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。
・・・とはいっても。
私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。
たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
え?その方法が知りたいって?
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