「地元の市役所を受けるために志望動機を考えているけど、ありきたりな内容になってしまう・・・」と悩んでいませんか?
いろいろと考えれば考えるほど、
結局何が良い志望動機なのか分からなくなりますよね?
どうすれば納得できる志望動機が完成するんだ!!
ご安心ください。
実は地元の市役所の志望動機は、「とあるステップ」を意識すれば、簡単に作ることができます。
実際私は、この記事を参考に地元の市役所を受験しましたが、無事合格することができましたし、私の教え子たちの多くもこの志望動機を使って、内定を量産しています。
ですからある程度役に立つ情報だと思います。
あなたもこの記事を参考に、面接官が納得する志望動機を作成していきましょう!!
ちなみに・・・
あなたが面接で合格するために役立つ無料の動画講座を作成しました。
この講座を見ることで、面接官のどんな質問についてもうまく答えられるようになります。
面接で困っているあなたはぜひ↓に参加してみてください。
無料で動画を見れます。
関連記事↓↓
地元以外の市役所を受験する場合の志望動機の作り方はこちらで解説していますので、ご覧ください。
Contents
面接対策をする上で、押さえておくべきポイント
面接をしているのはいろいろな理由があるけど、主に次の2点を調べるためだよ。
- この受験生が辞めないかどうか?(転職しないだろうか?)
- この受験生は活躍してくれるかどうか?
そして地元の市役所を受験する場合、
志望度が高いことは面接官は理解しているため、
「②受験生は活躍できるかどうか?」を重点的にチェックしてきます。
(そもそも市役所で働きたい人は、地元に住みたいという本音を持っている人がほとんどですからね。)
ですので、良い志望動機を作り上げるより、
「この受験生は活躍できそうか?」をアピールする、
自己PRを練り上げることが重要なのです。
また地元の市役所を受験する場合、
志望動機は説得力が高いものは作りやすいため、差がつきにくい部分でもあります。
「え?志望動機って完璧なものを作り上げなきゃ合格できないんじゃないの?」
とあなたも思っているかもしれませんね。
そもそも多くの受験生が勘違いしているポイントですが、
志望動機にドラマチックな内容を求めていません。
というか、公務員という幅広い業務のような仕事では、誰もが納得するようなドラマチックな志望動機は作りにくいのです。
その点は面接官も知っています。
また志望動機はほとんどの受験生が似たようなものになります。
ですので、志望動機だけで合格するということはありませんが、
熱意を感じられない志望動機では、不合格に直結する可能性があるポイントあのです。
ですから、志望動機を考える上で重要なポイントは、
不合格にならない程度のありきたりな志望動機でもOKなのです。
そもそも現職の人も「〇〇市のために働きたい!!」などの高貴な理由で志望した人なんてほとんどいません。
実際、私が県庁で働いていた時の上司の本音や同期に「公務員を目指した本音は?」と聞くと、
- 安定しているから。
- 特になりたいものがなかったから。
- 休日や福利厚生などを重視したいから。
- 女性でも働きやすい職場だから。
という理由がほとんどでした。
つまり、受験生が公務員になりたい本音は、面接官も理解しているということです。
しかし、面接は合否を決めなければいけませんよね。
ですから、その本音は横に置き、不合格を避けられる程度の説得力のある志望動機を練り上げることが重要なポイントです。
つまり志望動機は、プロレスのようなものと思っておきましょう。
本音を隠し、説得力があるように見える志望動機を作り、それが本気だと演じればいいのです。
地元の市役所を受験する場合の志望動機の作り方は、この4ステップで書け!!
けど、説得力のある志望動機ってどうやって作ればいいの?
この説得力のあるという部分が難しいんだよな〜
でも大丈夫。
地元の市役所を受験する場合、次のステップで考えていこう!!
面接官が納得する志望動機になるよ。
面接官が納得する地元の市役所の志望動機の作り方
①市役所に興味を持ったきっかけとして、生まれ育った故郷が大好きな理由を伝える。
②市役所には自分のやりたい仕事があることを伝える。
③やりたい仕事をするためにどのような努力をしているか?
④志望動機を伝えた場合、突っ込まれる質問を押さえる。
志望動機はこの4ステップで作ってきましょう。
それでは、それぞれのステップの詳細を説明していきます。
【面接官が納得する地元の市役所の志望動機の作り方】
①市役所に興味を持ったきっかけとして、生まれ育った故郷が大好きな理由を伝える。
地元の市役所を受験する場合、
市役所の仕事に興味を持ったきっかけとして、「生まれ育った故郷のために働きたい!!」というエピソードを伝えるようにしましょう。
生まれ育った故郷のために働きたい!!と思っており、実際に調べるといろいろな興味があり・・・というように自分のしたい仕事の話に持っていくのです。
また、「生まれ育った故郷のために働きたい」と伝えることで、「なぜ他の市役所ではなく、この市役所なのか?」という理由にも答えられるので、必ず押さえておきましょう。
「なぜその市役所が好きなのか?」を具体的に伝えることができれば、面接官に熱意が伝わるはずです。
実際に面接カードを書く場合、「生まれ育った故郷のために働きたい!!」や「地元が好きだ!!」というエピソードは簡単に書くようにし、聞かれた場合に詳細に語るようにしましょう。
地元のアピールを過度にしてしまうと、
面接官は「こいつは地元で働ければどこでもいいのか?」と感じ、悪評価に繋がります。
【面接官が納得する地元の市役所の志望動機の作り方】
②「市役所にはやりたい仕事がある」ことを伝えること。
説得力のある志望動機を考える上で、最も重要なこと。
それは「その市役所には自分のやりたい仕事があること」を伝えることです。
この興味がある分野があることを、熱意を持って語るとで「やりたい仕事がきちんとあるのか。これだけ熱意があるなら一生懸命働いてくれそうだ。」と面接官は感じることでしょう。
ですがこの「市役所には自分のやりたい仕事があること」を伝える際に、押さえるべき重要なポイントがあります。
それは情報量です。
あなたの意欲や熱意は具体例で示さなければいけません。
つまり、その市役所や自分の興味のある仕事に関する情報をどれだけ集めてきたのか?という例を示すことです
このような具体例を示すことで、「ほ〜ここまで調べているのか。」と面接官を関心させることができるはず。
特に次のような情報を押さえるようにしましょう。
やりたい仕事を伝える上で押さえておくべきポイント
①なぜその仕事をしたいのか?
「その仕事に興味を持った独自のエピソードは?」などのきっかけを持つに至ったエピソードを語ることで、説得力のある志望動機になります。
②その市で行っている独自の取り組みは?
その市役所が独自に行っている政策や他の市役所との違いを調べておきましょう。
もちろんこの違いを知るためには自分の志望先の市役所だけでなく、近隣の市役所について調べる必要があります。
③実際に働いている職員が感じている問題点等は?
実際に働いている職員に話を聞きにいきましょう。
「忙しいから申し訳ない」と思ってしまう受験生が結構いると思いますが、電話でアポを取ると、仕事について積極的に教えてくれますよ。
「現職で働いている人はどのような問題意識をもって仕事をしているのか?」を押さえることで、現場の本音やその市役所の課題などが見えてくるので、それを交えて志望動機を考えていきましょう。
また、面接の時に「直接〇〇課に話を聞きに言った時・・」と嫌味なくアピールすることで、面接官に熱意が伝わります。
実際、私もこの方法でアピールしたしたが、「そこまで調べたんだ。行動力があるね。」と高評価につながりました。
その自治体独自の取り組みを調べ、それを志望動機に交えて伝えることで、説得力のある志望動機になります。
また自分がしたい取り組みや改善策を嫌味なく伝わりながら、どのように仕事をしていくか?などを伝えることができれば、かなりの高評価になるでしょう。
【面接官が納得する地元の市役所の志望動機の作り方】
③自分のやりたい仕事をするためにどのような貢献ができるか?
本気でしたい仕事があることを納得させる場合、自分がどのような努力をしているのかを伝えるようにしましょう。
「私は〇〇という仕事をしたい」といっても、それだけでは面接官に熱意は伝わりません。
その仕事をしたいためにどのような努力をしているのか?というエピソードを伝えることで、本気度が伝わるのです。
例えば資格所得や本で勉強しているなどの努力をしている事を伝えることで、「本気でその仕事がしたいんだな。」というエピソードを作っておくことで、さらなる高評価の志望動機になるはずです。
【面接官が納得する地元の市役所の志望動機の作り方】
④面接官の質問を押さえる。
面接で「〇〇という仕事をしたい」と伝えた場合、次の2つの質問が想定されます。
この質問にうまく答えられるよう、対策しておきましょう。
面接官が聞く質問
①その仕事って民間でもできるのでは?
この質問には、次のように答えていきましょう。
民間の立場でそういう仕事をしたいという気持ちがありますが、民間企業の力ではどうしても出来ない部分がある。民間は利益を出さないと出来ないため、役所が扇動・開拓していく必要があると思います。
このように民間と市役所の仕事の違いを伝えることで、面接官が納得する回答ができます。
②希望部署に配属されなかったらどうしますか?
この質問には、次のような回答をしましょう。
もちろん大丈夫です。組織の中で働く場合、全員がしたい仕事ができるとは限らないことを理解しています。
また新たな仕事をすることで、今の段階で知らない仕事をすることで、自分が磨かれると考えています。
ここでのポイントは、「組織で働くことを理解しているか?」、「自分の希望していない仕事でも前向きに取り組めるか?」の2点です。
これらを抑えながら答えていきましょう。
さきほどのステップを踏まえた具体的な志望動機の例
さきほどの志望動機を作る4ステップを、次のようにまとめていきましょう。
私は〇○市を志望した理由は2つあります。
1つ目は生まれ育った故郷で、〇〇市が魅力的であり、〇〇まつりのイベントや〇〇という政策をするなど、住民と協力関係を構築しながらイベントを行っているのを見て、私もこの町のために働きたい。
もう1つは、〇〇という仕事に興味があるからです。
私はNPOの子供支援のボランディカ活動に参加し、保護者が支援を必要としている現状を知ったため、ここは行政による環境の整備が必要だと感じました。
実際〇〇市は子育て世代が多いため、保護者同士の横の寛解ではなく、子供どうしがが交流できるように〇〇という政策を行っています。
そのような環境で、私は、自分の〇〇という強みを活かし、子育てしやすい町づくりに貢献する仕事がしたいと思っている。
ちなみに、、、
志望動機を伝える際のポイント
志望動機を伝える場合、一気に志望動機を伝えないようにしましょう。
面接では会話のキャッチボールをすることが重要です。
そもそも面接では、人間性を判断するために行っています。
ではその人間性を判断するためにはどのような点を見ているのか?
面接官は非常に短期間で、多くの受験生を評価するために、コミュニケーション能力を見ているのです。
つまり、限られた時間の中で、志望動機や学生時代に力を入れるポイント、趣味などを聞くことで、「この人は公務員としてやっていけるか?」を判断しているのです。
そのため面接で特に重要なのは、面接は会話のキャッチボールになっていることが重要です。
そのため、面接官が「なぜそうなったのか?」と質問し、さらに受験生もその質問に対すして深めた回答をすること。
これを繰り返すことで、受験生の内面を評価できるようになるのです。
ですので、面接は一問一答にするのではなく、面接官に再質問させるように話していきましょう。
具体的には次のような会話のキャッチボールを意識しましょう。
志望理由に付随する質問
①志望理由は?
②具体的に言うと??
③その市の特徴は?
④どんな仕事をしたい?
そのほかに面接でされる質問についてはこちらの記事で解説しているのでご覧ください。
↓↓
志望動機を作り上げた後にチェックするべきポイント
志望動機を作成できたら、次のチェックリストに該当しているか確認しておきましょう。
志望動機は磨き上げることで、良いものになっていくので、該当する箇所があれば修正しておくべきですね。
初めはどう修正すればよいのかわからないと思いますが、何度も修正している内に、良いものができあがるはずです。
志望動機を作り上げた後にチェックするべきポイント
- なぜ公務員の中でも市役所なのかという質問に答えられているか?
- 市役所の役割を理解しているか?
- 志望先の市役所と別の市役所の仕事の違いは理解しているか?
- どこでも通用する志望動機になっていないか?
- ありきたりな志望動機になっていないか?
- その市役所以外の志望動機にも使えるような抽象的な内容になっていないか?
- 安定性や待遇を志望動機にしていないか?
そのほかの面接の不合格パターンは次の記事でも詳細に解説しています。ぜひご覧ください↓↓
まとめ:地元の市役所の志望動機は不合格になるポイントを避けろ!!
この記事では公務員試験の志望動機についてお話してきました。
地元の市役所を受験する場合、この記事で紹介したステップで志望動機を作成すれば、ある程度説得力のある志望動機が作れるはずです。
ですが、良い志望動機を作っただけでは、合格するとは限りません。
ぜひ他の記事も参考に、面接の対策を行っていきましょう。
ちなみに・・・
あなたが面接で合格するために役立つ無料の動画講座を作成しました。
この講座を見ることで、面接官のどんな質問についてもうまく答えられるようになります。
面接で困っているあなたはぜひ↓に参加してみてください。
無料で動画を見れます。
関連記事↓↓
追伸:面接官の質問に「うまく答えられる自信がない・・・」と考えているあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、
少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
・・・とはいっても。
私はFラン大学だったため、たいして勉強の才能がないし、秀でた実績もない、めんどくさがりのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
正直、私の戦略で戦えば、誰でも合格できると思います!!
こちらの企画ではFラン大学だった私が
「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」
に合格した方法をお伝えしております。
こちらをよむことで、公務員試験の本質が理解できるため、
飛躍的に合格率を高める事
ができるでしょう。
<div align=”center” style=”padding-top:5px;font-family:Arial,Helvetica,sans-serif;font-size:10px;color:#999999;”><a href=”//www.benchmarkemail.com/jp” target=”_new” style=”text-decoration:none;font-family:Arial,Helvetica,sans-serif;font-size:10px;color:#999999;” rel=”noopener noreferrer”>メール配信サービス</a> by Benchmark</div>
予備校では聞けない過激な内容をライン講義でお届けしています。
↓