コラム

自分が公務員に向いているか分からないあなたへ。元公務員が徹底解説します。

公務員になろうかどうか悩んでいるあなたへ。

あなたは将来の仕事について何をしたいのか?ということを真剣に考えていることでしょう。

 

だから公務員に向いている人について検索したのだと思います。

 

おそらくあなたは公務員の仕事をしようかなと考えており、次のようなことに悩んでいるのでしょう。

  • ほんとうに公務員担っていいんだろうか?
  • 自分はきちんと仕事ができるのか?
  • 自分のやりたいことが分からない・・

 

あなたが公務員に向いているかどうか?

この質問を答えるためには、ある点を考えなければいけません。

 

そのあることを考えないから、公務員になるべきでなかったと公開してしまうのです。

その間違った考えを修正しなければ、「公務員になるべきではなかった・・・」と一生後悔しながら生活することになります。

 

 

私はこの記事にはきれいごとを書いていません。

よくある「奉仕の心が大事だ!」とか、「市民の心に寄り添って仕事をするべきだ」という薄っぺらいことを言うつもりはありません。

 

そんな話を聞いても、あなたの役に立つことはできないですからね。

 

この記事では

  • あなたが公務員に向いているかどうかをどう判断するべきか?
  • 公務員の仕事の特徴
  • 公務員の仕事に向いていない人

などについて、実際に働いていたために分かる内情なども交えながらお話していきます。

それではまいりましょう。

 

公務員になるべきかどうかは「向いているかどうか?」ではなく感情を意識しろ!

多くの人は新卒で入った会社や仕事を3年以内でやめてしまいます。

それはおそらく仕事が思ったとおりのものでなかったからでしょう。

 

なぜそのようなミスマッチが起こるのか?

仕事の選び方が間違っているからです。

 

あなたが「公務員に向いているかどうか?」という指標で「公務員になるべきかどうか?」を考えていると思います。

 

ですが、その指標で職業を選択すると、仕事に後悔をしてしまうでしょう。

 

いいですか?

公務員に向いているかどうか?は「向いているかどうか」で判断するべきではないのです。

 

仕事を選択する上で、最も重要なこと。

それは「感情」です。

 

つまり、仕事に向いているかどうかではなく、

  • あなたが仕事に何を求めているか?
  • あなたは仕事に何を諦めるのか?

という視点で考えるべきなのです。

 

多くの人がこの感情という視点で物事を考えないから上手くいっていない。

 

そもそも仕事に「向き不向き」はあまり関係ありません。

要領が良ければそれなりに仕事が出来るようになるのです。

特に公務員のほとんどの仕事は前例踏襲で、過去の仕事をそのまま繰り返すだけでそれなりに仕事ができてしまいます。

 

ですが、感情は変えられません。

あなたが納得できないこと、嫌なことは我慢出来ないのです。

この感情はどうやっても押さえることはできません。

 

仕事を選ぶ上で重要なのは、仕事の向き不向きではなく、感情なのです。

 

そしてその感情は、人の価値観で決まります。

自分がどういう価値観を持っているか?で受け取る感情が変わりますよね。

 

仕事にやりがいは必要なくそこそこのお金が貰えればいいと言う人もいれば、お金ではなく誰かの役に立ちたいから仕事をする人もいます。

残業することに何も思わない人もいれば、自分の時間を大切にしたいという人もいます。

 

つまりどのような価値観を持っているかで受け取る感情が変わります。

ですから、仕事を選ぶ際に考えるべきは、自分の感情です。

 

多くの人がなぜ職業選択を失敗するのか?

それは自分の価値観を考えず、仕事のやりがいや給料、出世など、すべてが高い職業を探そうとするから、選択に失敗するのです。

 

あなたは仕事に対してどのような価値観を持っていますか?

あなたは仕事に対して何を許容できますか?

なんのために仕事をしたいですか?

 

この質問に答えるには、自分が大事にしている価値観を発見しなければいけません。

 

この話を聞けば、「なぜ他の人の話を参考に仕事を決めるべきではないのか?」という質もに答えられますよね。

それは他人の価値観での好みだから、自分の価値観に合うとは限らないのです。

他人がりんごを美味しいと感じても、それは自分にとって美味しいものではないかもしれないのです。

 

さて長々とお話してきましたが、
今までの話をまとめると「仕事を選択する上で重要なのは、自分の価値観を明確に持つことだ」という話をしてきました。

 

つづいて、公務員になるべき人となるべきでない人についてお話していきたいと思います。

 

価値観から考える、公務員になるべき人となるべきでない人。

結論からお話します。

あなたがこのような価値観を大切にしたいなら、公務員になるべきでしょう。

  • 仕事にやりがいなんて必要ない。
  • プライベートを充実させたい。
  • そこそこの給料と余暇時間が充実していればいい。
  • 休日を大切にしたい。
  • 子供を生んでもそのまま働き続けたい。

 

逆にこのような価値観を持っている場合は、公務員になるべきではありません。

  • 仕事にやりがいを持ちたい。
  • 死ぬほど働いて世の中を良くしたい
  • 自分の仕事に本気で向き合い、自分を高めたい
  • 出世してお金をかなり稼ぎたい
  • 人よりいい生活がしたい。

 

公務員は民間に比べて明らかに楽です。

これは否定のしようがありません。

 

民間は利益を求められるため成果を出さなければいけませんが、公務員は言われたことを淡々とこなすだけで仕事が終わります。

民間企業みたいにノルマを課されたり、成果が出なければ叱咤されたりすることはありません。

やることやっていれば、仕事で怒られることはありません。

 

まとめ:公務員になりたいかどうかは自分の価値観で考えろ!

この記事では、公務員の職業選択をする上で重要なポイントをお話してきました。

 

最も大事なのは価値観なのです。

あなたが仕事に何を求めるのか?

何を求めないのか?

が重要な要素なのです。

 

これを機会に「自分がどのような価値観を持っているのか?」をしっかりと考えるようにしましょう。

 

この価値観が決まらないと、あなたにとっていい選択はできないのです。

追伸:公務員試験の勉強が思うように進んでいないあなたへ

 

どうも山辺です。

 

「え??お前誰??」という声が聞こえてきたので、少し自己紹介をしておきます。

私は元Fラン大学出身から公務員を目指すことを決意しました。

 

勉強しておらずほぼゼロからのスタートだったのですが、公務員試験に合格するために様々な知恵を学んだ結果

国家一般職、県庁、市役所(2箇所)、大学法人に内定をもらいました。

 

Fラン大学のくせに、みんなが羨む公務員の仕事を選ぶ立場になったのです。

 

・・・とはいっても。

 

私ははじめから上手く言ったわけではありませんでした。

たいして勉強の才能がなかったし、秀でた実績もない、めんどくさがりやのダメダメ人間でしたが、他の人とは違う戦略で戦った結果、圧倒的な成果を出すことができました。

 

え?その方法が知りたいって?

 

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