2-1-8 【論文講義8】10人の彼女がいる友達から学んだ、分かりやすい文章が書くためのコツ

 

【論文講義8】10人の彼女がいる友だちから学んだ、分かりやすい文章を書くためのコツ

 

 

どうも。

山辺です。

 

 

いよいよ8回目の講義です。

今までの講義で、たくさんのことを教えてきました。

 

 

・・・難しい話が多かったと思います。

 

 

どうですか?

 

きちんとついてきてますか?

 

 

あえて本質的な内容をしているのは、あなたに応用力を身に着けてもらいたいからなんです。

 

しょうもないテクニックではなく、本質的な力を磨いてほしい。

 

 

だから本質的な内容に絞ってお話してきたのです。

 

 

今までの講義で学んだ「本質的な内容」を本番でも実行できれば、どんなテーマでも余裕で合格レベルの論文が書けるようになるので、しっかりと食らいついてくださいね!!

 

 

 

 

・・・それでは、今日の講座に入っていきましょうか!!

 

 

 

今日の講座では、分かりやすい文章を書くための「コツ」についてお話していきます。

 

 

 

論文を攻略する上で、分かりやすい文章を書くことは、言わずもがなめちゃくちゃ重要な要素です。

 

 

でも、ほとんどの予備校では、分かりやすい文章を書くための講義をしてくれないと思います。

(多分、指導できないんだと思いますけど。)

 

 

私はなぜほとんどの人は論文の勉強をしても、分かりやすい文章がかけないのか理解しています。

 

 

 

 

 

 

その理由はある視点が、圧倒的に足りてないからです。

 

 

分かりやすい文章を書きたいなら、テクニックを使うのでなく、まずはこの講義でお話する感覚をインストールしてくださいね。

 

 

 

 

そうすれば、一気に分かりやすい文章が書けるようになるはずなので。

 

 

 

 

 

 

それでは8回目の講義、スタートです。

 

 

 

 

 

 

1.大学時代、10人のセフレがいた友達

 

 

 

 

私が大学生の時。

 

女性にめちゃくちゃモテる友達がいました。

しかもそのモテ方は異常だったのです。

 

 

例えば、

 

・5対5の合コンをしていた時、全員の女性がこっそりその友達に連絡先を聞いてましたし、

 

・バイト先でも何人もセフレがいたし、

 

・ネットナンパでかなりの女性と遊んでいました。

 

 

もー凄まじかった。

 

 

ひどいときは、毎週違う女性と遊んでいました。

 

月曜日はA子ちゃん。
火曜日はB子ちゃん。
水曜日はC子ちゃん。

 

というように、文字通りとっかえひっかえだったのです。

 

 

・・・で。

 

こういう話をすると、

 

「女性が可愛そうだろ!!」

 

と思うかもしれませんが、そうじゃなかったのです。

 

 

 

まずその友達のポリシーとして、「俺は彼女を作らない」ということを会う女性に言っていたのです。

 

 

 

そんなことを言っていたのにも関わらず、ほとんどの女性たちは、

 

「それでも良い。会いたい。」

 

と言うような感じでした。

 

そいつには女性からのお誘いのラインがひっきりなしできていたのです。

 

 

女性たちは、付き合えないのにも関わらず、その友達に会うためにとにかく必死でした。

 

 

その友達と会いたいがために、ある人はエロい動画を献上していたし、ある人はお金を出すから・・・・という人もいました。

 

 

 

女性たちはその友達と会いたいがために、かなり必死だった。

 

 

 

それくらいモテ方が異常だったのです。

 

 

 

 

でも、私はその当時、ピュアだったのでそいつのことが嫌いでした笑

 

 

その友達は女の尻を追っかけまくっているしょうもない男だと思っていた。

 

 

 

 

・・・でも今、思えば、ある特徴があったから、そいつは女性にモテていたのだと思います。

 

 

その特徴とは、、、、、

 

 

 

 

2.女性にモテるのと分かりやすい文章は本質が同じ

 

 

 

 

徹底的な「貢献力」です。

 

 

 

その友達がアホみたいにモテるのは、

 

ピンポイントで欲しい言葉を掛けたり、
目を見てきちんと話を聞いてあげたり

 

などの相手が求めていることを、相手の欲しいタイミングで提供できるからでした。

 

だから女性はメロメロになったのだと思います。

 

 

 

男性と女性では脳の思考回路が違います。

ですから大半の男性は女性が求めていることができませんし、理解できません。

 

 

ですが、その友達は他の男とは違い、女性心を確実に理解していたのでしょう。

 

だからあれほどの異常なモテ方をしていたのだと思います。

 

 

 

 

 

3.わかりにくい質問をするバカ

 

 

 

 

このモテ男からあなたに学んでほしいことは、「相手の目線で考えろ!!」ってことなんです。

 

 

 

私は公務員試験についての指導をはじめて、たくさんの人から質問をいただくことが多くなりました。

 

 

・・・ですが、残念ながら、アホみたいな質問をしてくる人が一定数いるんですよ。

 

 

本当にセンスがない人の質問はひどいですよ。

 

 

「え?その質問で答えられる?」と思えるくらいのひどい質問をどんどんしてくるんです。

 

 

 

例えば最近、このような質問をいただきました。

 

 

 

「山辺さん。公務員試験の併願について教えて下さい。」
(まじでこの一言だけでした。)

 

 

この質問を見て、どう思いましたか?

 

 

「そんな漠然とした質問じゃ、答えられねーよ!!」と思いませんか?

 

 

 

例えば質問主が

 

・学生なのか

・社会人なのか

 

で必要なアドバイスが変わってきますし、

 

 

どこを受験するのか、

教養試験だけなんのか、

専門試験の勉強もするかどうかでも変わってきます。

 

 

なのに、その質問主はそういう前提を考えず、雑な質問をしてきたわけです。

 

 

ですから、さすがにこの連絡には無視しました。

(こちらがいくら頑張っても、そんな適当な状況じゃ、相手に正しいアドバイスができないので。)

 

 

 

 

求めている答えが欲しいなら、相手がどのような情報が欲しいのかを見極めましょう。

 

相手目線に立って考えるのです。

 

 

例えば、

 

・どういう前提を伝えれば、求めている回答がもらえるのか?

 

ということを考えたうえで、質問しないと、自分の欲しい答えなんか返ってくるわけないんですよ。

 

 

 

 

 

 

4.分かりやすい文章とは相手への貢献である。

 

 

 

 

 

冒頭のモテ男の話。
受講生から届くセンスの無い質問の話。

 

 

この話をしてきたのは、あなたに「相手の立場に立つことの重要性」を理解してほしいからです。

 

 

 

 

 

私はいろんな人に論文の指導をしてきましたが、わかりやすい文章を書くためには、「文章を書くときの感覚」を変えるのが手っ取り早いんですよ。

 

 

 

 

むやみやたらに添削をお願いしている人が多いですが、いくら添削をしてもらっても、文章を書いている「感覚」が変わらないと、あなたの文章力は変わりません。

 

ですから文章力をつけたいなら、この感覚を変えましょう。

 

特に「他者視点」で文章を書くことを心がけましょう。

 

 

読み手のことを意識しながら、文章を書くのです。

 

 

それこそが、分かりやすい文章を書くためのコツだと思っています。

 

 

※ちなみに私が「型」「テンプレート」を徹底的に批判しているのは、「他者視点」を持って文章を書くという意識が希薄になるからなんです。

 

 

 

 

5.自問自答を繰り返すことこそが、分かりやすい文章を書くためのコツ

 

 

 

 

文章を書く上で大事なのは、読み手を意識すること。

 

 

これは絶対に押さえておきましょうね。

 

 

 

 

 

・・・とはいっても。ここまでの話では、抽象的すぎなので、実行できないですよね??

 

 

そこであなたに押さえてほしいコンセプトがあります。

 

 

 

 

それは

 

「自問自答」を意識する

 

ということ。

 

 

 

例えばあなたが文章を書いているとき、次のように自問自答しながら文章を考くことを心がけてみてください。

 

・どう書けば、読み手は分かりやすいだろうか?
・どう書けば、読み手は納得するだろうか?

 

こういった自問自答を持ちながら、文章を書くのです。

 

 

 

論文で何かしらの主張をする場合も、

 

・その主張を納得してもらうために、どのような理由を書けばいいだろうか?

・その主張をわかりやすく理解してもらうために、どのような順番で何を書けば良いのか?

 

というように自問自答をしながら、文章を書くのです。

 

 

 

すると、自ずと読み手を意識できるになります。

相手の視点で自分の文章を見ることができるようになる。

 

だから分かりやすい文章が書けるようになります。

 

 

 

私が思うに、わかりやすい文章が書けない人は、この自問自答を意識せずに、自分勝手に文章を書いています。

 

 

・これで本当に伝わるだろうか?

・この部分はわかりにくいから、

 

という自問自答をせず、相手目線に立たず、自分勝手に文章を書いている。

 

だから分かりやすい文章は書けないのだと思います。

 

 

 

 

大事なのは自問自答です。

 

 

あなたもこの自問自答は、習慣化しましょう。

 

 

論文を書く時に、

 

・どう書けば、分かりやすくなるだろうか?

 

という「自問自答」を意識して、文章を書くようにしてください。

 

 

そうすれば自ずと分かりやすい文章が書けるようになるはずですよ!!

 

 

 

 

 

・・・というわけで。

 

 

 

今回の講義はここまでにしましょうか。

 

 

 

今日の講義では

 

分かりやすい文章を書くためには、
相手目線に立つ必要がある

 

ってことをお話してきました。

 

 

 

そして、その相手目線に立つためには、

 

・自問自答する必要がある

 

ということでした。

 

 

今回の講義の内容は、しっかりと実践していきましょうね。

これを日常的に続けることができれば、あなたの文章のセンスが高まるはずです。

 

 

 

・・・というわけで、今回の講義はここまで。

 

 

今日の課題は↓から提出してください。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日の講座でお会いしましょう!!

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