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0-58【ESS58日目】ネガティブな感情をわずか1秒で消す「ネーミング法」

 

【ESS58日目】ネガティブな感情をわずか1秒で消す「ネーミング法」

 

 

どうも山辺です。

 

 

今日も、あなたが公務員試験に合格するために役に立つノウハウをお話ししていきます。

 

 

 

今回の講義は「ネガティブな感情に支配された時にするべき解決策」についてです。

 

 

言わずもがな、公務員試験は長期的な努力が必要です。

短くても半年、長ければ1年間勉強する必要がある。

 

だから「努力を継続すること」って結構大事。

 

 

ですが、ほとんどの人って、ネガティブな感情に振り回される時ってあると思います。

 

 

 

 

例えば、

 

・勉強した割に思ったほど成績が良くなかった・・・
・全然理解できないから勉強のテンションが下がってしまう・・・

 

というようにネガティブな感情に支配されてしまいます。

 

このネガティブな感情が厄介なんです。

これが勉強の継続を邪魔します。

 

 

 

あなたも『勉強が手に付かない・・・』と『ネガティブな感情』に支配されているかもしれません。

 

結論からお話しましょう。

 

 

ネガティブな感情に対処するコツがあります。

ですから対処の方法を知ることで、ネガティブな感情の爆発が起こりにくくなります。

 

だからこのコツを知れば、周りの受験生がネガティブな感情に支配されて勉強が手に付かない中、あなたは早くネガティブな感情から抜け出し、淡々と勉強ができるということです。

 

 

めちゃくちゃ有利になりますよね?

 

 

 

ぜひ今回の内容を毎日の生活に生かして、1歩ずつ進化していきましょうね!!

 

 

目次

1.山辺は昔、ネガティブでした。
2.感情に名前をつければ冷静になれる。

3.名前をつけると、なぜ冷静になるのか?
4.公務員試験に負けるやつは感情の対処の仕方が下手くそ

 

 

 

 

1.ネガティブだった

昔の山辺はザコだった・・・

 

 

 

私は受験生の時、すぐにテンションが落ちる人間でした。

 

民法の問題を解こうとしても、意味のわからないキーワードがあればすぐにやる気が無くなってしまう。行政法の授業を聞いても、 何が分からないのか分からないからすぐにテンションが下がる。

 

模試を受けても全然点が伸びないからすぐに落ち込む。

 

 

そうやってモチベーションがジェットコースターのように落ちやすかったんですよ。

だから勉強量が安定していませんでした。

(今思えばマインドセットが終わっていました。)

 

 

すごいネガティブでした。

 

 

 

勉強する時や寝る前も、

 

「どうせ今からじゃ無理だ」とか、
「間に合うわけじゃない」などなど。

 

 

 

こういうネガティブなことばっかり考えてたんですよ。

 

不安で、全然、勉強が手につきませんでした。

 

 

 

 

・・・ですが、ある時、何かの本で見つけたある方法を知って、落ち込んでからの回復力が以上に上がりました。

 

ちょっと認識を変えるだけ。

ちょっと考え方を変えるだけ。

 

 

それだけですごくネガティブになりにくくなったんです。

 

 

 

あなたもその方法を知りたいことでしょう??

 

 

そのためにあなたには次のことを考えてほしいのです。

 

ネガティブになったときにどうすれば 素早く立ち直ることができるのか?

 

 

 

私が予備校に通っていたときの友達は、ちょっと落ち込んだり悩みがあれば、「飲みに行こうぜ!!」とサソされたりしていたんですが、

(ま、山辺はそういうのは一切無視して独学することにしたんだけど・・・)

 

 

そういう時間ってまじで無駄ですからね。

 

 

過去問の勉強に手をつけ始めたとき、最初は解説を読んでも、全然分からない。

こんなとき、あなたの心には、ネガティブな感情が登場します。

「もう!この解説意味わからない・・・!」
「もっと詳しく解説書いとけよ!」

 

こういうネガティブな感情に支配されそうになった時は、すぐ切り替えることが重要です。

 

 

この感情の切替を失敗して、ネガティブな感情に支配されて、

 

「なんでこんなこともわからないんだ・・・」
「こんなこともわからないのに、本当に合格できるのか?」

 

と右往左往してしまっても、勉強が進みませんからね。

 

だからネガティブな時間って無駄なんですよ。

 

公務員試験で成果を出したいなら、こういうネガティブな時間を徹底的に排除する必要がある。

 

 

 

ネガティブになって落ち込んでも、あなたの現実はなんにも変わらないんですから、うじうじ悩んでいるのは無駄です。

 

 

じゃーどうすればネガティブな感情から抜け出せるのか?

 

 

それが「感情ネーミング法」なんです。

 

 

 

 

2.感情に名前をつければ

冷静になれる。

 

 

 

 

感情ネーミング法とは、その感情に名前を付けるということです。

 

 

 

 

 

 

 

「え?どういうこと??」という疑問が湧いたと思うので解説していきますね。

 

 

 

 

「あーもう!!」

「どうせ俺なんてー!!」

 

 

という感情に支配されそうになった時にその感情に名前をつけるのです。

 

 

 

山辺は最近、ある起業家と仕事をしている時に大きな失敗をしてしまいました。

 

1,000万円規模の商談を取るためにアポを取って、関係性を構築していました。

 

「あーもうこれは取れたわ!!」って思うほど好感触だったのです。

 

 

 

・・・が。

 

 

これで契約だ、という時に、面会の時間を間違ってしまったんですよね。

 

 

 

「ビジネスで時間を守らないのは信頼を裏切る行為です。」と思われたのかわからないですが、最終的にライバル起業にその商談を取られてしまいました。

 

 

その時はめちゃくちゃ落ち込みました。

 

なんて自分はアホなんだ・・・と思いました。

 

 

 

 

 

しかし済んだことをくよくよ悩んでも仕方ありません。

悩んだところで何も変わりませんから。

 

 

 

その時は私は、その感情に名前をつけました。

 

「あ!!絶望君がやってきた!!」と考えるようにしたのです。

 

 

寝る前にこのことを思い出したときも、「また絶望君がやってきた。」

ふと思い出した時に「また絶望君が来たよ・・・」

 

 

嫌な感情が湧き上がった時に、感情ネーミング法を行いました。

 

 

 

すると心が楽になります。

だいぶ冷静になれる。

 

 

 

 

だから

 

「次からどうすれば失敗しないのか?」

 

というように生産的な時間を使えるようになったのです。

 

 

 

3.名前をつけると、

なぜ冷静になるのか?

 

 

私、このテクニックをいろんな受験生に教えているんです。

 

ですがほとんどの人はこう思うようです。

 

 

「え??本当にそれだけで効果があるの?」

 

 

 

まじで効果ありますからね。

 

 

 

なぜか?

 

 

 

この理由は脳科学的にも心理学的にも答えられますが、簡単に言うと、「感情に名前をつけると、一歩冷めた目線で自分を見つめ直せるようになるから」です。

 

 

 

 

 

ちょっと寝る時のことを想像してみてください。

 

「明日は早く起きないと。だから早く寝なきゃ・・・」

 

と考えれば考えるほど、余計寝れなくなった、、、という経験ってあると思います。

 

 

コレ、実は感情も同じなんですよ。

 

 

「眠らないと・・・」と思えば思うほど眠れなくなると同じで、その感情をなくそうとすればするほど、余計にその感情が大きくなってしまうんです。

 

 

 

青いキリンを想像してください!!

 

と言われるより、

 

 

青いキリンを絶対に想像してはいけません。

想像したらあなたは負けです。

頭の中で少しでもイメージすればあなたの負け。

青いキリンを1秒でも考えてはいけません。

 

 

・・・て言われる方が、「青いキリン」を想像してしまいますよね?

 

 

 

 

人は「天の邪鬼」な性質があるんです。

 

 

「緊張しちゃダメだ!!」と思えば思うほど、さらに緊張してしまいます。

「考えちゃダメだ!!」と思えば思うほど、さらに考えてしまうんです。

 

逃げちゃダメだ!!と思えば思うほど、逃げるほうに意識が向いてしまう。

 

 

 

 

ですからネガティブな感情に支配された時って、「ネガティブな感情を消さなくちゃ・・・」と考えたらダメですからね。

 

 

 

いいですか?

 

 

冷静になるためのもっとも有効な解決策は、その感情を否定してはいけません。

 

自分が感情的になっていることを自覚するんです。

 

 

・・・なるほど〜って思いました??

 

 

 

怒っているひとがを冷静にさせるなら、怒っていることをその人に自覚させればいいんです。

緊張を解きたいなら、「自分は緊張している」ということを自覚すればいい。

 

 

めちゃくちゃシンプルなんですが、 このノウハウは、科学的にも証明されていています。

 

 

特定非営利活動法人しごとのみらい理事長で、米国NLP協会認定NLPトレーナーである竹内義晴氏の著書、『感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。』のなかで、

 

「『感情』を制する者が、『仕事』を制すといっても過言ではない」

 

と述べており、

 

本能的な感情である「喜び・悲しみ・不安・恐怖・怒り」をコントロールするには、前頭前野の働きが重要と解説しています。

 

 

・・・で。

 

 

その『前頭前者の働き』を活発にするためには「客観視」することが重要なんです。

 

 

 

自分は怒っている。
自分は悲しい感情に支配されている。

 

 

こういった感情に支配されている時に、平常心を取り戻すためには、そういう感情に自分が陥っていることに気づくことが重要です。

 

 

あなたは結婚式に出たこと、ありますか?

最近友達の結婚式に出たんですが、最後にお嫁さんがお父さんへの手紙を読んでいたんですよ。

 

それめちゃくちゃ感動して、「ウルッ」ときていました。

 

 

でも全然泣けませんでした。

 

 

なぜか。

 

 

私の隣の友達がお嫁さん以上に泣いていたからです笑

 

「え?なんで親でもないヤツが一番泣いているの?」と思って、冷静になってしまったので、泣けませんでした。

 

 

 

隣でめちゃくちゃ泣いてしまっているのを見て、客観的になってしまった。

 

だから感動できなかったんですよ。

 

 

 

 

これも前頭前野の働きです。

 

「隣でアホみたいに泣いている人を見てしまって客観的に見てしまった。」

 

だから感動できなかったのです。

 

 

 

 

いいですか?

 

 

感情の動きをコントロールしたいなら、客観的な視点、思考をするようにしましょう。

 

そうすればその感情の暴走をコントロールできるようになります。

 

 

 

 

・・・で。

 

 

私は感情が暴走している時、感情に名前を付けろ!!と言っていましたが、ここまで読んでいるあなたなら、その理由が分かったと思います。

 

 

その感情に名前をつけることで「客観視」できるんですよ。

 

 

 

怒っている人にあーだこーだ言ってもダメなんです。

落ち着かせるためには「相手に怒っていることを自覚させること」が重要です。

(今回話した内容は、クレーマー対策にも使えます。)

 

 

 

 

面接で緊張した時も、

「あー緊張しちゃった!!どうしよう・・」

って考えるのはダメです。

 

こう考えてしまうと緊張は増幅されるんですから。

 

 

 

緊張を押さえたいのなら、 「自分は緊張している」 ということを、客観的に自覚する必要があるわけです。

 

 

「あー今緊張してるわ!!」と自覚することで、前頭前野でその状況を捉える事ができるため、緊張を緩和できる。

 

 

 

だから緊張した時には、「あ!!緊張君が来た!!」と名前を付けるのです。

 

 

緊張しすぎているときは、「緊張くんが暴れている」と名前をつける。

 

 

 

 

どうですか?

 

こうやって名前をつければ客観的になりませんか?

冷静になれる気がしません??

 

 

もしあなたが緊張や感情的になってしまった時、「その感情や緊張に名前を付ける」ということを意識するようにしましょう。

 

 

これ、めちゃくちゃ効果がありますからね?

 

 

 

 

 

4.公務員試験に負けるやつは
感情の対処の仕方が下手くそ

 

 

 

公務員試験で結果が出ない人は、勉強量が確保できないということが挙げられますが、その量を確保するためには、ネガティブ感情をうまくコントロールする必要があります。

 

 

 

ですが、ほとんどの人ってこういう感情に対する解決策って全く考えていないと思います。

 

 

だから勝手に諦めたり、モチベーションにムラが出るわけですね。

 

 

 

ですから多くの受検生が公務員試験って感情処理が下手なやつから落ちるとも言えます。

 

途中で諦めてしまうし、いちいちモチベーションが落ちてしまえば、必要な勉強量を確保できません。

 

 

 

民法の参考書を開いても、すぐにネガティブ感情に支配され、

 

・自分には無理だ!
・どうせわからないんだ!
・読んでも理解できないんだ!

 

と、勝手にモチベーションが落ちて、勉強を辞めてします。

 

 

 

 

経済学の勉強をして、

 

・こんな意味の分からない数式を覚えられるわけないだろ!
・自分には無理だ!

 

と投げ出してしまう。

 

 

 

その結果、必要な勉強量を確保できず、不合格になってしまうんですよね〜〜。

 

 

なんやかんやいって、やっぱり淡々と勉強を進められるやつは強いんです。

 

やっぱり強い。

 

 

 

 

感情の処理の仕方、実践してくださいね。

めちゃくちゃ効果があるので。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで。

 

 

今回の講座ではネガティブな感情への対処法として、

 

・感情に名前を付けろ!!

 

ということをお話しをしてきました。

 

 

 

 

こういう話を知らない人が多いんですが、これを知っているだけで、めちゃくちゃ感情のコントロールがうまくなるはずです。

 

 

ぜひ実践してみてクダサイね!!

 

そうすればすぐに感情の暴走を止めれることができるので。

 

 

 

 

それでは今日の課題は↓からどうぞ!!!

 

 

課題の提出はこちらからどうぞ!!

 

 

「課題、めんどくせぇ〜〜」と思いながらも、提出いただきありがとうございます。めんどくさいと思いながらも、めんどくさいことをするのが大事なんです。こういうことを積み重ねると、どんどん変わっていけますので、明日も提出してくださいね!!

 

 

 

それじゃー今回はこの講義はここまで。

 

また次回の講座でお会いしましょう!!

2−2−1 【面接講義1】面接官を騙せば合格は近づく!

【CLI1】面接官を騙せば合格は近づく!

 

 

 

どうも山辺です。

 

改めて「面接攻略講義」に参加いただきありがとうございます!!

 

 

 

この面接攻略講義ですが、今後の名前は、

 

「 Capture lecture of  Interview (面接の攻略講義)」

の頭文字を取って、「CLI」と呼ぶことにしますね。

 

 

 

ですから、この講義のように題名に【CLI】とあれば、面接のことについての講義ということになります。

 

 

 

 

 

あ!!

 

 

1つ言い忘れてました。

 

 

 

このライン講義、リアルタイムで作っています。
ですのでどうしても遅れてしまうことがあります。

 

 

基本的に20時に送ると思いますが、もし来なかったら

 

 

「山辺さんは忙しいんだな・・・」

 

 

と温かい目で見ていただけたらな・・・と思います笑

 

 

 

この講義はリアルタイムゆえ、スピード重視で作っています。

ですから誤字脱字のオンパレードになっていることが予想されます。

 

 

 

また話すように書いているので、意味がわかりにくい部分もあるはずです。
なんとか察してください笑。

 

 

では初めのこの講義を受講するためのルールを説明したいと思います。

 

 

 

この講義であなたが学べるのは、

「面接に関するノウハウやマインドセット」

 

などです。

 

これをリアルタイムでお伝えしていきます。

 

 

あなたがやるべきことは、とにかく毎回きちんと読むことだけです。

 

それだけでだいぶ意識は変わるはずです。

 

 

そして、余裕があったら、最下部のフォームにて感想や気づきなどを教えてください

面白い返信とかあったら、どんどんメール内で取り上げようと思ってます。

 

 

いわば「参加型講義」と考えていただいたらと。

 

 

 

 

こういった「参加型の講義」に毎回コメントをくれる方は、結果が出やすくなるんですよ。

 

その理由は、また後々解説しようと思ってます。

 

 

 

返信自体はそんな時間かけなくていいです。

 

むしろ、最初のうちはスピード重視で、送ってもらえたらと思います。
そうやって「毎日文章を書く癖」をつけてほしいです。

 

 

あまり長々と書かず、ポイントをさらっと書くくらいがちょうど良いですね。

文章を書く練習してみてください。

 

 

これを意識することで、自分の頭で考えることができるので、面接のレベルが一気に上がるはずです。

 

 

 

あと、名前を出されたくない方は、ハンドルネームとかで名乗ってもらったり、 あるいは匿名希望と最後に書いておいて下さい。

 

そしたら名前は伏せて紹介しますので。
(でもできたら分かりやすいHNとかで名乗ってもらえたらと思います)

 

 

 

 

このコミュニティでは「質問」や「気付き」「新たな発見」「感想」などのフィードバックを募集していますので、どしどしメッセージを下さい。

 

 

頂いたメッセージを元に今後お話する内容を決めていこうかな〜と思っています。

 

 

 

 

せっかくリアルタイムでこの面接講義を作っているので、
あなたのメッセージを頂きながら、この講義の方向性を決めていきます。

 

 

つまり双方向性の講義というわけです。

 

 

 

ですからどしどし最下部のフォームからメッセージをくださいね。

私のもとに届きますので。

 

 

 

 

一緒にこのコミュニティを盛り上げていただくため、ご協力をお願いします。

 

 

あなたも面接の戦闘力を高めて一気に合格を掴み取りましょう!!

 

 

 

 

じゃ、この「CLI」を受講するルールの徹底、お願いしますよ!!

 

 

じゃ、1回目の講義に入っていきましょうか。

 

 

 

今回お話していくのは、「面接官の脳をハックする方法」です。

 

 

 

 

今回の講義でお話することを意識すれば、それだけで他の受験生とは違う、特別な印象を与えることがきます。

 

つまり 面接の合格率が一気に上がるというわけです。

 

超具体的なノウハウなので本番でも実践してみてくださいね!!

 

 

 

それでは参りましょうか!!

 

 

 

 

 

1.公務員試験の面接官の

レベルは低い

 

 

 

 

 

まずは面接のノウハウをお話する前に、面接の前提を共有していこうかなと思います。

 

 

 

こういった前提、ルールを押さえることで

「どう戦えば良いのか?」

というのが明確になるので、勝負に勝ちやすくなるからです。

 

 

・・・で。

 

 

 

私が公務員試験の面接官を見て思ったことがあります。

 

 

 

それは「めちゃくちゃレベルが低いな・・・。」ってこと。

 

やっぱり民間企業に比べて人を見抜くレベルが低い。

 

 

 

 

 

そもそも民間企業の面接官って公務員試験の面接と比べて、めちゃくちゃレベルが高いですよ。

 

イメージは

 

 

民間企業>>>>>>>>>>>>>>>>>>>公務員

 

ってレベルです。

 

もーレベルが違いすぎる。

 

 

なぜか?

 

そもそも民間企業では人事は特に重要だからです。

 

 

だって、良い人間を採用できず、アホを雇うと、一生世話をしなければならないんですから。

 

 

公務員なら無能な奴を採用しても税金で支払われるためシビアではありませんが、民間企業は

 

・いい人材を確保しないと、 将来その会社が利益を出せなくなる

・無能を雇ってしまうとそいつの給料もみんなの利益から捻出しなければいけない。

 

 

ため、採用活動はめちゃくちゃ大事なんです。

 

 

だから民間企業では、採用活動は優秀な人がやっています。

 

 

あの有名な起業のリクルートでは、有望なヤツから順分に「人事」に回されます。
優秀な社員を確保するために優秀な社員を回している。

 

 

また、民間企業って公務員試験みたいに筆記試験がほぼないから、倍率が100倍、200倍ってザラですよね?

 

 

そんな中から一流の人材を引き抜くために、日々企業同士で戦っているわけです。

 

 

ですから民間企業の面接はハイレベルです。

(特に大手企業の競争はかなり厳しい。)

倍率も半端なく高いし、周りの受験生もレベルが高い傾向にあります。

 

 

 

 

一方、公務員試験の面接ってどうでしょう?

 

 

 

3年で異動するため素人が面接官を行うこともある。

面接の倍率はわずか2~3倍程度。

 

 

 

・・・民間企業と比較にならないくらい、面接は簡単だと思いませんけ?

 

 

公務員試験の面接ってたった2~3倍の人材から採用人数から選び、また2〜3年で人事の人間が変わるため、いい人材を採用するノウハウがないに等しい。

 

 

また公務員試験を受ける人って、コミュ障気味な人が多いため、面接が苦手な人が多いんですよ。

 

 

 

つまり面接をする側も受ける側もレベルがめちゃくちゃ低いってことです。

 

 

 

 

この前提をを踏まえた上で、公務員試験の面接を考える必要があります。

 

 

 

 

 

2.面接素人集団の

戦略はコレ!!

 

 

 

じゃー今回の講義では、

 

 

公務員試験の面接をどうすれば攻略できるのか?

 

 

についてお話していきますね。

 

 

それを理解するためには、この面白い実験結果のお話を理解してください。

 

 

 

 

この本質を理解することで新たな発見があるはずです。

 

 

 


 

 

 

今から約40年前のカナダで選挙がありました。

 

 

 

 

 

候補者はイケメンの人とそうじゃない二人。

 

 

その選挙を調査したところ、イケメンの政治家はそうでない政治家の2.5倍の票を獲得したのです。

 

 

 

 

つまり「イケメン」が圧勝だったんです。

 

 

この話を聞いて、

「まーイケメンが票を集めるのは当然だよな〜」

 

と思ったかもしれませんね。

 

 

ですがこの話はここで終わりません。

さらに調査をしました。

 

 

 

まずイケメンに投票した人の73%は投票した理由を「顔」ではなく、

 

「人柄が信頼できるから」とか、
「経済政策に期待できるから」とか、
「実績があるから」などの回答だということが分かりました。

 

 

 

つまり「イケメンだから投票しちゃった部分もあるかな?」と思いながら投票したのは、全体の17パーセントに過ぎず、他の73%の人は正当な理由で投票を決めたというわけです。

 

 

 

 

ここからさらに調査をすると、面白い事実がわかりました。

 

 

イケメンに投票したうち、「投票した理由は顔じゃない!!」と思っている73%の人に追加の調査をしたのです。

 

 

その調査とは、

 

・「イケメンじゃない方の政治家の情報」

・「イケメンの政治家の情報」

 

についてどの程度知っているのか?というもの。

 

 

つまり両者の違いを知っているかどうかを調べたわけです。

 

 

例えば、

 

・AさんとBさんはどういう経済政策を公約に挙げていたのか?
・AさんとBさんの以前の実績はどうだったか?

 

などなど。

 

 

 

 

そういったことを調べてみるとほとんどの人は、二人の政治家の違いをほとんど知らなかったんです。

 

つまり両者を比較することなく、イケメンに投票していた。

 

 

しかも面白いことに、本人は容姿とは違う理由で投票したと思っていたわけです。

 

 

 

以上の話から、重要な本質が導かれます。

 

 

人々は直感で決断を下し、後から理由を作りあげる。

 

 

 

つまり結論ありきで決めているということです。

 

ちゃんと比較して考えているのでなく、イケメンに投票することを決めて、後からその人に投票した理由を探しているんです。

 

 

 

この現象は日本でも起こっています。

 

政治会きってのイケメンである「小泉進次郎さん」をみると、やっぱり顔が良いってだけでなぜか誠実そうに見えるんですよね。

 

なぜか仕事ができそうに見えるし、正しそうなことを言っている印象を持つわけです。

 

 

 

 

(でも小泉進次郎さんにどのような実績があるのかって誰も知りませんし、どのような仕事をしているのかも知りません。小泉進次郎さんが他の政治家に比べて何が優れているとか何が劣っているとかって誰も知らない。なのに顔が良く、印象がいいから票が集まるのです。

 

ですから政治家って顔がめちゃくちゃ重要なんです。)

 

 

 

 

実はこの現は心理学や脳科学の研究からも正しいと言われています。

人は結論ありきで考えます。
なんとなくの直感で結論を決め、 そのあと結論を正当化するための理由を探しているんです。

 

 

 

こういう実験で様々な分野で行われています。

 

 

 

例えば

 

「身だしなみが採用面接でどのような影響を与えるのか?」

という研究では、

 

 

「面接官は仕事に必要な資格よりも、身だしなみで採用を決定していた」

 

ということが分かっています。

 

 

 

 

そしてここからがめちゃくちゃ重要なんですが・・・

 

 

 

 

 

面接官自身は、感覚で選んでいるにも関わらず、 「外見はほとんど採用決定には影響しなかった」と考えていたんです。

 

 

 

 

 

つまり、

 

 

知能が高く、有能な人であっても、直感で決断を決めて、後から理由を考える。

 

 

というわけ。

 

人間にはこういう脳のバグがあります。

自分の直感で判断し、 その直感にあった情報を脳が集めてしまうのです。

 

 

例えば、

 

「このひとは誠実そうだな・・・」と思えば、

その直感にあった「その人が誠実なこと」という情報を脳が集めてしまうし、

 

 

 

 

逆に「この人はダメだな・・・」と思えば、

採用してはいけないダメな理由を脳が探してしまうんです。

 

 

逆に言えばあなたが面接で合格を勝ち取りたいなら、 この「思考の錯覚」を自分の有利になるように使いましょう。

 

 

 

具体的には、

採用面接の時に良い印象を与えること。

が重要なんです。

 

 

 

 

この印象をコントロールできれば、 相手がそれにあった情報を集めてくれます。

第一印象で優秀だと思われば、面接官は勝手に勘違いしてくれるわけです。

 

 

以上のことを理解すると、面接は次のような戦略で戦うべきということがわかるはずです!!

 

 

「この受験生は凄そうだ!!」と思わせれば、

面接官は自分にとって良い情報を集めてくれる。

 

 

 

だからあなたが面接でするべきことは、実力があることをアピールするのでなく、すごそうだと錯覚させることが重要になります。

 

 

 

 

 

ですから面接をハックする上で大事なのは、

 

見た目や挙動、姿勢、話し方などの「非言語的な情報」

 

をコントロールすることなんです。

 

 

・・・ですが、残念ながら、ほとんどの受験生はこのような非言語的な情報を工夫しようとしません。

だから悪い印象を与えてしまい、合格に結びつかないのです。

 

 

 

 

特に多くの人が悪い印象を与えてしまうミスがあります。

 

 

それは、、、

 

 

3.緊張してしまう

=対人能力がない

と思われる。

 

 

 

じゃーそのミスとは?

 

 

「緊張」です。

 

 

 

ほとんどの受検生は緊張します。

 

 

 

ですが緊張してしまうと、「対人能力に難があるのでは?」と思われてしまう可能性があるんです。

 

(もちろん少し緊張する程度ならOKです)

 

 

 

 

 

過度に緊張してした結果、早口で話したり、大きな声を出したり、落ち着きなく手や足を動かしてしまうって人ってめちゃくちゃ多いんですが、こういう立ち振舞をしてしまうと、

 

 

 

「こいつは大丈夫か?」

 

という悪い印象を持たれるわけです。

 

 

 

そういう印象を持たれてしまうと、面接官は印象にあった情報を集めるため、あなたの悪い情報を集めるようになるため、不合格になる可能性が飛躍的に上がってしまうわけです。

 

 

 

 

ま、ほとんどがそのようなダメな印象を与えてしまう人なんですが。

 

 

 

そんな中、あなただけが他の人たちと逆のことをすれば、どうでしょうか?

 

 

例えば堂々と立ち振る舞うことができるとしたら?

 

 

 

・・・それだけでめちゃくちゃめだちますよね?

記憶に残りやすいですよね?

 

 

めちゃくちゃ良い印象を抱くはずです。

 

 

 

周りの受検生が緊張している中、あなたが堂々と対応できれば、
めちゃくちゃ良い印象を与えることができると思いませんか?

 

 

 

 

こういうちょっとした違いをアピールすることで、良い印象は生み出せます。

そうすれば、勝手に錯覚してくれるため、面接官は

 

 

 

「この受検生はすごい」

 

 

と思うようになります。

 

 

 

 

ですから緊張していないように堂々と振る舞うようにするのは、めちゃくちゃ効果的なんです。

 

 

 

 

こういうテクニック的なノウハウって優秀な人事採用担当者がいれば通用しないんですが、公務員試験ではめちゃくちゃ有効です。

 

 

 

ですからこれだけで合格率が一気に上がるテクニックなんです。
(もちろんこれ以降のやり取りで失敗しなければ・・・の話ですが。)

 

 

 

 

じゃー緊張してないように堂々と振る舞っている印象を与えるためには、どうすればいいのか?

 

 

具体的には、次の3点を押さえればOKでしょう。

 

 

 

面接をハックする3つのポイント

 

1.ゆっくり動く
2.ゆっくり話す
3.堂々と話す

 

 

 

 

 

それではそれぞれ説明していきましょうか。

 

 

 

 

4.緊張してないと思わせる方法
「1.ゆっくり動く。」

 

 

 

まず大事なのは体の動きです。

 

 

 

「自分はそれほど緊張していないよ~」と印象づけるため、基本動作をゆっくりにするようにしてください。

 

 

面接で入室する時もゆっくりと入室する。

面接官の前までゆっくり進み、ゆっくり挨拶をして、ゆっくり座る。

 

 

イメージは2倍です。
違和感があるとは思いますが、いつもの2倍以上の時間を使うイメージです。

とにかくゆっくり体を動かすことを心がけてください。

 

 

 

・・・というのも、無意識レベルですが、緊張しているとどうしても動きが早くなってしまいます。

 

 

ですからその逆の動きをするわけです。

「太極拳」くらいゆっくりした動作を心がけましょう。

 

 

 

「え?本当にそれって効果あるの?」

 

 

とあなたは思うかもしれませんが、まじで効果があります。

 

 

あなたも面接の練習などで、周りの人をみて見てください。

ほとんどの人が緊張のあまりせわしなく動いているはずですから。

 

 

 

そんな受験生が大半なんです。

 

ですから他の受験生とは逆のことをしましょう。

 

あなたは家に居る時のようにゆっくりとした動作をすることができれば、

 

「この受検生は所作が落ち着いているな。」
「こいつ、なんかオーラがあるな?」

 

と都合よく感じてもらえることができるはずです。

 

 

 

こういうちょっとした印象って記憶に残りやすいんですよね。
ですからやっぱり合格に繋がりやすいんです。

 

 

 

 

「ゆっくりと体を動かす」

 

しょうもないテクニック論だと思わるかもしれませんが、面接官があなたを見る視線が変わることをお約束します。

 

 

 

ぜひ何度も練習して、実践してみてください。

 

 

 

 

5.緊張してないと思わせる方法
「2.ゆっくり話す。」

 

 

 

 

次におすすめなのは、「ゆっくり話す」ということです。

 

 

 

・・・というのも、ゆっくり話す人ってどうしても自信があるように見えるんですよ。

 

 

 

 

ゆっくり話すことで「安定感」「焦り」を感じさせず、「ゆとり」を感じさせる。

 

 

 

そういう話し方をすることで、面接官に良い印象を与えることができます。

 

 

ほとんどの受検生は緊張してしまうとパニックになってしまうため、どうしても話すスピードが早くなってしまいます。

 

 

 

例えば、

 

・緊張のあまり直ぐに答えようとする。
・間が怖いため、何かしら話そうとする。

 

と考えてしまい、焦ってしまう。

 

だから面接では早口な人が多いんです。

 

 

 

ですが、それって言い方を変えれば、キョドキョドしているという印象になってしまうんです。

 

ですからあなたは大半の受験生とは逆のことをしましょう。

 

「ゆっくり」と話すのです。

 

 

 

まるで家のように落ち着いた口調でゆっくりと受け答えするようにしてください。

 

 

そうすると

「この受験生はめちゃくちゃ堂々としているな~」と感じるはずです。

 

 

 

 

こうやって変に力が入ってない人って、面接官に良い印象を与えます。

 

 

 

 

ゆっくり話すとそれだけで面接官は都合よく錯覚してくれるようになるので、ものは試しに実践してみてください!!

 

 

 

めちゃくちゃ効果があるテクニックなので!

 

 

(男性諸君。女性にモテたいならゆっくり話すことを心がけてみてください。女性があなたを見る目が変わるはずです。)

 

 

6.緊張してないと思わせる方法
「3.堂々と話す。」

 

 

 

 

 

 

そして最後に大事なのは「堂々と話す」ということです。

 

 

 

特に「声の大きさ」「最後の語尾までしっかりと声を出す」ということを意識しましょう。

 

 

というのも、大変の受験生は 面接に自信がなく不安なため、あまり堂々と話すことができません。

 

 

 

その結果、

 

「ボソボソと話してしまう」
「途中で声が小さくなってしまう」

 

というマイナスな印象を与える話し方をしてしまう人が多いんですよ。

 

 

 

 

でもこういう話し方をしてしまうと、面接官に

 

・この受検生は自分に自信がないなんだな・・・
・この受検生はコミュニケーション能力に難があるのでは?」
・自信がないんなら仕事ができないのでは?

 

と思われる可能性が高いのです。

 

 

 

ですからあなたは逆のことをしましょう。

 

 

「堂々と話すこと」で面接官の印象をコントロールしていくのです。

 

 

特に、

 

・声を適切な範囲で大きくする

・語尾までハキハキ喋る

・目を見てきちんと話すこと

 

 

ということは意識しましょう。

そうすれば面接をハックできるはずです!!

 

 

さて。

 

 

 

今回の講義はここまで!!

 

 

 

 

どうですか?

こういう話、聞いたことがなかったでしょう??

 

 

 

 

このテクニックめちゃくちゃ有効なので、ぜひぜひお試しクダサイね!!

 

 

 

それでは今日の講義をまとめます。

今日のまとめ

・印象をコントロールすれば面接官は錯覚してくれる。
・この思考の錯覚を上手く使うことで、ラクに合格できる。
・思考の錯覚を使うためには下記の3ポイントを意識すること。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

緊張していないと思わせ、
面接官に自信を伝える3つの方法

 

1.ゆっくり動く
2.ゆっくり話す
3.堂々と話す

~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜

 

 

じゃー今回の講義はきちんと実践していってくださいね!!

 

 

 

じゃー今回の講義を聞いて、

 

・実践した感想やこのノウハウを聞いての感想
・新たな気付き
・質問
・今後お話してほしい内容

 

など、どしどしメッセージを送ってくださいね!
下記フォームで送っていただけば、確認しますので。

(かなりの量になることが予想されるので、返事はできないかもしれませんが、見ています!!)

 

 

 

なんでも良いので送ってくださいね!!

 

 

 

メッセージを頂ければ、このCLMの講義全体が更に盛り上がりますし、今後のこのコミュニティの方向性も決まっていくし、あなたの求めていることを教えることができますから。

 

 

 

 

感想などの提出フォームはこちら

 

 

みなさまのメッセージはこの講義をより良くするために、ぜひご協力をお願いいたします。

 

 

 

じゃー明日の講義は20時にお送りします。

 

 

 

・・・と思います笑
(あくまで予定です。忙しければごめんなさい笑)

 

 

 

 

それではまた!

2-1-8 【論文講義8】10人の彼女がいる友達から学んだ、分かりやすい文章が書くためのコツ

 

【論文講義8】10人の彼女がいる友だちから学んだ、分かりやすい文章を書くためのコツ

 

 

どうも。

山辺です。

 

 

いよいよ8回目の講義です。

今までの講義で、たくさんのことを教えてきました。

 

 

・・・難しい話が多かったと思います。

 

 

どうですか?

 

きちんとついてきてますか?

 

 

あえて本質的な内容をしているのは、あなたに応用力を身に着けてもらいたいからなんです。

 

しょうもないテクニックではなく、本質的な力を磨いてほしい。

 

 

だから本質的な内容に絞ってお話してきたのです。

 

 

今までの講義で学んだ「本質的な内容」を本番でも実行できれば、どんなテーマでも余裕で合格レベルの論文が書けるようになるので、しっかりと食らいついてくださいね!!

 

 

 

 

・・・それでは、今日の講座に入っていきましょうか!!

 

 

 

今日の講座では、分かりやすい文章を書くための「コツ」についてお話していきます。

 

 

 

論文を攻略する上で、分かりやすい文章を書くことは、言わずもがなめちゃくちゃ重要な要素です。

 

 

でも、ほとんどの予備校では、分かりやすい文章を書くための講義をしてくれないと思います。

(多分、指導できないんだと思いますけど。)

 

 

私はなぜほとんどの人は論文の勉強をしても、分かりやすい文章がかけないのか理解しています。

 

 

 

 

 

 

その理由はある視点が、圧倒的に足りてないからです。

 

 

分かりやすい文章を書きたいなら、テクニックを使うのでなく、まずはこの講義でお話する感覚をインストールしてくださいね。

 

 

 

 

そうすれば、一気に分かりやすい文章が書けるようになるはずなので。

 

 

 

 

 

 

それでは8回目の講義、スタートです。

 

 

 

 

 

 

1.大学時代、10人のセフレがいた友達

 

 

 

 

私が大学生の時。

 

女性にめちゃくちゃモテる友達がいました。

しかもそのモテ方は異常だったのです。

 

 

例えば、

 

・5対5の合コンをしていた時、全員の女性がこっそりその友達に連絡先を聞いてましたし、

 

・バイト先でも何人もセフレがいたし、

 

・ネットナンパでかなりの女性と遊んでいました。

 

 

もー凄まじかった。

 

 

ひどいときは、毎週違う女性と遊んでいました。

 

月曜日はA子ちゃん。
火曜日はB子ちゃん。
水曜日はC子ちゃん。

 

というように、文字通りとっかえひっかえだったのです。

 

 

・・・で。

 

こういう話をすると、

 

「女性が可愛そうだろ!!」

 

と思うかもしれませんが、そうじゃなかったのです。

 

 

 

まずその友達のポリシーとして、「俺は彼女を作らない」ということを会う女性に言っていたのです。

 

 

 

そんなことを言っていたのにも関わらず、ほとんどの女性たちは、

 

「それでも良い。会いたい。」

 

と言うような感じでした。

 

そいつには女性からのお誘いのラインがひっきりなしできていたのです。

 

 

女性たちは、付き合えないのにも関わらず、その友達に会うためにとにかく必死でした。

 

 

その友達と会いたいがために、ある人はエロい動画を献上していたし、ある人はお金を出すから・・・・という人もいました。

 

 

 

女性たちはその友達と会いたいがために、かなり必死だった。

 

 

 

それくらいモテ方が異常だったのです。

 

 

 

 

でも、私はその当時、ピュアだったのでそいつのことが嫌いでした笑

 

 

その友達は女の尻を追っかけまくっているしょうもない男だと思っていた。

 

 

 

 

・・・でも今、思えば、ある特徴があったから、そいつは女性にモテていたのだと思います。

 

 

その特徴とは、、、、、

 

 

 

 

2.女性にモテるのと分かりやすい文章は本質が同じ

 

 

 

 

徹底的な「貢献力」です。

 

 

 

その友達がアホみたいにモテるのは、

 

ピンポイントで欲しい言葉を掛けたり、
目を見てきちんと話を聞いてあげたり

 

などの相手が求めていることを、相手の欲しいタイミングで提供できるからでした。

 

だから女性はメロメロになったのだと思います。

 

 

 

男性と女性では脳の思考回路が違います。

ですから大半の男性は女性が求めていることができませんし、理解できません。

 

 

ですが、その友達は他の男とは違い、女性心を確実に理解していたのでしょう。

 

だからあれほどの異常なモテ方をしていたのだと思います。

 

 

 

 

 

3.わかりにくい質問をするバカ

 

 

 

 

このモテ男からあなたに学んでほしいことは、「相手の目線で考えろ!!」ってことなんです。

 

 

 

私は公務員試験についての指導をはじめて、たくさんの人から質問をいただくことが多くなりました。

 

 

・・・ですが、残念ながら、アホみたいな質問をしてくる人が一定数いるんですよ。

 

 

本当にセンスがない人の質問はひどいですよ。

 

 

「え?その質問で答えられる?」と思えるくらいのひどい質問をどんどんしてくるんです。

 

 

 

例えば最近、このような質問をいただきました。

 

 

 

「山辺さん。公務員試験の併願について教えて下さい。」
(まじでこの一言だけでした。)

 

 

この質問を見て、どう思いましたか?

 

 

「そんな漠然とした質問じゃ、答えられねーよ!!」と思いませんか?

 

 

 

例えば質問主が

 

・学生なのか

・社会人なのか

 

で必要なアドバイスが変わってきますし、

 

 

どこを受験するのか、

教養試験だけなんのか、

専門試験の勉強もするかどうかでも変わってきます。

 

 

なのに、その質問主はそういう前提を考えず、雑な質問をしてきたわけです。

 

 

ですから、さすがにこの連絡には無視しました。

(こちらがいくら頑張っても、そんな適当な状況じゃ、相手に正しいアドバイスができないので。)

 

 

 

 

求めている答えが欲しいなら、相手がどのような情報が欲しいのかを見極めましょう。

 

相手目線に立って考えるのです。

 

 

例えば、

 

・どういう前提を伝えれば、求めている回答がもらえるのか?

 

ということを考えたうえで、質問しないと、自分の欲しい答えなんか返ってくるわけないんですよ。

 

 

 

 

 

 

4.分かりやすい文章とは相手への貢献である。

 

 

 

 

 

冒頭のモテ男の話。
受講生から届くセンスの無い質問の話。

 

 

この話をしてきたのは、あなたに「相手の立場に立つことの重要性」を理解してほしいからです。

 

 

 

 

 

私はいろんな人に論文の指導をしてきましたが、わかりやすい文章を書くためには、「文章を書くときの感覚」を変えるのが手っ取り早いんですよ。

 

 

 

 

むやみやたらに添削をお願いしている人が多いですが、いくら添削をしてもらっても、文章を書いている「感覚」が変わらないと、あなたの文章力は変わりません。

 

ですから文章力をつけたいなら、この感覚を変えましょう。

 

特に「他者視点」で文章を書くことを心がけましょう。

 

 

読み手のことを意識しながら、文章を書くのです。

 

 

それこそが、分かりやすい文章を書くためのコツだと思っています。

 

 

※ちなみに私が「型」「テンプレート」を徹底的に批判しているのは、「他者視点」を持って文章を書くという意識が希薄になるからなんです。

 

 

 

 

5.自問自答を繰り返すことこそが、分かりやすい文章を書くためのコツ

 

 

 

 

文章を書く上で大事なのは、読み手を意識すること。

 

 

これは絶対に押さえておきましょうね。

 

 

 

 

 

・・・とはいっても。ここまでの話では、抽象的すぎなので、実行できないですよね??

 

 

そこであなたに押さえてほしいコンセプトがあります。

 

 

 

 

それは

 

「自問自答」を意識する

 

ということ。

 

 

 

例えばあなたが文章を書いているとき、次のように自問自答しながら文章を考くことを心がけてみてください。

 

・どう書けば、読み手は分かりやすいだろうか?
・どう書けば、読み手は納得するだろうか?

 

こういった自問自答を持ちながら、文章を書くのです。

 

 

 

論文で何かしらの主張をする場合も、

 

・その主張を納得してもらうために、どのような理由を書けばいいだろうか?

・その主張をわかりやすく理解してもらうために、どのような順番で何を書けば良いのか?

 

というように自問自答をしながら、文章を書くのです。

 

 

 

すると、自ずと読み手を意識できるになります。

相手の視点で自分の文章を見ることができるようになる。

 

だから分かりやすい文章が書けるようになります。

 

 

 

私が思うに、わかりやすい文章が書けない人は、この自問自答を意識せずに、自分勝手に文章を書いています。

 

 

・これで本当に伝わるだろうか?

・この部分はわかりにくいから、

 

という自問自答をせず、相手目線に立たず、自分勝手に文章を書いている。

 

だから分かりやすい文章は書けないのだと思います。

 

 

 

 

大事なのは自問自答です。

 

 

あなたもこの自問自答は、習慣化しましょう。

 

 

論文を書く時に、

 

・どう書けば、分かりやすくなるだろうか?

 

という「自問自答」を意識して、文章を書くようにしてください。

 

 

そうすれば自ずと分かりやすい文章が書けるようになるはずですよ!!

 

 

 

 

 

・・・というわけで。

 

 

 

今回の講義はここまでにしましょうか。

 

 

 

今日の講義では

 

分かりやすい文章を書くためには、
相手目線に立つ必要がある

 

ってことをお話してきました。

 

 

 

そして、その相手目線に立つためには、

 

・自問自答する必要がある

 

ということでした。

 

 

今回の講義の内容は、しっかりと実践していきましょうね。

これを日常的に続けることができれば、あなたの文章のセンスが高まるはずです。

 

 

 

・・・というわけで、今回の講義はここまで。

 

 

今日の課題は↓から提出してください。

 

 

 

 

 

 

それではまた明日の講座でお会いしましょう!!