勉強方法

【公務員試験】合格するための勉強スケジュールの立て方と具体例を紹介するぜ!!

公務員試験ってどれだけ勉強すればいいの・・・・

やっぱりスケジュールを立てたほうがいいかな?と考えているセンスのいいあなたへ。

大変な

 

 

公務員試験の勉強をする上で最も重要なのは「心が折れないようにモチベートする」ということなのですが、そのためには

 

  1. 試験日までに何をするべきか?
  2. いつまでにその課題をこなすか?

 

 

という2点を考えなければいけません。

 

 

 

 

多くの人はどうやって勉強するべきか?ということばかり考えますが、もっとも大事なのは勉強を続けるためにスケジュールの立て方を学ぶことです。

 

 

スケジュールを適切に設定することで、私のようなだらしない人間でも、やるべきことを決めることで「サボること」を避けることができます。

 

 

公務員試験は長期的な勝負です。そのため、「気が向かない時にどれだけ勉強できるか?」「今日はサボりたいな・・・」という気持ちに打ち勝ち、コツコツと努力できるヤツになる必要があるのです。

 

最大瞬間風速的なものより、

長期的な努力をすることが求められます。

 

 

そしてこの長期的な努力をするために、スケジュールの立て方を学ぶことは、非常に重要な要素なのです。

 

 

ここでは

  1. なぜ計画をたてるべきなのか?
  2. どのように計画を立てていくべきか?
  3. 私の受験生時代の具体的な勉強スケジュール
  4. 勉強が続くコツ

の4点についてお話していきます。

 

 

それではまいりましょう。

 

 

 

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Contents

スケジュールの作り方

公務員試験に合格するために、まずはじめにするべきことは勉強の計画を立てることです。

スケジュールを設定することでやるべきことが明確にしておくことで、今日することに集中出来るのです。

逆に、スケジュールを設定せず、「日々何をするべきか?」を意識せず、ただむしゃらに勉強をしても、最終目標までにたどり着くことはできません。

私達は成長するためには、自分を超えた計画を設定し、そのルールを守るように努力することですることでしか成長できません。

自分の感覚で努力しても一定以上にはなれないですからね。

そのためにはスケジュールの設定方法を学ぶ必要があります。

スケジュールの設定方法

スケジュールを設定するためにまず重要なのは、ゴールの状態です。「いつまでに」「どくらいの勉強をしておくべきか?」を初めに設定しておきましょう。

具体的には次のステップで目標を設定していきましょう。

スケジュールを設定するための3ステップ

 

筆記試験までに何をどれくらい勉強しておくか

その目標を達成するために3ヶ月毎の目標はどうすればいいか?

その3ヶ月ごとの目標を達成するために毎週何をするべきなのか?

「筆記試験までにどの参考書をどれくらい勉強するのか?」のゴールを設定しておくことで、次に何をするべきか?が具体的に決まります。

まずは合格するまでに何をするべきかを決め、それを3ヶ月ごとにどのような計画で達成すればいいのかに落とし込み、その3ヶ月ごとの目標を達成するために一週間ごとの目標を設定していきましょう。

ですが、「スケジュールを設定する」と聞くと苦手な人が多いですよね。

「スケジュールどおりに進めることは難しいんだよな。だから俺には予定を立てて勉強するスタイルは向いていないんだ・・・」と思っている人がいるかもしれません。

なぜ多くの人が勉強の計画を立ててもそのとおりに実行できないのか?

それは無理なスケジュールを設定しているからです。

多くの人は自分を過信し「俺なら出来る」と思いすぎるから、無理な目標を設定してしまうから、スケジュールに間に合わなくなり、モチベーションが続かないのです。

そのために見積もりを1.5倍とみなし予定を立てていきましょう。例えばこの民法の10問を進めるには3時間で終わるなと思うなら、4.5時間かかる計算をしておくのです。

重要なのは余裕のある予定を立てるということ。無理な計画を立てしまうと、実際にその計画を達成するために行動してもやる気が続かないのです。

スケジュールを設定することでモチベーションの維持につながる

スケジュールを設定することで大きなメリットがあります。

それは「自分のやるべきことに集中できる」ということです。

つまりこのスケジュール通りに勉強すれば、来年合格できるとわかっていれば、目の前のするべきことに不安を感じることなく淡々と努力できるのです。

しかし、多くの人はスケジュールを設定せず、なんとなく勉強をしてしまうので「この勉強法で合格できるの?もっと効率的な勉強法があるのでは?」や「これで果たして間に合うのか?」という不安に陥り、やるべきことにブレが生じてしまいます。

その結果「新しい勉強方法を試したり、新しい参考書を導入するなどの回り道をすることになり、その結果最後までするべきことが終わらず、不合格になってしまう。」ということになってしまうのです。

ルールを設定を工夫することで習慣化できる!!

人間は「毎日できるだけ勉強する」というより「自分にルールを設定し、それを毎日淡々とこなす」ほうが結果的に努力できるのです。

ポイントは「パターン化」です。

結果はどうであれ「1日〇〇時間勉強する」と決めて量をこなさなければ、日々の誘惑に打ち勝つことはできません。

私達は様々なことを無意識に考えながら生活していますが、計画を立てないと「今日は疲れたから勉強しなくていっか・・・」「今日は友だちに誘われたからいっか・・・」と誘惑に負け、やるべきことができないのです。

その誘惑に負けることが積み重なり「今日は頑張ったからやらなくていっか」と1日サボってしまうと、次の日もその次の日もサボってしまうのです。

例えばランニングを毎日しようと決めたとしましょう。3日続いた後、2日雨が降ったため走れない日が続き、やる気が削がれ、その次の日にランニングをするのを忘れてしまった・・・。という経験をしている人が多くいるでしょう。

多くの人が、努力が続かないのは次の理由です。

習慣化できない理由

  1. そもそもやるのを忘れる
  2. やろうと思うが後回しにして結局忘れてしまう

この2点の対策をするために、重要なポイントは「具体的にルールを設定する」です。

つまりルールを決め、思考停止で行動できる仕組みを設定しておけばいいのです。

ではどのようにルールを決めればいいのでしょうか?

それは「パターン化」です。このルールを具体的に決めておくことで、より簡単に行動出来るようになるのです。

例えば次の3つをごらんください。

  1. 毎日腕立て伏せをする
  2. 毎日腕立て伏せを10回する
  3. 毎日お風呂に入る前に腕立て伏せを10回する

どれが一番行動しやすいでしょうか?

③ですよね。③に近づくにつれ、意思を挟まず行動できます。

このように具体的に設定しておくことで「これはやるべきか・やらないべきか?」という誘惑に負けず、そのまま行動しやすくなります。

多くの人が習慣化できないのは「これは後からしよう」「疲れているから明日から頑張ろう」という理由で、するべきことを先延ばししてしまうからです。

その意思を挟まないように具体的にルールを設定しやるべきことを明確にしておけばいいのです。このパターン化することに慣れておけば機械的に物事をこなす事ができるようになります。

特に、場所や時間を決めておくのがコツです。
「やるべきタイミング」「何をどれくらいやるべきか?」「やる場所」をあらかじめ設定しておくことで、余計な誘惑に負けることなくやるべきことができるようになるのです。

補足:南極大陸の初上陸もルールを設定したから

アムンゼンとスコットという探検家をご存知でしょうか?

約100年前の1911年に南極大陸を目指し、アムンセン(ノルウェー人)とスコット(イギリス人)の2チームがそれぞれ同時期に南極大陸を目指しました。

ところがそのスコットのチームは道半ばで遭難し南極大陸に上陸できなかったのです。

なぜそんな差が発生したのか?

このスコットは元気がある時は進み、天気が悪かったり体調が悪ければ休むと臨機応変に進んでいたのに対し、アムンセンは毎日同じ距離だけ進むという方法で、南極大陸を目指したのです。

どれだけ天気が悪くても毎日これだけ進むと決め、計画的に進むことで、食料などが尽きることなく無事に南極大陸に到達することができましたが、逆にスコットは途中で食料が足りなくなり遭難してしまったのです。

この事例からも分かるとおり、「人間はルールを設定し、そのルールを守るように毎日淡々と行動する」ほうがより努力が続きやすいのです。

臨機応変に行動すると

「今日はしんどいからここまででいいんじゃない?」

「頑張りすぎると明日に響いてしまうのでは?」

とサボることを正当化してしまうのです。

この正当化をしないために工夫するために自分でルールを設定するべきです。

「パターン化」を使いましょう。

この方法はダイエットなどにも非常に役立ちます。

 

具体的な勉強スケジュールはこれだ!!

ここでは一年間勉強していくことを想定して具体的なスケジュールを説明していきます。

最初の半年(6月〜12月まで)にするべきこと

まずはじめの半年で重要5科目(憲法、民法、行政法、経済原論(ミクロ・マクロ))と数的処理・文章理解を押さえていきましょう。

この科目は公務員試験で多くの配点を誇りますが、ボリュームが多く、難易度が高いという受験生泣かせの科目になっています。

ですが、この科目を得意にできれば、筆記試験をほぼ突破することが出来るでしょう。

逆にこの重要科目が苦手科目ならば大変不利です。

多くの受験生もこの重要科目は勉強してくるので、必死に食らいついていきましょう。

初めは「この言葉ってどういう意味?」「意味がわからん。」と全く理解できないでしょうが、量をこなしていると徐々に理解が進むようになります。

その理解できない期間に我慢できず、「俺には無理だ・・・」と公務員試験を諦める人が続出するので、ここでどれだけ努力出来るか?が勝負の分かれ目です。
(非常にもったいない・・・)

まずはこの5科目を押さえていきましょう。それではどのような順番で対策するべきか?について説明していきます。

どういう順序で勉強していくべきか?

まずは次の原則を意識しましょう。

  1. 一日に勉強する科目は2科目(数的処理・文章理解は除く)
  2. 1科目ずつ制覇していく
  3. 復習は眺める程度でいいのでなんども行う

この原則を意識しつつ次の順序で勉強していきましょう。

  • 憲法⇛民法⇛行政法
  • ミクロ経済学⇛マクロ経済学
  • 数的処理、文章理解は毎日

 

重要5科目(憲法、民法、行政法、経済原論(ミクロ・マクロ))の勉強の仕方

まずは憲法とミクロ経済学を進めていきましょう。またそれに並行して数的処理と文章理解は毎日解くようにしていきましょう。

特にオススメの参考書は「スーパー過去問ゼミ」シリーズです。

まず初めにザックリでいいので、一週間で一周終わらせるようにしましょう。理解できなくてもいいのでとにかく一周を終わらせるのがコツです。もちろん基本問題のみ解いていきましょう。

実際に問題を解くのではなく、すぐ回答を読み、重要事項を暗記していきましょう。

そして復習は5日連続復習するようにしましょう。この復習はパッと眺める程度の簡単なもので構いません。

人間の脳は不思議なもので量をこなすことで、理解が深まります。
逆に一回ですべてを理解することは苦手なのです。
(脳科学や心理学の研究でこれは科学的に正しいことが証明されています。)

まずは分からなくてもいいのでとにかく最後まで突き進むことで、理解が徐々に深まります。

そして一通り終わり5回の復習が終わった後、応用問題を解いていきましょう。もし分からない問題がでても無視して先に進みましょう。

悩んでも全然解けない問題でも、後日考えると簡単に解けることが結構あるので、時間を置いて再挑戦しましょう。時間をおけば意外とあっさり理解が進みます。

それよりも何度も回転させることを意識しましょう。

そして憲法、ミクロ経済学が終了したら次に民法⇛行政法、マクロ経済学と進んでいきましょう。

おすすめの参考書は憲法とミクロ経済学と同じくスーパー過去問ゼミです。

この科目も憲法とミクロ経済学と同様、次のステップで対策していきましょう。

基本問題だけでもいいからとにかく一週間で一周させる

その後5日連続で眺める程度の復習をする

それを最後まで回した後、応用問題に着手する

 

数的処理は毎日勉強していくこと

数的処理は苦手な受験生が多いですが、この科目は暗記と慣れです。

問題を見た瞬間に解き方が分かるように何度も繰り返し暗記し、毎日3題ずつ解いていくようにしましょう。

勉強方法は下記のとおり。

数的処理の勉強の仕方

①問題を見た後、すぐに回答を見て、実際に手を動かしてみる

②①のやり方で3題をすべて暗記する。

③実際に問題を解いてみる

学習のポイントは「暗記」です。解くために悩む時間はムダなのでさっさと回答をみて暗記するようにしましょう。

多くの問題を暗記し、解き方が瞬間的に分かる程度まで暗記しましょう。

おすすめの参考書は「畑中敦子のザ・ベストワンシリーズ」です。頻出問題を網羅しており、適度な問題数なので非常に復習がしやすく、非常に解説が分かりやすいので非常におすすめです。

文章理解は一問ずつ解いていこう

文章理解は1日1題ずつ解いていきましょう。

難易度的に簡単なので、出題傾向に慣れる程度で問題ありません。

おすすめ参考書や勉強方法についてはこちらのページをご覧ください。

https://katigumikoumuin.com/study/dokugaku/

 

1月〜3月でするべきこと

1月〜3月でするべきことは、専門科目のサブ科目と教養科目の自然科学と人文科学と時事問題、論文試験対策です。

この科目はすべてを勉強するのではなく、基本的な問題と出題されそうな箇所に集中して勉対策していきましょう。重要5科目と数的処理が得点できれば、この科目の手を抜いてもそれなりに合格出来るはずです。

勉強するべきは次の☆部分です。この点に集中して対策していきましょう。

この科目はどれだけコスパよく得点できるかを考えなくてはいけません。

具体的に勉強するのは次の科目です。

  • 政治学
  • 行政学
  • 財政学
  • 労働法
  • 時事問題
  • 自然科学
  • 人文科学

政治学、行政学、労働法の勉強方法やおすすめ参考書は下記のページを参考にしましょう。

https://katigumikoumuin.com/study/senmonbennkyou/

 

時事問題や自然化学、人文科学についてはこちらのページを参考にしてください。

https://katigumikoumuin.com/study/dokugaku/

 

4月以降するべきこと

この時期には実践練習を行っていきましょう。
今まで勉強した知識を使い、実際に問題を解くことで試験に慣れることが目的です。

また空き時間に面接対策や論文対策をやっていくべきです。

 

実践練習を積み、間違った問題は間違いノートに集約しておきましょう。
復習がはかどります。

実践練習をするにあたりオススメの参考書は過去問500シリーズです。志望度が高い受験先の過去問を解いていきましょう。

また論文や面接の対策はこちらのページをごらんください。

https://katigumikoumuin.com/comment/ronbun-kousei-goukaku/

 

まとめ:自分がするべきことをすれば合格できる!!

今まで長々と説明してきましたが、ここでお伝えしたいのは、

あなたは他人と比べて勉強すればするほど合格する確率は高まるということです。

他人が何をしているのか?どのようなやり方で勉強すればいいのか?参考書は何を使えばいいのか?という不安を感じ、悩んでも合格に近づきません。あなたが何をするかで合格できるかどうかが決まるのです。

大事なのは、目の前のことに集中し、自分がどれだけ勉強できるかということです。

つまりライバルより多くの問題を覚えれば合格できるのです!!

追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ

 

どうも山辺です。

 

「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。

私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。

 

勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果

国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。

 

Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。

 

・・・とはいっても。

 

私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。

たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。

 

え?その方法が知りたいって?

 

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