今の仕事が嫌だから公務員になりたい!
そう思って勉強を続けていましたが、いざ面接の段階になると、
ありきたりな志望動機しか書けない・・・
自分の作った志望動機って浅い感じがする・・・
何が正解か分からない・・・
と悩んでいるかもしれませんね。
私も受験の時、
面接官も本気で公務員になりたい!!なんて思ってないでしょ!
と思っていましたが、あるポイントを意識することで、熱意が伝わる志望動機を作成することができました。
(ほとんどのサイトや公務員予備校の志望動機の例ってなんかウソっぽいですよね。あれでは面接官の心に残らないと思いませんか?)
もしあなたが志望動機を作る際に薄っぺらいものしか出来ない・・
と思っているのなら、この記事を読んでくださいね。
面接官の心に残る志望動機を作成するためのポイントを紹介していきます!!
Contents
面接の本質は仕事に求める価値観だ!!
面接試験を突破するために最も重要なのは志望動機でしょう。
面接官はあなたの志望動機を聞いて、「こいつは仕事が嫌だから公務員になったんだ。」「どうせ安定しているから公務員になったんだろ?」と思われてしまい、印象が悪くなります。
そう思われてしまえば、あなたを採用する意味がなくなりますからね。
では面接官を納得させる志望動機を作るにはどうすればいいのか?
次の3点を押さえて志望動機を作るようにしましょう。
①仕事に求める価値観は?
まずは自分のビジョン、夢を言い表せるようにしましょう。自分が何のために仕事をしたいのかを書き出しましょう。
②その価値観を持つにいたった理由は?
①の自分の夢、目標、やりたいことが本心だと面接官に伝えるには、具体的なエピソードや具体的な体験を交えて話さなければいけません。
③公務員の事業内容や仕事の特徴を把握する。
①、②の明確な夢や目標、キャリアデザインがあり、それを達成するために「公務員として働く必要がある」と、fitする理由を踏まえてアピールすることで、説得力のある志望動機を作れるようになります。
それではそれぞれ説明していきましょう。
志望動機で押さえるべきポイント:
①仕事に求める価値観は?
志望動機を作る際は、仕事にどのような価値観を持っているのか明確にしておきましょう。
なぜその仕事を選んだのか?
自分が仕事に何を求めているのか?
どのように仕事をしたいのか?
このような自分のビジョンを言い表せるようにしておきましょう。
このビジョンが③公務員の事業内容・特徴にあっているかを確認しておきましょう。
志望動機で押さえるべきポイント:
②その価値観を持つに至った理由は?
面接では、①自分の仕事の価値観や目標が本心であることを面接官に伝えなくてはいけません。
なぜその価値観を持つに至ったのか?が本気であると伝えるためには、具体的な体験やエピソードを交えて伝えることで、説得力が増す発言ができるようになります。
例えば、自分が持っている仕事の価値観を「実際に働いている人を見て〇〇したいと思った。」などの具体的なエピソードを交えて伝えることで、より説得力のある志望動機になるのです。
志望動機で押さえるべきポイント:
③公務員の事業内容や仕事の特徴を把握する。
志望動機には、①、②のような自分の仕事の価値観を伝える必要があります。
その価値観を「公務員として働くことで実現できる」という理由を踏まえてアピールすれば、説得力のある志望動機が作れるのです。
では、公務員の仕事を理解する上で、どのような点を意識するべきか?
次の2点を意識しましょう。
公務員の仕事を理解する上で重要なポイント
- 民間と公務員の仕事の違いは?
- 公務員の中でもその自治体を選んだ理由は?
この点を踏まえた志望動機を伝えることで、面接官は「公務員になりたいのは嘘ではなく、本気なんだ。公務員の仕事の特徴をよく勉強している」と、高く評価することでしょう。
具体的にはこのような視点を考えましょう。
- 民間では利益が必要だが、公務員の仕事は将来につながる仕事ができる。
- 民間ではある分野のみの仕事になるが、公務員として働くことで、幅広い分野を連携させ、大きな仕事ができる。
- 公務員は一部規制やルールを作ることで、より効果的に社会を変えられる。
公務員と民間の仕事の違いを理解した上で、自分の価値観に合う仕事をするには公務員しかない。
このように志望動機を語らなければいけません。
次の3点を押さえることで、説得力のある志望動機を伝えることが出来るようになります。
志望動機を伝える3ステップ
- 私が仕事に求めるのは〇〇を成し遂げたいと考えています。
- その理由は、実際に仕事をする上で〇〇という経験があったためです。
- この点、公務員の仕事を〇〇と考えており、その中でも〇〇都道府県試験を選んだのは〇〇だから。
志望動機で絶対に言ってはいけない「5つのNGワード」はこれだ!!
志望動機で言ってはいけないことを1つずつ紹介していきます。
以下に当てはまる志望動機は、志望動機で落とされてしまう恐れがあるので、押さえておきましょう。
志望動機で避けるべき4つのNGワードとは?
- 自分がやりたい仕事に固執するな!
- 待遇面に触れるな!
- 民間と公務員を比べて、民間をディスるな!
- 紋切り型の志望動機を伝えるな!
それではそれぞれ説明していきます。
①自分がやりたい仕事に固執するな!
公務員試験で志望動機を伝える際にやりたい仕事に固執しないようにしましょう。
公務員試験は約3年で転勤するため、いろいろな仕事をする必要があります。
もし「〇〇という仕事をしたい」と面接で答えてしまうと、「では、その仕事に就けなかった場合は?」という質問が返ってきます。
この質問に上手く答えられないと良い印象を与えられないでしょう。
だから志望動機は価値観ベースのものを作らなければ、説得力のある志望動機にならないのです。
②待遇面に触れるな!
志望動機で待遇面に触れないようにしましょう。
「公務員になりたい!」と考えている人のほとんどの本音は、仕事の安定性のためですが、その本音を伝えてしまうと、圧倒的に不利になります。
「公務員になりたいのは待遇面の良さではなく、自分が仕事に求める価値観をもとに本気で仕事をしたい!」と面接官に納得してもらえる志望動機を作らなければいけません。
例えば
- 安定しているから。
- プライベートの時間を取りたいから
- 研修などの教育の面に力を入れていて成長できる職場だから。
- 素敵な街・地元に住みたいから。
という志望動機を伝えてしまうと、即不合格になるので気をつけておきましょう。
③公務員は利益を追求しないから。
「民間は利益追求であり、公務員は公平にサービスを提供するから」という志望動機はやめておきましょう。
面接官に「この受験生は何も考えていない。」と悪い印象を残してしまうことになります。
なぜなら、民間企業も商品やサービスを提供することで、社会の役に立っていますし、法人税を支払うことで、社会全体に貢献しているからです。
そもそも民間と公務員の違いは営利目的かどうかというところですが、公務員もコスト意識を持たなければいけません。
短期的な利益に繋がりませんが、住民の人々の生活を良くするためにどうすればいいのか?ということを考えながら仕事をする必要があります。
ですので利益を追求する必要はないというのは間違っているので、注意しましょう。
まとめ:転職する場合、志望動機で重要なのは価値観だ!
この記事では転職する場合の志望動機の作り方についてお話してきました。
こちらの記事を読んで、自分だけの回答を見つけましょうね。
追伸:面接官の質問に「うまく答えられる自信がない・・・」と考えているあなたへ。
どうも山辺です。
「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、
少し自己紹介をしておきます。
私は元Fラン大学出身だったため将来の不安に感じていたため、大学3回生の時に公務員を目指すことを決意しました。
無能だったにも関わらず公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果
国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらい、
Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になりました。
・・・とはいっても。
私はFラン大学だったため、たいして勉強の才能がないし、秀でた実績もない、めんどくさがりのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。
正直、私の戦略で戦えば、誰でも合格できると思います!!
こちらの企画ではFラン大学だった私が
「国家一般職、県庁、市役所、大学法人」
に合格した方法をお伝えしております。
こちらをよむことで、公務員試験の本質が理解できるため、
飛躍的に合格率を高める事
ができるでしょう。
予備校では聞けない過激な内容をライン講義でお届けしています。
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